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地球人スピリット・ジャーナル1.0

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2009年4月1日

地球人スピリット
・ジャーナル2.0


へ引越しました。

2008.12.21
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カテゴリ:osho@spiritual.earth

 

<3>よりつづく

「21世紀への指導原理OSHO」 <4>
スワミ・パリトーショ 1994/08 壮神社 単行本 465p 
 




第六章 滅びるものと永遠なるもの  物質と真空

OSHO

意識は静止したままだ。
人は世界中を動きまわるかもしれない。だが、内側の何かはけっして動かない。そして、あらゆる動きはその不動の中心を根拠にしている。

見張りは見張りであること以外、何もできない。
見張りが何か他のことをした瞬間、それは滑り落ちる。それがマインドだ。

マインドとは副産物を意味する。
それは肉体と共に生まれ、肉体と共に死ぬ。それは時間の中の現象だ。

大脳の一部は目覚めたままだ。ちょうど立会人が窓を通して見ているようなものだ。
窓そのものは目覚めていないが、窓の背後の立会人がそれを開けたままにしている。

立会人は大脳の一部ではない。
だが立会人は大脳をひとつのメカニズムとして使用する。

最後に、あらゆるものが消え去ったとき、その見張りだけが残る。

その体験はあなたのマインドのどんな体験とも比べることはできない。
至福、、歓喜、恩寵---そういうものの背後にいる。それはただ見守っているだけだ。

大空はいたるところにあり、しかも何処にも存在しない。
大空はすべてを包含し、大空を包含するものは名は何もない。
大空はすべてに浸透し、しかも何ひとつ邪魔しない。 
 p224

 


第七章 欲望の階梯  執着と超越

OSHO

あらゆる欲望は狂気だ。欲望そのものが狂気だ。
なぜなら欲望とは未来に生きることであり、未来など存在しないからだ。

存在するものを、存在しないもののために犠牲にすることこそが狂気だ。

欲望そのものがマインドの一部だ。
そしてマインドこそが障害物だ、架け橋ではない。

仏陀の信頼とは、どんなものを欲望しようと間違うことになるという事実の、深い理解のことだ。

オーガズムの体験は、肉体が支えうる究極の体験を与えるだけでなく、これがすべてではないという洞察も与える。

ひとたび意識エネルギーの領域に入ったら、人は最も素晴らしい生の体験、最も明るい、最も彩り豊かな、最も詩的な、最も創造的な体験を持ち始める。

その素晴らしい体験は、肉体とマインドとこの世に関する限りの充足と満足を与えるが、一方では、途方もない神性な不満足を生み出す。  p268

 


第八章 競争原理と射程距離   比較と競争

OSHO

他人は味方ではありえない。他人は敵だ。他人であるというそのことで敵なのだ。
なぜなら、他人との間には、競争が、嫉妬が、闘いが起こらずにはいないからだ。

貧欲は、人生を意味あるものにしようとする愚か者の努力だ。

いななる量的変化も、人生を真の意味で変容することはできない。

比較は病いだ、最大の病いのひとつだ。

比較は競争をもたらす。

比較は、傷とエゴをもたらす。劣等感という傷と、優越感というエゴを。
そして、人はこの二つの岩の間で押しつぶされる。

賢ければ、生きるための比較より、むしろ生きることを始めるだろう。

あるがままの自分を受け入れた瞬間、あらゆる重荷、山と重なっていた重荷はただ消えてしまう。

あなたのような人は、この世界にひとりもいない---これまでいたこともなかったし、二度と現れることもない。あなたひとりだけだ!

一人ひとりの個性がユニークだ。ユニークさとは、存在からの贈り物だ。  p312

 


第九章 変容のための危機  危機こそ好機

OSHO

私たちはマハヴィーラと仏陀の後、インドが解体したことを知っている。
人々は普通、このことはマハヴィーラと仏陀ゆえに起こったものと思っている。
だが事実はまさにその逆だ。実際は、崩壊が始まる直前にこそ、マハヴィーラや仏陀のように大きな器をそなえた人々が仕事をなしうるのであって、それ以前ではない。
なぜなら、崩壊の直前にはあらゆるものが無秩序になり、解体の危機に瀕するからだ。

まさに死が個人の目前に迫る時のように、今は全文明の集団無意識の前に死がその暗い顔を見せている。

人の手は別々に見えてはいるが、ひとつの手がもうひとつを叩けば、両方がその痛みを感じるのだ。

危機とは危険でもあり、好機でもある。それはあなた次第だ。
過去から反応し続けるなら、あなたは自殺の道を歩んでいることになる。
問題が新しい以上、解決も新しくなければならないこと、古い解答では用をなさないこと、それが理解できるだけの知性があれば、それは大いなる好機となる。

どんな既得権益にもこの惑星を破壊させはしないということ、それがすべての知性ある人の、確固とした決意になるべきだ。   p362

 


第十章 黄金の未来  「個」たちの世界

OSHO

新しい世界とは、もはや誰にも、どんな美名のためにも、自分を犠牲にさせはしないということだ。

私たちは、いろいろな理想に合わせるのではなく、自分自身の憧れ、自分自身の熱烈な直観に従って自分の生を生きていく。
そして私たちはその瞬間瞬間を生きていく。
私たちはもはや「明日」と明日への約束によって騙されるつもりはない。

この地球はひとつの輝き、魔法、奇跡になることができる。
私たちにはそれだけの技がある。ただこれまで一度もそれを試したことがないだけだ。

人間は、喜ぶために、可能な限り生を美しく、平和に満ちて、快適に生きるためにここにいる。

コミューンとは、非野心的な生と万人のための機会均等の宣言だ。

貨幣は社会から消えなければならない。  p420

<5>へつづく






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Last updated  2009.09.23 00:00:23
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