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カテゴリ:ネットワーク社会と未来
「革命メディア ブログの正体」 No.1ブログ検索エンジン テクノラティ(Technorati)の挑戦 <1>
「ウェブ進化論」とほぼ同時期に出版されたこの本は、あまり話題にならなかったような気がする。出版社がマイナーだったせいか、それともブログというカテゴリに的を絞りすぎたか、あるいは、自社の宣伝行為が強すぎたせいか。いずれにせよ、今の段階となったら、この「ブログの正体」のほうが私にとってはより大事な本となるようだ。 「革命」や「思想」、「哲学」、「心理学」などという単語にぶつかると私の心はドキッとする。たとえば、「リナックスの哲学」とか「エステ界の革命児」とか「ブッタたちの心理学」とか「おちこぼれという思想」とか仮にあったとすれば、それらひとつひとつに反応する自分がいる。だけど、本当の革命や、思想、哲学、心理学なんてのは、そうそうあるものではない。単に商品価値を高めるために、その言葉を使っている場合がある。 だから、ブログを「革命メディア」とまでもちあがるこの本に対しては、本当はすこし眉唾なのであった。そしてそれは今でも半信半疑である。ブログが本当に「革命メディア」であるか、単に一時のブームであるかは、もうすこし時間がたってみないとわからないだろう。 インターネットは、まさに革命メディアであったということができるだろう。「2ちゃんねる」もある意味、そうであったかもしれないが、必ずしも、誰にも賛同されう革命ではなかったかもしれないし、まもなく消えてしまうかもしれない。SNSもかなり革命的だ。さて、ブログだが、さて、なにがどう革命的なのか。そのことについては、本書の中でさまざまに書かれている。「ウェブ進化論」を読んだ時のように、今回この本も、もうすこし一章一章こまかくレスつけてみようかな、と思ったくらいだ。 それは紙ベースではなく、そろそろネットベースでの展開がより重要だろうと思い始めた私には、時間がない。ネット上に現れたテクノラティについて、今後できるだけ、拾って注意深くみていこうと思っている。 私にとって必要なのは、ブログの解説ではなく、ブログの機能の説明でもなく、ブログへの大賛辞でもない。私は、ブログを革命の道具として、使えますか、という、その一点にかかっている。ブログを私が有効に使えるかどうか。そのことは、もうすこし時間をかけてみていかなくてはならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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