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カテゴリ:osho@spiritual.earth
「タントラ」―セックス、愛、そして瞑想への道 <1> 玉川信明の「和尚、性愛を語る」参考文献リストにせきたてられるように、なんとか重い腰をあげなくてはならない。それほど多くの本ではないし、一冊一冊が、すでに自分の中ではイメージが固まっている本だ。いまさらこの本たちを読んでどうするのだ、という思いと、いざ読み始めると、新たなる発見があり、そのことによって、自らの存在基盤がゆらいだりすることもあるので、できれば避けたい、後回しにしたい、という気持ちが正直ある。 しかし、バランスをとる、と決断した以上、どこからかスタートしなければならない。まずはタントラつながりで、この本から行こうか、と思う。 小さな本だ。B6判の200ページちょっと。テーマも至って卑近なイメージがある。手にはとりやすい。しかし、手に取りやすいのは確かだが、ちょっとやそっとでは手におえないのも、実はこの本の正体なのだ。この本は、Oshoの主著とさえいわれている本のダイジェスト版だ。元本は、日本語にして10冊の分量がある。この本から112枚の瞑想カードも生まれている。このシリーズの本だけをみずからのセラピーの根底としているセラピストたちもいる。ましてや、このテーマだ。扱いやすいようでいて、じつに難しい。 しかし、そう悩んでいたのでは、せっかくこのようなコンパクトなハンディ本が作られて意味がなくなってしまう。ここは、この本が生まれた背景を忘れて、単に、お気軽モードで読み始めてみるのがいいだろう。ただし、漫然と読んだのでは、その意義が半減する。せっかく再読するのだから、ひとつテーマを持って読み進めることとする。 最近、チベット密教を調べたり、瞑想をつづけてきたりして、ちょうど壁にぶつかっていることは、自らの内なる女性性の解放、というところ。13世紀におけるagrta-davidの幽閉されていた女性性、ここが鋭く切開されないと、どうやら前に進めないポイントにきた。いままで何度もぶつかってきたテーマではあるが、また再び、このポイントに戻ってきた。 そして、女性性の解放ということは、セットで男性性の解放をも意味している。そして、女性性や男性性の解放、ということは、性からの解放をも意味する。つまり、超越することが暗に要求されているのだ。あまりエンカウンターせずに、できれば後回しにしたいテーマであることは間違いないが、ここまで来た限りは、ひとまず、よーそろ、よーそろ、漕ぎ出さなくてはならないようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.24 20:44:42
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