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今日はファーストディなので千円で映画を見てきた。よかったなあ、「天地明察」
別の日は江戸時代末期の「そろばん侍」に感動して、今日は江戸時代初期の「碁打ち侍」に感動した。2人とも実在の人物。 我が郷土の偉人、関孝和も大きな役割をしている。あんな貧乏で変人ぽいとは思っていなかったが。 あの時代、沢山の算術家が市井にあって研鑽を積んでいたのを知った。 その中にあって、安井算哲のちの渋川春海が日本独自の正しい暦作りに抜擢されたのは、彼が碁打ちで幕府の要人に碁を教えていて、その算術や天文好きが知られていたから。 天賦の才能に、優れた師とチャンスに恵まれ、アホに見えるくらい自分の好きなことを追求していく。 そのキャラクターが、会津や水戸藩主に目をかけられ、後援者となり、士分に取り上げさせた。 しかし、士分になったが為に、予想した時間通りに金環日食が始まらなくて、危うく切腹させられるところだった。 今年の春の天体観測フィーバーを思い出す。江戸時代の人々も大騒ぎだったようだ。 でも、あんな観測の仕方をしていたら日食網膜症で目が痛くなった人も沢山出ただろうな。
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Last updated
2012.10.01 22:31:00
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