心の癒し身体の癒し

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  あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。

  　　空の空。伝道者は言う。　　空の空。すべては空。　　日の下で、どんなに労苦しても、それが人に何の益になろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（伝道者の書１：２，３）　　あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。　　わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない。」という年月が近づく前に。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（伝道者の書１２：１）　　今日の言葉は、伝道者の書、またはコヘレトのことば、という旧約聖書の一巻からのことばです。 　なんとも東洋的な、虚無的なことばで仏教の諸行無常の響きがありますね。これが、旧約聖書の一巻と言うことですから、いかに聖書の奥深さに驚きます。　　著者はダビデの子、コヘレトが書いたと言う文があり、コヘレトをソロモンと考えられていました。　　知恵文学の一つで、律法、預言者そして諸書があり、諸書のジャンルに属します。　　ここには、人の人生を考えて見ると、いかにとらえどころがなく、理屈どおりではない虚しいことが多く起こるのだろうか、と嘆いています。　　現代人が、うつ病で苦しんでいます。自分が一所懸命努力しても、結局無駄に終わった、ああ、なんて自分の人生はつまんないんだろう、と嘆きを多く聞きます。　　あなたも、そう思っていませんか。　　そのように思うのは、当たり前のことなのですね。　　何千年以上の前から、ずっと人間は、悩み続けているのですから。あなたが、悩んでもなんら不思議ではありません。　　悩んだり、落ち込んだり、元気が失せたりすることは　とても普通のことです。　　だから、一度、聖書を読んでみてください。　　わたしのブログを通して、聖書の言葉に触れながら、手元に聖書を置いて読んでみてください。　　きっとあなたにも聖書から新しい何かを見つけることができます。このコヘレトが、いろいろ悩み、いろいろ考え、そして得た結論がなんだったのか、ご自分で読んでみていただきたいと思います。　　ユダヤ人の古き知恵そして、それが、キリストによってより具体化され、昇華され、全世界へと広がっていった知恵とは何かを、ぜひ知っていただけたらと思います。　　天の父なる神様、人の心の豊かさは、あなたを知ることによって満たされます。どうか、私の心をあなたの喜びで満たしてください。アーメン。（人気ブログランキングに参加しています。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひ下のバナーをクリックお願いします。）

  2006.05.15

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  われ、勇気を失わず、外なる人は衰えど、内なる人は日々新たなり。

   ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。（コリント第二４：１６） 年齢を重ねるごとに、いろいろな経験をします。経験も楽しいものならばいいのですが、苦しいものとなると、もう新しい経験などしたくないと思うのは普通です。誰だって、初めからいやなことを進んでするひとはいません。だが、やらなければならないという切羽詰ったとき、それでも多少無理をしてもそれをします。そのことが何度も繰り返すと、その負担が重なり、私たちの心は、悲鳴をあげます。十分に心がリフレッシュされていないのです。もうこれ以上こんな心の苦痛を繰り返せないと、拒否反応が身体にあらわれます。あなたの心の叫びが、あなたの身体の中を駆け巡って警告を発します。自律神経は、その叫びを聞き、身体の危機的状況と判断し、すべての外的活動から休息をとるように命じます。これが、沈み込む気分、不安、恐怖、強迫観念、震え、痛み、動悸、息切れ、息が詰まりそうになる感じ、孤独。あなたの心の赤信号です。レッドカードとなれば、試合場である、職場からしばし出て、休養となります。だが、休養しても、一向によくならないケースが多いのです。なぜでしょうか。それは、その苦痛なる経験に対する心の解決がなされていないからに他ならません。その苦痛が、心の中で解消されねばならないのです。今日の箇所で、パウロは、勇気を失わないと言っています。あなたの人生にも、勇気を失いそうになるような事はいつも起こりえます。でも、打ち倒されても、またキリストの力によって、起き上がることができます。外なる人は、弱くなる一方であるが、しかし、内なる魂は、毎日リフレッシュされていて、さらに耐える力が増すのです。あなたが、今日神様に願い、キリストの力を受け取るなら、勇気を失わず、日々心が新たにされるのです。天の父なる神様。イエスキリストを信じる心に、日々新たなる力で満たしてください。アーメン（人気ブログランキングに参加しています。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひ下のバナーをクリックお願いします。）

  2006.05.14

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  起きよ。光を放て。あなたの光が来て、主の栄光があなたの上に輝いているからだ。

   起きよ。光を放て。あなたの光が来て、主の栄光があなたの上に輝いているからだ。（イザヤ６０：１）　暗闇に支配されている心は、立ち上がることができません。衰え、力なく、倒れたままです。励ましの言葉もむなしく響きます。どうやっても力を出せず、自分の拠り所である自信を失います。自分の無力感でいっぱいです。心はふさぎ、風がむなしく通り過ぎるようです。なにをやっても感動を得ることができません。そんな気持ちを伝えるにも気が重く、億劫で、口に出すことすらできません。どうしても開放の出口を見つけられません。　そんなやみの中に預言者の声が響きます。　預言者イザヤ。　イスラエルの民が、バビロンに奴隷として連れて行かれ、もはや国が滅んで希望が失せたその時。彼は、叫ぶ。「起きよ。光を放て。立ち上がれ。神より与えらし命を炎を燃やせ」と。　いつの時代も暗闇に包まれる不運のときがあります。　たとえ不運なときが、あなたを襲い、暗闇に包まれても、その暗闇が、光り輝くあなたのために存在するようになります。　イザヤが言うように、あなたの光が来ます。　あなたの光は、あなただけのために用意されています。　あなたを生かす光は、あなたの不運な境遇の上に一段と輝くために待っています。　不遇であった労苦の航跡が、新たなる輝く道を開く準備だったのです。　いまこそあなたの光によって。　主の栄光が、あなたの上に輝くとき。　その輝きは、天地万物を創造した神の栄光の輝き。　聖フランシスコ、マザーテレサ、キング牧師、内村鑑三、ナイチンゲール、ヘレンケラーなど、満天の星のように輝く先人たちのようにあなたも輝くことができます。　暗闇からキリストに目を上げましょう。　いまこそ天に向かって全能の神に救いを求めましょう。　神は、大きな手を広げ、あなたの名前を呼んでおられます。　わたしに救いを呼び求めよ、と。　天の父なる神様。あなたの大きな愛に感謝します。わたしを、苦しめるこの束縛の暗闇からわたしを救い出してください。（人気ブログランキングに参加しています。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひ下のバナーをクリックお願いします。）

  2006.05.13

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  光は、やみの中に輝いている。

   この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝てなかった。（ヨハネ１：４） 心のやみをいくら覗いても、またそこをいくら掘り下げても、何も生まれてはきません。やみには、絶望と、不安と、焦燥と、恐怖があるのみです。 闇の支配者は、サタンであり、神に対抗し、恐怖と絶望で人を支配し、破滅することだけを願っている存在です。あなたが、やみに向かって問いかけても、彼は、何の返答もしないでしょう。なぜなら、サタンは、あなたが苦悩し、自暴自棄に陥ることを待っているのです。　やみに打ち勝つことができるのは、光のみです。イエスさまは、信じるものに、永遠のいのちをあたえてくださることを約束されました。　イエスさまがあなたを救うキリストであると、あなたが信じるなら、いまあなたの心に奇跡をおこすことができます。そして与えるいのちが、わたしたちのこころの中で光となって、心のやみを追い出すのです。サタンもろともやみを葬り去ります。　たとえ、自分の弱さ、傲慢さ、欠点が明らかにされようとも、イエス様は、神の愛でそれを覆い、癒してくださいます。　心の中にあった絶望、不安、焦燥、恐怖が、消え去り、あなたを神の平安で満たします。　あなたの心がくらやみに支配されたのは、あなたが、なくてならない大切なものであることを知らせるため。自分のまわりをくらやみが覆っても、あなたが周りを照らすともしびとなります。　あなたは、くらやみの中を航海する人たちのともし火、希望となって、以前よりもっと明るく輝くのです。　天の父なる神様。くらやみに住んでいたわたしの魂を、あなたのいのちの力で人々を導く道しるべとしてこの世で輝かせてください。（人気ブログランキングに参加しています。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひ下のバナーをクリックお願いします。）

