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テーマ:車に関するお話(10102)
『週刊 ハーレーダビッドソン』 ディアゴスティーニ パーツ付きマガジン 2007/10 No.869★★☆☆☆ このところやたらとテレビで宣伝しているので、なんだか気になって書店の店頭でみてきた。ほしいなぁ・・・・。なかなかそそられるものがある。映画「イージーライダー」を思い出した。創刊号は890円。タイヤ一本とタンクの半分しかついていないが、それでもなんだか、イメージが湧いてくる。で、2号以下、どのくらいでこのハーレーは完成するのだろうか。と、あちこち見るのだが、何号まで続くかはなかなか書いていない。 ようやく探しだしたところ全89号とある。ほう・・週刊で89号とは、1年9ヶ月かけて、このハーレー一台作るということになる。総合計はどうなるのだろうか、と計算してみると、創刊号(890円)+2号~89号(1790円*88)+バインダー7冊(690円*7)しめて、163,240円なり~! ああ、これじゃ、ホンモノのミニバイクだって買えるし、これだけ出すんだったら、もっと別な金の使い道がありそうだ、と思わずにはいられない。 どうしても、こういう模型にはゾクゾクってそそられて、我を忘れてしまうが、すこし冷静にならなくてはならない。あ、そういえば、と、いつぞやは、古いホンダ・モンキーをリストアしたことがあったことを思い出した。あれも楽しかったんだよなぁ。あの時のモンキーリストア経費は、33,399円なり。本体はもらい物だったからしかたないが、あれはホントに走ったからなぁ。 そして思いをめぐらしているうちに、我が家の家宝、ロールスロイス・マハラジャを思い出した。こちらの模型も結構したよ。たしか四半世紀前で約10万円。高いといえば高いが、当時買ったこの倍以上の値段のパソコンなどは、もうとっくに何台もお釈迦になって廃棄処分済みなことを考えると、今でも、我が家の床の間を彩っているのだから、結構、長持ちするお金の使い道ということになる。 1980年代初めの頃だが、私は21台のロールスロイスの所有者だったことがある。もちろん、それは全部ホンモノではない。プラモデルやミニカー、鉛筆けずりや変形ラジオ、灰皿、ベルトのバックル。いろいろあった。これが始めるとなかなか楽しい。プラモデルは数千円のものから数万円、そしてこのマハラジャまで7台あった。これだけのロールスロイスを所有するのもなかなか大変だった。しかし、このマハラジャもあちこち痛みが目立ってきたなぁ。そのうち、こちらをバラシてメンテナンスしようかな。今度こそガラスケースにでも入れようか。なんせ、今残っているロールスロイスはこれ一台だけだから。 なんでそんなコレクションを始めたかといえば、別に「発見!お宝鑑定団」に触発されたわけではない。その源はOshoだ。82年にオレゴンのOshoコミューンを尋ねた時に、やはりそのロールスロイスの群れには驚きました、はい。こんなにみんなでなんとかバイトしてギリギリのところでオレゴンに来たのに、Oshoあなたはロールスロイスをこんなに集めてどうするんじゃ、とはっきり言って思いました。でも、それは、イヤじゃぁ、なかった。 のちに、沈黙を解いたOshoがジャーナリストと対談した時、一人のアメリカ人が「私は二台のトヨタ・カローラを持っていますが、その2台を使いこなすことさえ大変です。あなたはこの93台のロールスロイスをどのように使うというのですか」という趣旨の質問をした。すると、Oshoは、「トヨタ? ああ、サードレイト・カー・・・・」と、クサした。それをブッタのユーモアのセンスと見るか、東洋人グルの物質的貪欲さとみるかは、さまざまに意見のわかれるところであるが、すくなくとも私は、後者の意見はとらない。 あれから、私もロールスロイスに乗るような人間になれるかな、と思って、せめてプラモデルをコレクション始めたのだが、もちろん、いまだにホンモノは一台も所有していない。それでは、と中古のドイツ車を目指したのだが、それもかなわず、いまでも、トヨタ・ヒエラルヒーのベーシックなあたりをウロウロしている。まぁ、それでもいいじゃないか。 まぁ、とにかく常にOsho批判となると、持ち出されるロールスロイス。別にロールスロイスが悪いわけでもなく、Oshoが貪欲なわけでもない。彼が引き出そうとしたのは、もっと別なところにあった。セックス・グル、そしてリッチマンズ・グル、と呼ばれたOsho。まぁ、そんなわけでなにかかにかの話題で、そちらにすこしづつハンドルを切っていくことにする。 我が家の家宝その1 (C)Bhavesh 2007 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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