グリーンカーテンが完成!
グリーンカーテンの作り方必要なのは「ツルレイシ」、「ニガウリ」とも呼ばれるつる性の1年草です。独特の苦味成分はモモルデシンといい胃腸を刺激して食欲増進と肝機能を高め、血糖値の降下にも効果があります。ビタミンCが豊富で、しかも調理で加熱してもビタミンCが壊れにくいのが特徴。暑さと強い日ざしに強く、日よけを目的とした緑のカーテンには最適の植物です。グリーンカーテンとは、ツル性のアサガオやゴーヤなどの植物で作る自然のカーテンのこと。夏の暑い日は日差しを和らげ、室温の上昇を防ぐ効果がある。また、ゴーヤやトマトなどの野菜を植えれば収穫して食べることもできるので、節電と節約の両方を兼ねる一石二鳥のエコ運動だ。■グリーンカーテンを作るために必要な道具種(もしくは苗)、土(培養土)、鉢底石、ネット、プランター、支柱、肥料1, プランターの底部に鉢底石を敷いて、その上に土(培養土)を入れる。ポイント:鉢底石を敷いておくと水はけが良くなる。2, 種もしくは、苗をプランターに植えつける。種を植えつける場合は指で1.5cmくらいの深さの穴を作り、穴に種を蒔いてふんわり土をかぶせ水をやる。ポイント:種は一晩水につけてから植えると発芽しやすくなる。3, ツルが伸びる前にネットを張る。成長してくるとツタも重くなってくるのでネットを張るときはある程度の重みがかかることを想定し、しっかり固定しておく。また、マンションのベランダなどで育てる場合は非難経路などを塞がない場所に設置する。 ポイント:ネットはピンと張るとツルがからみやすくなる。4, プランターは乾きやすく、ツルが成長してくるとよく乾くので毎日水やりをする。真夏は、朝と夕方の2回。 5, 肥料は1ヶ月に1回程度。成長の状態をみながら与える。6, 7月下旬にかけ、グリーンカーテンが完成!