  2006.05.11

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  目に見えないところに、生きるツボがあります。

  私たちは、目に見えるものではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。（コリント第二４：１６）　目に見えるものといえば、それは、話しをするときの人の表情、毎日の仕事の山、毎日の退屈な授業、いつもの長々とした会議、遅くまでの残業。同じ場所、同じ顔ぶれ、こればかりを見ていると、いつまで続くのかと思えて来て、心が塞がってしまいます。　でも、大事なことは、見えないものに目を留めること。大切なものは、あなたの心にあります。あなたの生きる人生の目的は、何。あなたは、仕事をするためだけに生まれてきたのですか。そうではありません。あなたは、ただ毎日、毎日、飲んだり食べたりするだけで満足できますか。できません。もっと楽しい仕事がしたい、もっと自分らしく生きたい、と誰もが願っています。でも、楽しい仕事ってどんな仕事ですか。ゴルフの好きな人が、ゴルフを仕事にしたら、楽しく生活ができますか。いいえできません。きっと、趣味として楽しむことと、仕事として楽しむと言う意味が違うことに気づくでしょう。　大切なことは、どんな仕事するかではなく、どんな学校に行くかではなく、自分の心の中の、私が、生きていることの意味を知ることにあります。　奴隷であったアフロアメリカンの先祖は、毎日、肉体労働の日々、死ぬまで同じ場所、同じ時間、同じ仕事でした。毎日、毎日、朝から晩まで、考えたら、気が狂うほどです。あなたは、耐えられますか。誰もが、それは、自分ひとりしか頼るものがいないとしたら「死んだほうがましだ。」となるでしょう。　でも、神様は、彼らをとおして神様の素晴らしさ、神の栄光を現そうと思われたのです。彼らによいものを用意して、与えてくださいました。聖書のことばと音楽です。そこから、彼らの生きる力となった黒人霊歌が生まれました。悲しい音楽ですが、心に響きます。そこから、ジャズ、ブルース、Ｒ＆Ｂ、ＨＩＰＨＯＰ，ラップ、ゴスペル、と彼らのもつオリジナルな音楽が生まれました。見えないものは、いつまでも続くことの表れです。　あなたの現状を打破して、新天地へと船を繰り出す方法と勇気を、聖書のことばが、与えてくれます。同じ仕事、同じ授業を受けても、きっと心から溢れ出てくるものが、感じるものが違うはずです。　キリストは、あなたを新しく生まれさせることができます。　あなたの苦しみの闇から、輝くあなたの光を生み出すことができるようにしてくれます。　天の父なる神様。私が、目に見えるものにではなく、見えないものに目をとめることのできるように、そして、心の闇が、光となるように力を与えてください。アーメン。 （人気ブログランキングに参加しています。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひ下のバナーをクリックお願いします。）

  2006.05.10

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  求めれば必ず与えられます。

   求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見つかります。門をたたきなさい。そうすれば開かれます。（マタイ７：７）　この言葉、非常に有名ですね。一番知られている言葉のなかの一つでしょう。　心の病を負う人たちは、求めることができないほどに疲れています。探すことができないほどに気力がわきません。門を叩くことができないほどに力がでてきません。その力を失ったからこそ抑うつ症候群なのでしょう。心の病を負う人たちは、みなまじめな人たちです。本当に一生懸命に努力をします。回りのことに気を配り、まわりの言葉を心で受け止めます。だから、一度、人から裏切られたり、努力が報われなかったり、大きな心労をすると、それを繰り返すことがどうしても心が耐えられないのです。　イエス様は、そんなあなたのような心の疲れた人を癒すことができます。もう一度立ち上がる勇気をくださいます。あなたが倒れているそのところでいつまでもそばにいておられます。そして、あなたに手をさし伸ばして、やさしく声をかけておられます。「わたしが、あなたの代わりに苦しんだのだから、もう苦しむことはないよ。わたしが、あなたを休ませて上げます。のどの渇きを潤す水をあげましょう。その水は、あなたの力となります。私を信じて、休めて、渇きが癒えたら、今度は、立ち上がりましょう。あなたのために道が用意してあります。あなたにとって歩きやすい道を。」と、イエスさまはそう言っておられます。求めるなら、探すなら、門を叩くなら、もうそこに必要なものは用意されています。あなたは、手を差し出して、足を一歩踏み出せばそれを得ることができます。イエス様は、あなたの笑顔が見たいのです。天の父なる神様　あなたがいつも私たちの必要を満たしてくださることに感謝します。アーメン（あなたもこのブログを応援しましょう。このバナーを一日一回クリックしましょう。） 

  2006.05.10

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  私の守護は、天地万物を創造された全能の神です。

   しかし、私は真実を言います。わたしが去っていくことは、あなたがたにとって益なのです。それは、もしわたしが去って行かなければ、、助け主があなたがたのところに来ないからです。しかし、もし行けば、わたしは助け主をあなたがたのところに遣わします。（ヨハネ１６：７）　今日は、助け主、聖霊の神様についての話です。イエスさまは、十字架に架けられる前、弟子たちに最後の説教をしました。いよいよ別れのときが近づいてきたのです。３年半のあいだ弟子たちと共に歩んできましたが、その期間は短いものでした。　しかしイエスさまは、ここで素晴らしい助け主、聖霊の神様を私たちのところに送ってくださると約束してくださいました。この聖霊の働きが、この後２０００年間、大きな歴史を動かしていくこととなりました。　最近、スピリテュアルカウンセラーと称して、占いをし、その人の前世をみたり、死んだ人の霊を守護霊として言ったり、ちょっと有名になっています。でもそんなことを言っているのは、日本人の間だけです。世界の２０億人以上の人の守護霊は、聖霊の神であります。もちろん、死んだ人々は、神の下に大団円になって、わたしたちに声援を送っているのは、事実です。しかし、自分の前世が、今の自分に影響を与えるわけがありません。死んだ人が守護霊になるなんてありえません。オーラに色なんてありません。いつもわたしたちは、何か欲望があると、なにかに依存してそれを成し遂げようとします。これは、大きな罪です。前世や守護霊などを信じるのは、みな中流の階層、学歴の高い、保守的な人が多いです。なぜなら、今もっているものを失いたくないからです。　大切なことは、自分の今の現実を直視すること。そしてそれを受け入れること。つぎに自分の弱さに神の力が働くことを信じること。イエス様を信じるとき、私たちは、自分の弱さがあるがゆえに、聖霊の力によって強くされる自分を見つけることができるのです。だから、自分の弱さを誇り、大いに喜ぶことができるのです。　大いに自分の弱さを喜びましょう。素直に自分の弱さをありなまま受け入れましょう。そして、聖霊の神は、あなたの弱いところに十分に働いて力を発揮してくださいます。弱いときこそ、私は強い。ただ主にのみより頼むとき、道は開かれます。　天の父なる神様。私の弱さから、あなたの聖霊の輝きを放ち、世の光となしてください。アーメン（あなたがそうだなと思ったら、下のバナーをクリックしましょう。） 

  2006.05.09

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  心の病を、自分の誇りとしましょう。

   主は「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである。」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。（コリント第二１２：９）　パウロの言葉です。コリントの教会にあてた第二の手紙にあります。先回の愛の賛歌は第一の手紙でした。コリントの教会は、いろいろな才能に溢れ、力のある教会であることは、以前述べました。そのゆえに騒動もたくさんありました。どんなにすぐれた才能や能力があっても、愛がなければ、何の役にも立たない、どんなにいいことを言っても、うるさいシンバルと同じだと。山を動かすほどの大きな信仰があっても、何の役にも立たないと。　今日は、神の力は、その内なる弱さから明らかにされるという話しです。よく、人が才能や能力というその人の要素が、神の力であるという風に捕らえやすいのですが、聖書は、そうは言っていません。自分が、弱いときこそ、神の力によって強いのです。　ローマ時代に襲った原始キリスト教会の信徒たちへの迫害は、壮絶なものでした。コロセウムで見世物として猛獣の犠牲にさせられ、競技場を照らすたいまつ代わりに信徒の遺体が燃やされるなど、そのため彼らは、その激しい迫害から逃れるため、一般家屋の地下に作られた地下４層の迷路のような地下墓地（カタコンベ)に身を潜めました。彼らは、その迫害に耐え、天国に帰る日を待ち望んでいました。日本の心の病むひとたちと同じように、彼らもまた、この地上には未練はありませんでした。できれば、早く天に召されたいと望んでいたことでしょう。でも、日本の心病む人たちと、どこかが違います。彼らは、自分の弱いところ、自分の劣っているところに、神の力が働くと、信じていたのです。だから弱さを誇りとして、キリストを信じ、天国への希望をもち、愛の信仰共同体を作っていました。自分が弱ければ弱いほど、神の力が自分を覆い、より明らかにされるというパウロのことばを信じていました。だから、自暴自棄になることはありません。もちろん自殺することもありません。　賛美歌やグレゴリオ聖歌、コラール、黒人霊歌を聴いてみてください。暗く沈うつな重々しい旋律です。彼らも心の病を負っているかのようです。でも、ここでも弱いものにこそ、神の力が明らかにされたのです。それは、歴史が証明しています。カタコンベの信徒の力は、ローマ帝国の人々をキリスト教へと変え、その後の歴史を動かしました。黒人霊歌を歌った子孫は、公民権運動を勝利させました。　あなたが、なぜ心の病を負ったのでしょうか。それは、神の栄光が現れるためなのです。それは、日本の歴史を変えることができます。「黒い皮膚を持つことに誇りを持て」、とキング牧師が説教したと同じように私も言います。「心の病を負ったことに誇りを持ちましょう。」キリストを信じるなら、あなたの弱さを通して神の力が明らかにされます。　天の父なる神様、私たちの弱さを誇ります。その弱さによってあなたの力が明らかにされますように。アーメン（あなたがそうだなと思ったら、下のバナーをクリックしましょう。） 

