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テーマ:心の病(7312)
カテゴリ:聖書のことば
53:4 彼が担ったのはわたしたちの病/彼が負ったのはわたしたちの痛みであったのに/わたしたちは思っていた/神の手にかかり、打たれたから/彼は苦しんでいるのだ、と。 神と共に歩む人が、神の手によって苦しみを受けるなどと言うことは理解に苦しむことです。この4節での苦難のしもべは、神と共にあり、神の栄光を現わし、今度は、神の手にかかり、うたれ、苦しめられる道を歩む、と預言している。彼が苦しみ打たれるのは、わたしたちの病が癒されるため、わたしたちの痛みが取り去られるためであるという。わたしたちの犠牲となること。彼が刺し貫かれたのは、わたしたちの神への反逆からだと。事実、キリストは十字架に釘で手を刺し通され、槍で脇を刺された。彼の神によって打ち砕かれる姿は、わたしたちの咎のため、わたしたちの罪を許されるために犠牲なのである。イスラエルの律法では罪の犠牲として、長い間、動物たちの死をもって贖罪が行われてきたが、それはこの苦難のしもべによる贖罪の型を示してきたのである。しかし、イエスの登場とその死と復活に出会うまで、イザヤ書や他の預言の意味は理解されなかったのである。イエスキリストによって、旧約の歴史やなぞが解明されたのです。人類すべての罪をあがなう神の子羊、これがイエス・キリストです。 (人気ブログランキングに参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.23 14:05:24
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