【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

地球人スピリット・ジャーナル1.0

地球人スピリット・ジャーナル1.0

Keyword Search

▼キーワード検索

Recent Posts

Calendar

Free Space

2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2006.12.20
XML

地球人スピリット・ジャーナル2.0につづく



 

「革命メディア ブログの正体」 No.1ブログ検索エンジン テクノラティ(Technorati)の挑戦 <1>
伊藤穣一 + デヴィット・L・シフリー&デジタルガレージグループ 2006/3 インデックス・コミュニケーションズ
★★★★★



 読書もちょっと度が過ぎると、はいはいはい、と次から次とページをめくり大体のニュアンスを掴んで読了とする、なんてことになりかねない。図書館の締め切り間際ではそうならざるを得ないのだが、この本もややそうなりかかっていた。

 しかしそれにしても「革命メディア」とはこれまた、大仰な、などとすこしは斜に構えてこの本を読んでいたせいもあるかもしれない。読みながら、やたらと「テクノラティ」という言葉がでてくるなぁ、なんて程度だった。さて、こうして読後感をまとめようとして、あらためてこの本は、「No.1ブログ検索エンジン テクノラティ(Technorati)の挑戦」というサブタイトルがあったことを認識した。

 さっそくテクノラティ・ジャパンをみてみた。なるほど、これか。著者の伊藤穣一は、昨日読んだ「電網創世記」に何度も紹介されている「インターネットにかけた男たち」のうちの一人だ。1966年生まれ40歳と若いが、要ブックマーク。

 
「ウェブ進化論」とほぼ同時期に出版されたこの本は、あまり話題にならなかったような気がする。出版社がマイナーだったせいか、それともブログというカテゴリに的を絞りすぎたか、あるいは、自社の宣伝行為が強すぎたせいか。いずれにせよ、今の段階となったら、この「ブログの正体」のほうが私にとってはより大事な本となるようだ。

 「革命」や「思想」、「哲学」、「心理学」などという単語にぶつかると私の心はドキッとする。たとえば、「リナックスの哲学」とか「エステ界の革命児」とか「ブッタたちの心理学」とか「おちこぼれという思想」とか仮にあったとすれば、それらひとつひとつに反応する自分がいる。だけど、本当の革命や、思想、哲学、心理学なんてのは、そうそうあるものではない。単に商品価値を高めるために、その言葉を使っている場合がある。

 だから、ブログを「革命メディア」とまでもちあがるこの本に対しては、本当はすこし眉唾なのであった。そしてそれは今でも半信半疑である。ブログが本当に「革命メディア」であるか、単に一時のブームであるかは、もうすこし時間がたってみないとわからないだろう。

 インターネットは、まさに革命メディアであったということができるだろう。
「2ちゃんねる」もある意味、そうであったかもしれないが、必ずしも、誰にも賛同されう革命ではなかったかもしれないし、まもなく消えてしまうかもしれない。SNSもかなり革命的だ。さて、ブログだが、さて、なにがどう革命的なのか。そのことについては、本書の中でさまざまに書かれている。「ウェブ進化論」を読んだ時のように、今回この本も、もうすこし一章一章こまかくレスつけてみようかな、と思ったくらいだ。

 それは紙ベースではなく、そろそろネットベースでの展開がより重要だろうと思い始めた私には、時間がない。ネット上に現れたテクノラティについて、今後できるだけ、拾って注意深くみていこうと思っている。

 私にとって必要なのは、ブログの解説ではなく、ブログの機能の説明でもなく、ブログへの大賛辞でもない。私は、ブログを革命の道具として、使えますか、という、その一点にかかっている。ブログを私が有効に使えるかどうか。そのことは、もうすこし時間をかけてみていかなくてはならない。

テクノラティ・ジャパンをみてみた。なるほど、これか。著者の伊藤穣一は、昨日読んだ「電網創世記」に何度も紹介されている「インターネットにかけた男たち」のうちの一人だ。1966年生まれ40歳と若いが、要ブックマーク。

 
「ウェブ進化論」とほぼ同時期に出版されたこの本は、あまり話題にならなかったような気がする。出版社がマイナーだったせいか、それともブログというカテゴリに的を絞りすぎたか、あるいは、自社の宣伝行為が強すぎたせいか。いずれにせよ、今の段階となったら、この「ブログの正体」のほうが私にとってはより大事な本となるようだ。

 「革命」や「思想」、「哲学」、「心理学」などという単語にぶつかると私の心はドキッとする。たとえば、「リナックスの哲学」とか「エステ界の革命児」とか「ブッタたちの心理学」とか「おちこぼれという思想」とか仮にあったとすれば、それらひとつひとつに反応する自分がいる。だけど、本当の革命や、思想、哲学、心理学なんてのは、そうそうあるものではない。単に商品価値を高めるために、その言葉を使っている場合がある。

 だから、ブログを「革命メディア」とまでもちあがるこの本に対しては、本当はすこし眉唾なのであった。そしてそれは今でも半信半疑である。ブログが本当に「革命メディア」であるか、単に一時のブームであるかは、もうすこし時間がたってみないとわからないだろう。

 インターネットは、まさに革命メディアであったということができるだろう。
「2ちゃんねる」もある意味、そうであったかもしれないが、必ずしも、誰にも賛同されう革命ではなかったかもしれないし、まもなく消えてしまうかもしれない。SNSもかなり革命的だ。さて、ブログだが、さて、なにがどう革命的なのか。そのことについては、本書の中でさまざまに書かれている。「ウェブ進化論」を読んだ時のように、今回この本も、もうすこし一章一章こまかくレスつけてみようかな、と思ったくらいだ。

 それは紙ベースではなく、そろそろネットベースでの展開がより重要だろうと思い始めた私には、時間がない。ネット上に現れたテクノラティについて、今後できるだけ、拾って注意深くみていこうと思っている。

 私にとって必要なのは、ブログの解説ではなく、ブログの機能の説明でもなく、ブログへの大賛辞でもない。私は、ブログを革命の道具として、使えますか、という、その一点にかかっている。ブログを私が有効に使えるかどうか。そのことは、もうすこし時間をかけてみていかなくてはならない。

<2>へつづく






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.03.29 11:36:17
コメント(1) | コメントを書く
[ネットワーク社会と未来] カテゴリの最新記事


PR

Freepage List

Profile

Bhavesh

Bhavesh

Archives

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07

Category

Comments

BHavesh@ Re[1]:アガルタの凱旋(12/15) subaru2012さんへ ああ、久しぶりにこの…
subaru2012@ Re:アガルタの凱旋(12/15) Miles Davis / Agharta 1 <small> <a hre…
Bhavesh@ Re:禅と戦争 禅仏教は戦争に協力したか(11/16) 現在、日曜早朝座禅会に参加している禅寺…
Bhavesh@ Re:セックスから超意識へ<1>(11/13) Oshoの記念碑的1968年のレクチャー。当時…
把不住y@ Re:編集雑記(07/25) 新ブログはここです。 <small> <a href="…
Bhavesh@ Re:グルジェフ・ワーク 生涯と思想(01/12) 武邑光裕、の名前を検索していて我が読書…
abhi@ Re:編集雑記(07/25) お疲れ様。 新ブログ立ち上げたら教えてく…
Bhavesh@ Re:極秘捜査 警察・自衛隊の「対オウム事件ファイル」(03/03) 私は、最近になって 、そう2015年頃になっ…
Bhavesh@ Re:オウムからの帰還(03/01) この記事は我ながら、切れ味が悪い。大嫌…

© Rakuten Group, Inc.