  2006.05.08

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  収穫の喜びは流した涙を忘れさせる

   涙をもって種をまくものは、喜び叫びながら刈り取るであろう。（詩篇１２６：５）私たちは、当然のように朝、太陽が昇っていることを期待している。また冬が過ぎれば、暖かい春がやってくることを期待している。また、期待通りに雨が適度に降り、また適度に太陽が出て、穀物や野菜、家畜までもこの恩恵を受けることができると思っている。自然は、まさに私たちに無償の恩恵を与え続けている。聖書は歴史の始まりから、人だけが、涙を持って種を撒かなければならないことを教えている。飛ぶ鳥も、野生の動物たちは、その自然の中で生かされている。彼らは、決して老後のことを心配するでもなく、年金や、国際政治などで、煩わされることがない。人だけが、こころ悩まし、心の病となって、働くことも食べることにも喜びを見出せないことが出てくる。しかしイエス様は、こう言っている。「明日を思い煩うことはない。労苦はその日一日で十分である。神様は、野にとぶ鳥を養っておられる。鳥よりも優れている私たち人間に対して、もっとよいもので満たしてくださらないことがあるだろうか。」と。自然への信頼によって、喜びの収穫を期待しているのなら、天地を創造し、歴史を進めておられる全能の父なる神に信頼して歩むなら、どれほどの人生の収穫を期待することができるだろう。私たちは、目先のことにとらわれず、雄大な歴史の中の自分を見ることによって、喜び叫びながら素晴らしい収穫を刈り取ることができるのです。（人気ブログランキングに参加しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　下の文字をクリックしてね。） 人気blogランキングへ

  2006.05.06

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  あなたの救いのため、キリストは神に見捨てられたのです。

   わが神、わが神、どうして私をお見捨てになったのですか。（マタイ２７：４６、詩篇２２：１） このことばは、イエスが、十字架にかけられ、いよいよ死が差し迫ったとき、目を天に向け、叫んだことばです。悲痛な叫びですが、これは、詩篇２２篇の初めの言葉で、神への信頼を歌う歌です。イエスが、神をのろって叫んでいるのでは決してありません。　私たちの場合、癌を宣告された時、まず口にすることばは、「なぜ、おれだけが癌にかからなければならないんだ。」と言います。自分だけが苦しんでいると思ってしまうのです。また、何かに裏切られたかのような言い方です。以前は、周りの人の話を聞いても、新聞で癌の記事を読んでも、健康であるときは、さほど他人事と気にせず、暮らしているものですが、自分の身の上に起こるとき、「神も仏もこの世にいるのか。」などと言ってしまいます。　キリストのことばは、神への深い信頼があり、神に見捨てられて十字架に苦しむ中にいても、父なる神への思慕は変わらないのです。彼と同時に磔にされた二人の罪人のうちのひとりが、イエスに、「あなたがキリストだろ。自分を、そしてわれわれも救え』と悪口をいいました。しかし、もうひとりの罪人は、「お前は神を恐れないのか。われわれは、この刑につけられる悪いことをしたので自業自得だ。しかし、この人は、何も悪いことをしていないのだ。」ともう一人の罪人をたしなめました。　イエスは、神の子として、貧しいもの、神から離れているもの、疎んぜられている人々に神の愛を説き、病人を癒し、奇跡を行い、希望を与えました。それは、神の道に遠い者たちに、神の国への道を開くものでした。そのありのままの罪びととして、神の前に出て祝福を受けることのできるようにするため、キリストは、神に見捨てられ、罪びととして神の裁きを受け苦しむ道を選ばれました。　信じ信頼するものに見捨てられることほど、つらく悲しいことはありません。キリストは、見捨てられる中にあっても、なお父なる神への信頼を失わなかったのです。その三日の後、キリストは、死より復活します。復活は、キリストの目的を完成させ、キリストにあるものの勝利を示されました。　その証人が、今度は死をも恐れず、全世界にそのニュースを広めました。2000年間、伝え続け、いまキリストの復活を信じるものは、世界で20億人以上います。主を信じるとき、キリストは心の癒し、身体の癒しを私たちにもたらしてくれます。今日もよい一日でありますように（人気ブログランキングに参加しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　下の文字をクリックしてね。） 人気blogランキングへ

  2006.05.06

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  私の助けは天地を造られた方から来る。

   私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るだろうか。私の助けは、天地を造られた主から来る。（詩篇１２１：１，２）有名な都のぼりの歌です。エルサレム巡礼のときに歌われた歌とか、エルサレム神殿の階段を上るときに歌われた歌とか、言われています。清里のキープ牧場へ続く道にある石造りの灯篭にこのことばが、刻まれています。ゆるい坂道の先には、牧場と、八ヶ岳が広がっています。創設者ポール・ラッシュ博士は聖公会の熱心な信徒でした。施設の全焼など、幾多の困難が彼を襲いましたが、それを乗り越えさせた力がここにあります。以下は、博士の紹介文がありましたので、転記します。アメリカ人のポール・ラッシュ博士は１９３８年４１才の年に八ヶ岳南麓に清泉寮の創設に取り組み、第二次世界大戦による６年間のの中断をはさんで、博士が６６歳の年、実践的な農村コミュニティー・ＫＥＥＰの諸施設（教会・高冷地実験農場・病院・保育園・学校）を完成されました。博士は清里開拓の父と呼ばれ、博士の「最善を尽くせ、しかも一流であれ」という言葉は あまりにも有名です。「食糧・健康・希望・信仰」の４つの目標を掲げたモデル農村社会は、現在もその理念、偉業が引き継がれています。毎年行われる収穫感謝祭（カンティフェ ア）も新しい清里の風物詩となっています。博士は日本にアメリカン・フットボールを根づかせた功労者であり、日本アメリカンフットボール協会から「ファーザー・オブ・フットボール」という称号を与えられています。 今日もよい一日でありますように。（人気ブログランキングに参加しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　下の文字をクリックしてね。） 人気blogランキングへ

  2006.05.05

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  試練を乗り越える力

   私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。（マタイ６：１３）私たちは、神の大きな計画の中に生まれてきています。神の祝福は、人類の長い歴史の上に置かれています。大きな川のように何千年という流れの中で、私たちはこの日本で生まれ人生を歩みます。試み、人生の試練は、人の常です。「艱難汝を珠とす。」「剪定されないと、果樹は、多くの実を結ばない。」とも言われます。個人的には、このような試練には、誰も会いたくありません。神様も無意味な、試みをあなたにすることはありません。すべてに意味があります。この祈りは、自分の弱さを知っている者の祈りです。自分が、試練にあうとき、その試みに耐えられなく、悪魔の計画にはまってしまう、あるいは悪魔の声に惑わされてしまう自分がいるということです。だから、祈りましょう。「試みにあわせないようにしてください、悪しき者から、悪しきことばからわたしのこころを守ってください。わたしは、弱いからです。私に力を与えてください。悪しき者が、わたしを追い落とそうとねらっていますから。神様、わたしに知恵を与え、試練を乗り越えられるように力を与えてください。」今日もよい一日でありますように。（人気ブログランキングに参加しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　下の文字をクリックしてね。） 人気blogランキングへ

