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カテゴリ:レムリア
子安美知子さんとたどるシュタイナーの世界<5>「シュタイナーの思想と社会実践<2>」 人と社会を癒す/医療と金融 栄光教育文化研究所刊 カラー60分 VHS 全5巻 <4>よりつづく 20世紀は物質的反映と化学技術を追求した100年でした。しかし、今、人類は次の世紀へ向け新しい価値観を求めています。そのひとつがルドルフ・シュタイナーの思想と実践です。ビデオ巻頭より シュタイナー思想に基づいて、金融や医療も実践の場を持っている。そのベースには経済(=友愛)、政治(=平等)、文化(=自由)に対応させた「社会有機体三層構造論」がある。友愛思想にもとづいた銀行の運営や、共同口座、という実践がある。ビデオ上で子安が述懐するごとく、共同口座までは踏み切れない人がほとんどだろうが、そのような実践をしている人たちもいるということは記憶しておく必要がある。 また、「モモ」などで地域通貨の在りかたにも影響をあたえたミヒャエル・エンデは、シュタイナー思想の治療院で最期を迎えたということだ。医療分野においてもホメオパシーを基礎とした独特の考え方があり、関連で薬品(サプリメント?)なども関連の工場で開発されている。 最期に、子安はシュタイナーの自作「人類の代表者」というモニュメントに触れている。 「人間を誘惑する悪の要素は、実は下に向けてと上に向けてとふたつあるんですね。その固い物質の力で、なんでも計算づくにもっていってしまうアーリマンの誘惑。それから、うつくしいものを夢みてあこがれる、舞い上がっていくセンチメンタルなルーチファーの誘惑。これも大変人間をひとりよがりの非社会性にもっていくんです。そのどちらをも克服するものとして、真ん中の人間の自我がしっかり立っている。ルーチファーの力もアーリマンの力も実はどちらも人間が必要としているものです。こちらに負けないで、人類のほうがしっかり真ん中に立っている。そのことによって、未来の社会が健全にみちびかれていくという、彼の世界観を象徴しています。」 アンドロポゾフィー(人智学)の本質はこの辺にある。 この項<完> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.11 16:29:05
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