  2006.05.03

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  神の許しは、心を癒し、新しい力を与えます。

   私たちの罪をお許しください。私たちも私たちに負い目のある者をみな許します。(ルカ１１：４）この祈りは、私たちのすべての関係、神と人、人と人との関係の修復をするために祈ります。負い目とは、人から与えられた、あるいは人に与えた痛み、負債です。私たちは、互いに負い目を負って生きています。人は、また負い目を負いあわなければ生きられない宿命におかれています。生まれたがゆえに、また生きるために背負わなければならない原罪とは、罪を犯す弱い自分が存在しているということです。正しい、心優しい人間であればあるほど、その負い目を深く感じ、負担を覚えます。私たちは、この負い目や痛みを心の奥底に沈め、記憶のかなたに追いやろうと努力をします。しかし、それから逃れることはできません。誠実であった人ほど、責任感が強かった人ほど、面倒見が良かった人ほど、人から信頼されていた人ほど、自分に自信があった人ほど、その負い目が重く心にのしかかります。自分の力で逃れる道はありません。そして克服できない自分に失望し、深い挫折を経験します。この深い穴から立ち上がるには、自分の弱さや足りなさを認めて神に受け入れられるように願うことから始めなければなりません。この祈りは、人に与えた（自分も含めて）負いめを許してくださるように神に求めています。神のみが、すべての罪を許し、すべてを解決する権威があります。なぜなら、その許しの代償としてイエスが十字架に架かり、私たちのすべての責任を負いました。復活の力は、すべてを解決できる権威を示しています。神は、その許しと共に私たちに力を与え、わたしたちを心の束縛と呪いから開放してくださいます。もし、あなたが深い挫折から救い出されたい、あなたと神、あなたと他者との関係を新しくしたいと願うなら、この祈りをしましょう。神様は、あなたを受け入れて、あなたに許しと力を与えてくださいます。あなたの心の癒し、身体の癒しが与えられるように、わたしはあなたのために祈ります。今日も一日良い日でありますように。（人気ブログランキングに参加しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　下の文字をクリックしてね。） 人気blogランキングへ

  2006.05.03

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  生きる力なる糧を今日も与えてください。

   私たちの日ごとの糧を毎日お与えください。(ルカ１１：３）私たちは、天地万物の創造者である神様に「天のお父様｣と呼びかけました。この方の素晴らしさを知り、この方の偉大さが人々に知られるように祈りました。そして、この方のいらっしゃる場所と、この方の大きな愛にあふれたみこころを求めました。そして次の祈りが、今日の箇所です。ここで初めて私たちの必要を求める祈りをします。この祈りは、私たちに必要な心と身体の糧、生きる力、を求める祈りです。糧には、身体のためと心のための２種類があります。人は、パンを必要としますが、パンだけでは生きられません。心には生きる力を必要とします。この力なくしては、日々の生活もままならず、また身体も力を失い、食事をしてもおいしく感じなくなるでしょう。心の糧は、神のことばです。そのことばは、大自然であり、聖書であり、メッセージであります。すべてが、イエスキリストのことを示しています。それらのことばによって、毎日、生きる希望や勇気や愛でこころを満たしてくださいます。神のことばはこの世の悪しき力から心を守る鎧となります。神のことばは、悪しき敵に対して鋭い剣となって戦えます。神のことばは、人の心に自由を与えます。いまあなたの心に「自分自身への縛り｣は、ありませんか。自分で身動きができないくらいに自分が閉じ込められてはいませんか。本当の自由は、それをすることも、しないこともできる、自由の意志を働かすことができます。神の言葉は、心の糧、あなたに自由を与えます。もし、あなたが、生きる力を必要としているのなら、この祈りをしましょう。イエスは、あなたに生きる力で満たしてくださいます。わたしもあなたのために祈ります。今日も良い一日でありますように（人気ブログランキングに参加しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　下の文字をクリックしてね。） 人気blogランキングへ

  2006.05.02

• 脱出への道

   みこころが天で行われるように地でも行われますように（マタイ６：１０）「御国が来ますように」と祈り神様の場所が用意されることを願いました。そして今度は神様の意志、神様の愛が、神の国で行われているように、この世俗の世界においても行われることを願います。神様には、あなたのためにすばらしい計画があります。また、人類の歴史に対してもご計画があります。あなたを救い出したいと、神様は願っています。神のみこころが行われるためには、あなたの心がそれを求めなければなりません。イエスが、私たちに対して十字架によって神の愛を明らかにし、脱出の力を与えて下さいます。イエスは、あなたに力を与えてくださいます。信じるものの心に、聖霊が住み、力を与えます。その方が、神のみこころを行うことのできる力を与え、道を開き、導いてくださいます。今日も良い一日でありますように（人気ブログランキングに参加しています。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひ下の文字クリックお願いします。） 人気blogランキングへ

  2006.05.01

• 心の安らぎは、ここにあります。

   御国が来ますように。（ルカ１１：２）御国とは、神の国のことです。神の平安が満ち溢れているところです。争いのない平和な世界です。自然のなかの精巧な仕組みという、神の英知が知られるように、神の国にはそれがあふれています。この世の暗闇が追い払われ、光に満ちた希望と喜びの世界です。涙や悲しみのない、賛美を歌う世界です。この祈りは、そんな神の国を私たちのところに来させてくださいと、願っています。神の国は、神の支配している場所です。私たちの住む世俗の世界には、不安や怒り、悪意とさげすみ、などに満ちています。この世界は、心に不安な、心を悩ませる、ストレスの多い世界です。だから「あなたの心の中に神の国を来させてください」と、祈りましょう。この世俗の世界にあっても、あなたの心の軸を天地万物の創造者である、絶対的な方に置くなら、神の国が、あなたの心に形造られます。そのために、キリストは、2000年前に来られ、あなたのために十字架にかかり、その道を開いてくださいました。あなたの心に平安が来ますように、わたしはあなたのために祈ります。今日もよい一日でありますように（人気ブログランキングに参加しています。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひ下の文字クリックお願いします。） 人気blogランキングへ

  2006.04.30

• 心の安らぎは、祈りから始まります。

   父よ。御名があがめられますように。（ルカ１１：２）このことばは、イエスが教えた祈りの始めのことばです。すでに彼の前にあらわれたバプテスマのヨハネは、その弟子たちに祈りを教えていました。それを知ったイエスの弟子たちも同じように祈りを教えてくれるように頼んだのです。これが、主の教えた祈り、主の祈りです。祈りと瞑想は、絶対的な方との交流の上で非常に重要な役割をします。弟子たちに催促されて初めて教えたと言うことは、意味深いことと言えます。それは、祈ることばではなく、その祈りの本質とは何か、それを理解したうえで、何をどのように祈るか教えようとしたのでしょう。事実イエスの説教は、たとえや、自然の情景や法則など、を使ってわかりやすいものでした。ですから、イエスの教えたこの祈りは、簡単であるけど祈りのエッセンスであると言えます。初めに、「父よ」と呼びかけます。これは「お父さん」「パパ」ということばです。絶対的な存在で、天地万物の創造者、ヘブライ人にとって、畏敬の存在である神に向かって、自分の父親に対する愛称で呼びかけます。いままでこのような祈りの始まりはありませんでした。神は、けっして遠くの存在や恐ろしい存在ではなく、心から私たちを愛している父親、母親的な存在であることを示しています。「御名があがめられますように」は、あなたの尊厳、あなたの大きな愛情、あなたの偉大な意思、が十分にこの宇宙全体に明らかにされているように、私たちにおいてもそれを理解し、評価し、尊ぶことができるようにすべてのことを守ってください、と言う願いです。ここに私たちと、神との正しい関係が述べられています。神は、私たちとともに歩んでいらっしゃる。私たちが、悲しんでいるときには、一緒に悲しんでおられる、喜んでいるときは、ともに喜んでおられる。そんな家族のように私たちを見ておられる愛すべき神なのです。もし、あなたが、この偉大な創造者であり、絶対的なかたと、心の交流を持とうとするなら、まずこのことばで祈りを始めましょう。なぜなら、神は、あなたを心から愛し、心から手を差し伸べている「天の父なる神様」だからです。（人気ブログランキングに参加しています。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひ下の文字クリックお願いします。） 人気blogランキングへ

  2006.04.29

• 愛は、すべてを救うことができます。

   いつまでも残るものは、信仰、希望、愛です。そのなかで一番すぐれているのは、愛です。（コリント第一の手紙１３：１３）有名な愛の賛歌、コリント人への第一の手紙の一節です。結婚式で読まれる「愛は寛容であり、愛は親切です。・・・」に続く有名な箇所です。皆さんも一度や二度お聞きになったことがあるでしょう。その続きに来る文章です。コリントの教会は、パウロやペテロなど多くの使徒や宣教師や伝道者によって立てあげられた大きな教会でした。力もあり、優れた人々が多く集まっていました。優れた人々が集まると、勢力争いが起こることも人の常ですが、「私はパウロ派」、「私はペテロ派」、まるでどこかの国の政治みたいになっていました。内部分裂をしている話しを聞いた、パウロは、心を痛めて手紙を出しました。本当に大切なこと、永遠に残るもの、どんな状況が来ようと私たちにとってなくてはならないもの、それは「信仰」と「希望」と「愛」だと伝えました。「信仰」は、信じ仰ぐと書きますが、信じて上を見る、信じて前を見るということです。これは、信頼関係です。映画やテレビの中でも、すばらしい友情や仲間との信頼関係が美しく素晴らしく大切なものとして取り上げられるように、人と絶対的な存在との信頼関係は大切です。それを見失っては、よりどころを失い、自分の足元が危うくなるというものです。どんなときであろうと、必ず、私たちは救い出されるという信仰があれば、どのような窮地にあろうとも待つこと、耐えることができます。次は、「希望」です。わたしたちの人生において、いつも明るい未来が見えるときばかりではありません。あなたの人生を暗闇が襲うときがありましょう。一筋の光も見えない闇に包まれるときもありましょう。道に迷い、眠れぬ夜をすごす不安なときもありましょう。よく人は言います「朝の来ない夜はない」と。でも朝の開ける直前がもっとも暗く一番寒いのです。そのとき、朝が来ることを信じること、希望を持つことができるなら、どんな困難も乗り越えることができます。しかし、もし信じることもできない、希望を持つこともできないそんな厳しい状況になったときはどうすればいいのでしょうか。ひとは、これだけをもっていたらこの困難な状況を克服できるものがあります。それが「愛」です。なぜ愛が、最もすぐれているのでしょうか。信じることもできなくなり、希望も持てなくなった時であっても、互いに愛し合う、支えあう心によって、この困難を乗り越えることができるからです。また愛は、その人の過ちを認めさせます。信じて前を見ることができない、助かる希望を持つことのできない、そんな弱い自分を支えてくれるのが、愛のことば、愛の心なのです。だから、もっとも大切なものは、愛だとパウロはいいました。人は、この三つを失うとき、その心が滅びます。今、日本全体が、この三つを失いつつあります。この三つを失うとき、国はその内部から滅んでいくでしょう。そうです。いま日本は、滅びつつあると言えます。あなたの心の健康、身体の健康を持ちたいのなら、この「信仰」と「希望」と「愛」を持つことが必要です。イエス・キリストは、自分の弟子たちの足を洗って、言いました。「互いに足を洗いあいなさい。わたしがあなた方を愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。これはわたしが与える新しい戒めです。』と。教会には、十字架があります。十字架には、神の愛が明らかにされています。神が、まずわたしたちにおおきな愛を示されました。それは、罪深い、あるがままの私たちを愛し、受け入れようとされた神の愛です。わたしたちが受け入れられるための代償がキリストの十字架です。この十字架によって、わたしたちは、神の愛を知り、互いに愛し合う真実の愛を知ることができたのです。愛は、すべてを覆い、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍ぶのです。（コリント第一１３：７）だから、愛にまさるものはないのです。人は、十字架を仰ぐとき、そこに信仰と希望と愛があることをいつも見ることができます。今日もよい日でありますように（人気ブログランキングに参加しています。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひ下の文字のクリックお願いします。） 人気blogランキングへ

  2006.04.28

• あなたの心の痛みが人々の心を癒します。

   この水を飲む者は、だれでもまた渇きます。しかし、私の与える水を飲む者はだれでも、けっして渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。（ヨハネ４：１３，１４）おいしいものを食べたり、飲んだりすると心がうれしくなります。聖書にも、労苦の結果として、得たもので飲んだり食べたりすることは、楽しいことだ、と書いてあります。確かに食べたり、飲んだりすることは、ストレス解消になりますね。しかし、時として飲んだり食べたりしても解消できない時があります。最近摂食障害の話をよく耳にしますが、とくに夜になると無茶食いをし、吐くという過食嘔吐です。これは、典型的な気晴らし食いと言われているものです。その原因は、職場とか学校とか家庭とかの環境に対する不適応障害から来ているそうです。しかしこれを無理にやめさせようとすると、さらにひどい状態になるといわれています。その原因を取り除くか、考え方を変えることで解決します。他に心の隙間を埋めようと何かに誰かに依存する依存症、アルコール依存する、薬物に依存する、さらにその隙間を埋めようと、もがけばもがくほど泥沼にはまり込んでいくものです。もし依存するなら、もっと大きな存在に依存しましょう。まず大自然があります。朝太陽が上がらなかったら、雨が降らなかったら、逆に雨ばかり降ったら、自然が普通どうりでなかったら、私たちは、生きられません。この大きな大自然にわたしたちは、支えられています。しかし、大自然は、自分の意志をもっていません。決められたまま動いているだけです。これを定め、動かしている、偉大なる意思、絶対的な存在があります。人は、それを神と呼ぶか、仏と呼ぶか、偉大な存在と呼ぶかは、自由ですが、どうせならその存在に依存しましょう。その絶対的な存在に自分自身の心の軸を置くならば、これほど安定しているものは他にありません。心の隙間を埋めることができるように、イエスは、あなたが絶対的な存在を知ることのできる、水をあなたに用意しています。あなたがこの水を飲むとき、あなたの中で大きな変化、すなわち泉となってこの水が、あふれ出てきます。溢れた水は、小さな泉から、大きな川となります。この水が、あなたの苦しみや悲しみ、心の痛みを、新しい力に変え、今度は、自分の中から、あふれ出てくる川が、多くの人の心を潤し、慰めを与え、希望を与えるようになります。あなたが心の痛みを負い、苦しむ思いは、イエスもまた十字架の苦しみのなかで共に受けています。だから、キリストが、２０００年間その苦しみを通して多くの人を慰め、力づけ、希望を与えてきたように、あなたの苦しみも悩みも、このキリストの水を通して人々への慰めとなり、希望となり、勇気となるのです。それは、あなたしかできません。イエスは、あなたにその力を与えることができます。今日も良い一日でありますように（人気ブログランキングに参加しています。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひクリックをお願いします。） 人気blogランキングへ

  2006.04.27

• 新しく生まれるとき、すべてが変わる。

  人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。(ヨハネ３：３）私たちは、生まれたときそれぞれ違った境遇の中で育ちます。愛され満たされて育つ人もいれば、愛されず満たされずに育つ人もいます。人だけが、愛されることによって、愛を知ります。悲しいことに、親に虐待されて育った人は、その子供にも同じように虐待してしまうケースが多いそうです。自分の過去から逃れたい、自分を変えたいという願いは、誰でも一度ぐらい持ったことがあるでしょう。もし私たちが、この悪しき環の中に閉じ込められているのなら、早くその環を断ち切らなければならない、と思います。新しく生まれるとは、まったく新しい観点に立って歩み始めることです。新しく生まれることによって、この世俗の世界にあって神の国を見ることができます。神の国は、肉体の死の先に広がる、まだ見ぬ世界、あるいは歴史が終わった先にくる新世界、神の支配、神の愛に包まれた理想卿です。そこは、もはや死も、悲しみも、嘆きもない世界、喜びと平安と希望に満ち溢れたすばらしい世界です。死を恐れる必要がないのは、肉体の死は、新しい世界への入り口だからです。人の魂の故郷は、天国、神の国です。だが、自分から行くことは許されていません。なぜなら、神は、はっきりした目的を持ってこの世界にあなたを送り出されたからです。神様は、あなただけの計画を持っています。それでも、人生がいやになると、人は死にたくなります。それは、自分の魂のふるさとに戻りたくなるからでしょう。ゴスペルに「HIS EYES ON THE SPARROW」という曲があります。 Why Should I Feel Discouraged ?   なぜ私は打ちのめされた気持ちになるのだろうか。And Why Should The Shadows Come ?　 なぜ暗い影がやってくるのだろうか。Why Should My Heart be Lonely ? 　なぜ私の心は孤独なんだろうか。And Long for Heaven and Home ?　　そしてなぜわたしは天国と故郷を求めるのか。When Jesus is My Portion　　　　　イエス様は、私の命の源であるときMy Constant Friend is He　　　　　　私の変わらない友人は彼 His Eyes on The Sparrow　　　　　　彼の目は小さなすずめの上に注がれるようにAnd I Know He Watches Over Me 　　そして私は知っている彼の目は私の上にも注がれている。I Sing Because I'm Happy　　　　　私は歌う。私は幸せだから。I Sing Because I'm Free 　　　　　私は歌う。私は自由だからHis Eyes is on The Spparow　　　　彼の目が小さなすずめの上に注がれるようにAnd I Know He Watches Over Me 　　そして私は知っている。彼の目は私の上にも注がれている。物悲しい旋律の中で歌われるこの曲には、その底辺に流れる神の愛と希望があります。私たちはそこに心の鎖から開放されている姿を見ることができます。 イエスは、あなたに新しく生まれる力を与えることができます。今日も良い一日でありますように（人気ブログランキングに参加しています。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひクリックをお願いします。） 人気blogランキングへ

  2006.04.26

• 心の糧は、神のことば

  人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによって生きる。（マタイ４：４）日本の国全体で心が病んでしまったかのようです。いたるところで悲しみと嘆きの叫びが聞こえてきます。毎年３万数千人の人が自殺をし、その数十倍の人が、自殺を試み、さらにその数十倍の人が自殺をしたいと考えています。いったい生きるとは何でしょうか。人は、パンすなわち食物がなければ生きられません。しかし、パンだけでも生きられません。この聖書の箇所は、神の口から出る一つ一つのことばによって私たちの世界が生きていると言っています。神のことばは、創造のことば、生命の根源です。神のことばによって、天地は造られ、宇宙の法則が定められました。神のことばによって、太陽と月は、天に昇り、神のことばによって、季節がめぐります。神のことばによって、春が訪れ、野の花を咲かせ、新緑を芽吹かせます。神のことばによって、鳥たちは歌い、風はそよぎ、恵みの雨を降らせます。神のことばによって、秋が訪れ、種まかれたものが実り、収穫の喜びに満たされます。神のことばは、私たちの身体の中にも書かれています。一つ一つの細胞の中のＤＮＡと呼ばれる場所にそれぞれの個性に合わせて。神のことばによって、人の細胞は、それぞれの機能に合わせて自分を変えます。神のことばによって、その細胞は、臓器になり、筋肉になり、脳の細胞になり、皮膚になり、神経になり、私たちの身体を形作ります。私たちは、神のことばの中に生きているのです。だから私たちの心にも、神のことばが必要です。「元気な人には医者は要らない、必要としているのは病人です。わたしは、心の病んだ、生きる力を求める人にいのちを与えるために来たのです」、とイエスは言っています。あなたが求め祈るなら、必ず神様はあなたに、今日生きる、いのちのことばを与えてくださいます。今日も一日良い日でありますように（人気ブログランキングに参加しています。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひクリックをお願いします。）  人気blogランキングへ

  2006.04.25

• 平和を作る者は神の子と呼ばれます。

  平和をつくる者は幸いです。その人は神の子どもと呼ばれるからです。(マタイ５：９）人々の争いは、互いの利害関係から起こります。もちろん過ちを素直に認めて、謝罪するなら、戦争は起こりません。この世界には、家庭や学校や職場で起こる小さな争いから、国と国、民族と民族が争う大きなものまで、場所の広さや時間の長さによりさまざまです。中東の争いなどは、何千年もの民族の争いで、そう簡単な解決策は見つからないでしょう。私たちも満員電車の中で押されたり、窮屈な思いをしている中で身勝手なことをする人を見かければ、心も平安でなくなります。身体の調子の悪いときや、気分がすぐれないときは、なおさら人に当たりやすい。だから、私たちの心のなかの平安を保つこと、わたしたちが平和に暮らすことは、なんと難しいことでしょう。ヘブライ語の挨拶は、「シャローム」「平安がありますように」。欧米の握手は、利き手の右手で握手をし、東洋人は、頭を下げて、相手に敬意を払い、ともに戦わないことを示します。でも平安を持つことは本当に難しいです。しかし、愛は、すべてを耐え、すべてを乗り越えさせると、聖書に書かれています。たとえ、お互いの利害があろうとも、その利害を超えさせるのは、愛以外にはありません。２０００年間、平和を作り出している方が、います。イエス・キリストこの方は、人々の利害や対立の中で、平和をもたらすため生まれてきました。神の愛を説き、侮辱と十字架の苦しみを受けるために。神と人々の間に立ち、私たち人類の罪、過ちを償うため、ただ一人で十字架に苦しみました。彼は、私たちに神の愛を教えています。彼は、神の子、キリストと呼ばれています。あなたの心の痛みを取り去り、あなたの心の傷を癒すため、あなたの心に平和をもたらすため、彼は鞭打たれ、人々の屈辱の言葉を受け、十字架で死にました。彼は、あなたに、「心の傷が癒されるように、私の平安をあげよう」と、言っています。今日も良い一日でありますように（人気ブログランキングに参加しています。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひクリックをお願いします。） 人気blogランキングへ

  2006.04.24

• よい羊飼いは、羊のためにいのちを捨てます。

  このように、この小さなものたちのひとりが滅びることは、天にいますあなたがたの父のみこころではありません。（マタイ１８：１４）この箇所は、９９匹の羊と、迷子になって目の前から消えた一匹の羊のたとえ話に出てくる結びの言葉です。その当時のユダヤ人に神様の愛を伝えるためには、彼らの生活に結びつけて話すことが、一番具体的であり、リアルに理解できることを、イエスは知っていました。話の始まりは、羊飼いが、１００匹の羊の番をして、彼らの食料である草を食べさせるため、野山を羊とともに歩きます。どこにおいしい草があるのか、病気の羊はいないだろうか、仲間から離れた羊はいないだろうか、羊飼いは、細心の注意を払います。それだけではなく彼の羊を狙う強盗や、狼から、羊を守ってやらなければなりません。よい羊飼いは、命をかけてまでその羊を守ります、とイエスは言いました。よい羊飼いが、いのちを捨てるのは、羊たちを本当に愛しているからです。羊をただの財産として生活に必要な家畜と思っているただの羊飼いは、いのちをかけません。神様は、よい羊飼いのように、あなたのために、毎日の心の糧を、悪者からあなたを守る方法を、困難から逃れる道すじを備えておられます。小さな取るに足らない弱った迷子の羊を探すため、丈夫な羊を置いてまで、自分を犠牲にしてまで探すよい羊飼いのように、神様は、心を砕いてあなたの名前を呼んで探しておられます。あなたを、その窮地から救い出そうとあなたが充実した人生を歩けるようにとそれが、天の神様の願いです。今日も一日良い日でありますように。（人気ブログランキングに参加しました。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひクリックをお願いします。）  人気blogランキングへ

  2006.04.23

• 自分を愛することはあなたの隣人を愛すること。

  あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい。（レビ１９：１８、マタイ１９：１９）有名な聖書の言葉です。高校の倫理の教科書にも出てくる有名な愛の言葉です。誰もが、一度は、耳にする心に響く言葉です。この言葉、隣人愛として名前がつくぐらい有名です。すぐ私たちは、「あなたのすぐそばの人を愛しなさい、親切にしなさい」、という博愛の精神を伝える、教訓のように感じてしまいます。でも、この言葉の「あなたの隣人を・・・愛しなさい」の・・・がとても大切なことばです。そう・・・あなた自身のように・・です。そうすると今度はこの表現を聞くと、またなんて自分勝手なことなのか、と思います。日本人の良心は、とても感じやすいのですね。これは、素晴らしいことですが。でももう少し言葉を足すと、「自分を愛するように」、「自分を大切にするように」、と言う意味なのです。まず、わたしが、わたし自身を愛する、大切にすることが、最初に来なければならないのです。「自分を愛すること」「自分を大切にすること」は、とても自然なこと、もっとも大切なことです。これが、自然であり、宇宙の基本です。自分を傷つけても、自分をいじめても、自分をさげすんでも、何も生まれてこないことを、この聖書の言葉は、教えています。自分を愛しましょう。自分のよいところを見つけて、褒めてあげましょう。悪いところや欠点は、ほかの人が見つけてくれます。あなたは、自分のよいところを見つける努力をしましょう。たとえ小さなことでも。神様は、あなたのために、あなただけの良いものを持たせて、この世界に送り出してくださっています。そして神様は、「あなたは、わたしの最高の宝だ」と言っています。自分を愛する一日が、人々への愛に繋がります。 今日も一日よい日でありますように。（人気ブログランキングに参加しました。これを読んで良かったなと思ったら、ぜひクリックをお願いします。）  人気blogランキングへ

  2006.04.22

• 心のきよい者はその本質を見ることができます

  心のきよい者は幸いです。その人は神を見るからです。(マタイ５：８）心のきよい者とは、純粋な心の持ち主のことです。物事を素直に見る人。この世界は、思惑が乱れ飛ぶ世俗の世界ですから、このような心のきよい人には、住みにくいところです。言葉の暴力で心が汚されるのは、とてもつらいことですね。だから、心のきよい人は、割の合わない人です。でも、イエスは、言いました。「誰でも幼子のようにならなければ神の国を見ることはできせん。」と。幼子は、素直に物事を見、好奇心を持ち、心を躍らせます。そんな純粋な目でこの世界を見れば、いたるところに絶対的な存在があることに気づきます。宇宙飛行士が月の上に立ち、地球を見たときのそのあまりの美しさに神の実在を知りました。また、医学者は私たちの身体の精巧な機能に、物理学者は、この宇宙の法則に驚かされます。私たちのまわりの小さなところにも、また全能なるかたがおられます。そんな大きな存在が、私たちを支え、守っているのです。たとえ自分のまわりに嵐が来ようと、波風騒ごうと、心の平安を保てます。昔の子供であった、私たち大人にとって、今日の言葉は、今一度、純真な心を持ってこの世界を見ることの大切さを教えています。今日一日良い日でありますように。（人気ブログランキングに参加しました。もしよかったらクリックをお願いします。）  人気blogランキングへ

  2006.04.21

• 深い思いやりは、人の心を癒します。

  あわれみ深い者は、幸いです。その人は、あわれみを受けるからです。(マタイ５：７）人への同情、人との共感は、人間関係にとって大切なことです。私たちは、映画を見たり、話を聞いたとき、感極まって、涙を流します。自分の苦しかったときを思いおこし、相手の辛さを思いやります。憐れみ深い人とは、どんな人でしょう。きっとたくさんの苦しいことや悲しいことを経験して、接する人の心の痛みを、とてもよく共感できる人のことでしょう。時として、人の悪意に利用されてしまいやすい人でもありましょう。あまりに同情深い人なので、情に流されやすい欠点もあり、やはり割に合わない人と言えます。でもそんな憐れみ深い人は、幸せであると言います。そんな人こそ人から今度は自分の心を理解して同情してもらえるというのです。合理的な考え方が、ユダヤ人の中にはびこったとき、むしろ心の大切さをイエスは、説きました。全能なる神が、必ずその人を深く同情し、共感してくださいます。今の日本は、私も含めて、合理的に物事を考えてしまい、大切な心の情のきびを忘れているような気がします。そんな私たちには、意味の深い言葉です。（人気ブログランキングに参加しました。もしよかったらクリックをお願いします。）人気blogランキングへ

  2006.04.20

• あなたの正しさを求める思いは、時とともに明らかにされます。

  義に飢え渇いている人は、幸いです。その人は、満ち足りるようになるからです。(マタイ５：６）正しいことを行おうとするとき、多くの障害が起こります。割の合わない人でもあります。 世の中は、よく綺麗ごとばかりじゃないよ、とか言われます。正しいことを言ったのに、それが会社内で上司に逆恨みされ、地方に左遷とか、お得意さんから、無理難題を言われて、それを断ったがためにいじめらるとか、よくある話です。義とは、正しさ、誠実さ、潔さを示します。愛は、不義を喜びません。バブルの時代、日本の銀行や大企業が、金儲けだけを考えて、本筋から外れました。本来の企業の義は、その事業を深めて、多くの人に利益をもたらすことによって初めて企業の利益があがるのであり、またそれを多くの人に分配することが本来の姿でした。その当時は、目先のことばかり追いかけていましたから、正しいことを言うことは、本当に難しかったと思います。しかし、時間がたった今、正しさは明らかにされました。事実バブルに踊った多くの企業が、厳しい現実に直面しました。良い木は、良い実をつけ、悪い木は、悪い実をならせます。けっして、良い木は、悪い実を結ぶことはないし、悪い木が、良い実を結ぶこともありません。私たちも、また正しい生き方、考え方を求めているなら、いつの日かかならずその生き方に光が当てられる、その労苦が報われる、満ち足りる日が来ることを、歴史は教えています。（人気ブログランキングに参加しました。もしよかったらクリックをお願いします。）人気blogランキングへ

  2006.04.19

• 柔和な心が、現代の心と身体を癒します。

  柔和な者は幸いです。その人は、地を相続するからです。(マタイ５：５）　柔和な動物に羊がいます。何をするにしても攻撃心がなく、外敵から守る手段を持ちません。心優しい動物です。人の柔和さは、人へのやさしさや、包み込む包容力、争いや競争を嫌う人を指すのでしょう。現代の日本では、人より一歩でも早く前に出る人が生き残れる時代ですから、そんな悠長な人は生き残ることができない、と考えてしまいます。前回出てきた心貧しい者、悲しむ者、と同じように柔和な者も、この競争の激しい世では、割に合わない部類の人たちに違いありません。では、なぜ幸せなのでしょうか。その人は、地を相続するからだといっています。土地は、この世界の財産の重要な要素です。土地に絡んだ争いは、有史以来絶えることがありません。現代もまた同じように紛争の種です。では地を相続するとはどういう意味でしょうか。柔和な人が、受け継ぐ土地とは、人々の心の土地、魂の土地と考えられます。私たちは、心の柔和な人に出会い、心癒され、自分の心の中の激しい競争心や葛藤が洗い流されるとき、初めて心に平安を持つことができます。身体が癒されるためには、心がまず癒される必要があります。身体の病気の後ろには心の痛みがある場合が多いからです。そんな現代の私たちには、柔和な人は、なくてはならない存在だといえます。（人気ブログランキングに参加しました。もしよかったらクリックをお願いします。）人気blogランキングへ

  2006.04.18

• 悲しみの門は、慰めへと続く入り口です。

  悲しむ者は幸いです。その人は、慰められるからです。(マタイ５：４）　人は、事実を知ると、そのことによって自由になる場合と、逆に囚われの身、束縛されてしまう場合とがあります。　たとえば、癌の告知を受けることによって、人は、初めはショックを受けますが、今までの自分の生き方を振り返り、充実した自分の時間を過ごそうと前向きに歩みだす人がいます。インフォームドコンセプトの重要なところです。自分の人生の限られた、貴重な時間を使ってやらなければならないことをし、悔いのない人生を全うすることができます。しかし、逆のケースもあります。検診の結果、精密検査を受けなければならないと告知されたとき、大半の人は、自分が癌ではないかと疑い、非常に大きなストレスを感じます。そのことだけで潰瘍やポリープができ、本当の癌ができる危険性が増すというのです。事実は、かならずしも私たちを自由にするとは限りませんが、真理はいつも私たちを自由にしてくれます。事実が、真理となるとき、今ある現実が、私たちを束縛から開放し、自由なる明日へと続いていくことを、今日の箇所は、教えています。今悲しんでいる人、あなたは慰めの門口に立っているのです。（人気ブログランキングに参加しました。もしよかったらクリックをお願いします。）人気blogランキングへ

  2006.04.17

• イースターの日曜日

  心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。（マタイ５：３）今日はイースター（復活祭）の日曜日です。春の新緑が美しい時期です。長い冬の終わりを告げるとき、いのちの力を感じることができます。自然の中で私たちは、それを知ります。なんと自然は、生き生きとしているのだろうと、感動してしまいます。私たちも、このような自然な心持になりたいものです。実は、その力は、私たちの中にもあります。身体は、その生命力を維持しようと絶えず働いています。意識はしませんが、風邪をひいたりすれば、すぐにでもそれを回復させようと身体は自然と動いています。しかし心は、違います。私たちには、それぞれ意思を持っていて、自分が存在している心にはその力を必要とします。心の貧しさを知っている者、その力を切望している者。幸いだと聖書は言います。ゴスペルは、心の叫びです。歌うとき、激しくシャウトしますが、これは、その心貧しい者が永遠の生命力を求める叫びであるからでしょう。聞く人もその心の叫びに共鳴し、深い感動を覚えることができます。生きる力が、自然とゴスペルの中に充満してくる素晴らしい空間が生まれてきます。（人気ブログランキングに参加しました。もしよかったらクリックをお願いします。）人気blogランキングへ

  2006.04.16

• 

  15日おぎゃあ献金愛のゴスペルコンサート　みなとみらい

  いよいよ　明後日　15日午後おぎゃぁ献金　愛のゴスペル・コンサート　横浜みなとみらい・クイーンズスクエア午後３時以降3回の公演、　みなさん来てね。

  2006.04.13

• 

  ＷＨＥＮ　ＹＯＵ　ＢＥＬＥＩＶＥ

  プリンス・オブ・エジプト苦難を題材にするゴスペルと言えば、WHEN YOU BELEIVEもそうです。これは、ご存知のようにデズニーアニメの「プリンスオブエジプト｣の主題歌です。この映画は、旧約聖書の物語「出エジプト記」を題材にしたものです。イスラエルの人々が、長い間エジプトで奴隷として苦しめられたいたときがありました。彼らは、モーセによってエジプトを脱出し約束の地カナンに向かっていく話です。幾多の困難があり、40日でいくエジプトとカナンとの旅は、なんと３７年間かかります。エジプトを出た成人は、みなこの旅路でなくなります。そして彼らの子供たちが、ヨルダン川を渡って約束のちカナンへと入ります。食べるもの、飲むものに窮する苦難の多きたびであり、無駄とも思える３７年間は、実は、このイスラエルと言う国の元を築いた大切な訓練の場でもありました。言い換えれば、この３７年間の荒野での歴史がなければ、その後のイスラエルと言う国はできなかったと言えるのです。私たちの人生でも、身体の病気や心の不調もありますが、そのことによってまたより良い自分と出会えるということも確かです。『幾日もの夜、私たちは祈りが聞かれるという確信を持てずに祈り続けてきた。　私たちの心の中には、小さな希望の歌があった。　今、私たちは、たくさんの恐ろしいことがあるのを知っている。　でももう恐れない。そんなことができると気付くずっと前から、私たちは山々を動かしていたのだから。　あなたが信じる時、奇跡が起こる。　希望はかすかなものであっても、それを消すことはできない。　誰が知っているだろう、どんな奇跡をあなたが成し遂げるかを。　あなたが信じる時、必ずあなたは神の栄光に満ちた奇跡を見るはず。　あなたが信じるなら、あなたは神の奇跡を見るはず。　この恐れの時、祈りが次々と空しく消えていく時。　希望はまるで夏の鳥のよう、とても素早く空に飛び去ってしまう。　でも今、私はここに立っている。　私の心はとても満たされて、言葉にあらわせないほど。　捜し求めていた信仰、口にしているこの言葉。　私がこんなことを言うなんて、思いもしなかった。　あなたが信じる時、奇跡が起こる。　希望はかすかなものであっても、それを消すことはできない。　誰が知っているだろう、どんな奇跡をあなたが成し遂げるかを。　あなたが信じる時、必ずあなたは神の奇跡を見るはず。　あなたが信じるなら、あなたは神の奇跡を見るはず。　あなたが祈り求めても、いつも奇跡が起こるわけじゃない。　だから誰もが恐れと失望の中に落込んでいく。　でも、あなたが信仰を通して現実を見るとき、あなたは雨の中で救いの道を見出す。　そして「助けはとても近くにある」とその道であなたは言うでしょう。』

  2006.03.16

• 

  WE SHALL OVERCOME

  We shall overcome　　（私たちは乗り越える)we shall overcome　　（私たちは乗り越える)we shall overcome someday （私たちはいつの日か乗り越える)deep in my heart　　　（深く心に）I do beleive　　　　　　（私は固く信じる)We shall overcome someday　（私たちはいつの日か乗り越える)１９６０年代有名なアフロアメリカンの公民権運動に広く歌われたゴスペルソングです。１９００年の Tindley's gospel song "I'll Overcome Some Day" (1900),という 歌詞が元になり、曲は、the 19th-century spiritual "No More Auction Block for Me"という黒人霊歌の編曲だそうです。反戦運動にも歌われた歌ですが、私たちにとって乗り越えられないような大きな壁があってもいつの日か乗り越えることできる日が来ると、信じることが大切だと教えています。

  2006.03.01

• あるゴスペルライブでの話し

  最近、街角で、ゴスペルを聞くときが多くあります。　ゴスペルは、アフリカから奴隷として連れてこられた人々の子孫、アフロアメリカンのキリスト教音楽に付けられた名前です。　ゴスペルは、グッドニュース、あるいはガッドスペル（神の言葉）という意味と言われます。皆さんがよく知っている、オーハッピーデイの原曲は賛美歌５１６番をアレンジしたものです。「ああ、なんて今日は、幸せな日なのだ。イエス様が、自分の罪を洗い流してくださった。神様が私を新しくしてくださった今日という日は、なんて幸せなのだ。イエスさまは、また私に現実を見つめる勇気を、戦う力を、祈る平安を教えてくださった。だから毎日喜びにあふれて過ごすことができる。」　　これがオーハッピーデーの歌詞です。　　　日本は、毎年３万数千人以上の自殺者が、５年間も続いています。また、悲しい出来事も多いです。私たちの身の上に何が起こるかわからない不安な時代でもあります。私たちには、どんなときにもゆるがない、しっかりした喜びや平安を必要としています。私たちだけではなく、世界中の誰もが、喜びにあふれた、希望のある人生を送りたいと願っています。　　　ゴスペルを歌うと、心の喜び、平安、力を、感じることができると言います。黒人教会では、それは神さまからくる喜び、神様の国の平安、力だといいます。だからどんなにつらいことがおこっても、神の国の喜びに比べたら小さなことに感じます。　イエス・キリストはそんなすばらしい喜びや平安を持つことのできるようにしてくださいました。　クリスマスはこの方の誕生をお祝いして、世界中で感謝する日です。　歴史上、もっとも人類に大きな影響を与えた人物を一人挙げよといえば、このキリストと呼ばれたイエス以外には考えられません。　この人の生涯は、普通とは違っていました。王の家系に生まれながら、生まれた場所は、ベツレヘムという町の馬小屋でした。大工の子として育ち、３０歳を過ぎてから一人神の愛を説き、病人を癒し、慰めを与え、すばらしい教えをする神の人でした。民衆は、ついていき、弟子たちは従い、多くの人に尊敬された、神の人でありました。　しかし、ある日、民衆は彼から離れ、弟子たちは彼を裏切り、信頼する神さえも彼を見捨て、大罪人とともに十字架の刑罰にかけられ、屈辱と苦しみのなかで死にました。彼は、悲しみの人でもありました。しかし、ここに大きな神の愛、神の計画が隠されていたのです。神は、すべての人の罪や災いをキリストに背負わせ、彼を罰することによって私たち人類を許し神の国へと招こうとしたのです。また、キリストも自分から十字架に架かりすべての人の罪を負い、神の愛を明らかにしてくださいました。　イエスキリストは、十字架にかかられる前、弟子たちと最後の夕食を取りました。そのとき、パンを手に取り、感謝して、それを裂き、みなに分け与えて、言いました。「これをとって食べなさい。これは私の体です。」ぶどう酒を取って感謝してこう言いました。「みなこの杯から飲みなさい。これは私の契約の血です。罪を許すために多くの人のために流されるものです。」　イエス・キリストは、自分のことを、いのちのパンと呼びました。イエスは、すべての人に、魂の活力を、神の祝福を与えるために、生命のパンとして生まれたのです。　ゴスペルは、私たちの世界に花開いたイエス様からの神の国への招待状です。あなたの心を大きな喜びと平安で満たしてくださいます。

  2006.02.28

• 私も歌ってます。

  私もゴスペルクワイアに所属しています。毎週金曜、土曜日、練習。さらに今度の５日には、渋谷DUOでゴスペルライブがあるんですね。このライブハウスは、ある有名なDJのデザインで超有名なところとか。とにかく、ストレス解消は、ゴスペルですね。ＹＣＣゴスペルラバーｽﾞのホームページで詳細はご覧ください。

  2006.02.27

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