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2012年11月17日
カテゴリ：堅気(かたぎ)への道 ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
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 １１月も、はや半分以上経過してしまいました。(-_-) １ヶ月ほど前のある朝、急遽 「本社総務での任務」を命ぜられ ＰＣと、身の回りの資料など 取る物取りあえず ３０分後には、本社総務の部屋のちょうど真ん中あたり ぽっかりと空いた、おあつらえ向きのスペースに、 「臨時作戦本部」のように 余った会議机と、粗大ごみに出す予定の椅子 を確保して、作戦立案・遂行を開始。 気が付くと、あれから１ヶ月・・・ 物理的な机の位置は、一見すると 「総務部」と「業務部」の間 部屋全体では、「中心」の位置ですが、 この１ヶ月で、私の居る位置は 目に見えない「壁」そのもの の位置だと言うことが見えてきました。(-_-) さて、ここで「閑話休題」 （・・・と言いつつ、伏線。） あなたが、あるコンビニの経営者だとします。 ここに、「Ａ君」「Ｂ君」二人のアルバイトがいます。 「Ａ君」のシフトの日は、何故か必ず レジの金額が毎回毎回「１０００円」足りません。 一方、「Ｂ君」のシフトの日も、何故か必ず レジの金額が毎回毎回「１０００円」足りません。 疑いたくはないけれど、 毎回毎回・・・では、経営の存続にも影響しかねません。 やむを得ず、防犯カメラで調査してみると、 「Ａ君」には、全く不審な行動が見られません。 一方、「Ｂ君」は、 やってました。(-。-) どうやら、毎回毎回「１０００円」ずつ ポケットに入れちゃってたようです。 そうなると、「Ａ君」は、一体？？？ ある日、「Ａ君」と一緒にレジをしてみると 「Ａ君」必ず、１日１回 “ うっかり ” 「１０００円」余分にお客さんに お釣りを渡しちゃってました。 そんな「Ａ君」ですが、いつも腰が低くて “ どん臭い ” ながらも、真面目で一生懸命。 なヤツなのです。 そんなコンビニも、近隣に競合店が現れ 経営も苦しくなってきました。 いよいよ、アルバイトを一人解雇せねばなりません。 さぁ、経営者のあなたは、 ◎本当に真面目で一生懸命だけれど 本人も気づかぬところで、 お客さんに余分にお釣りを渡しちゃう「Ａ君」 ◎レジに入る度に、毎回毎回ちゃっかり「１０００円」 くすねちゃってる「Ｂ君」 どちらを解雇しますか？ 話変わって・・・（以下、文中敬称略） 真田幸村（繁信）をご存知ですか？ 豊臣秀吉亡き後、関ヶ原の合戦で辛酸を舐めながらも 最後の最後まで豊臣家のために 粉骨砕身戦い抜いた戦国の武将です。 ～～～以下、私個人の知識を元にした文のため 史実や諸説と異なる箇所もあるかもしれません。 史実を真似た空想物と解釈していただければ幸いです。～～～ 徳川家康からの、好待遇ヘッドハンティングにも 一切目もくれず、ただただ「君主は一人」と 豊臣家の為だけに生涯を捧げました。 大坂冬の陣では、 「この城は十年は籠城できる！」 という淀殿 （秀吉の側室で、秀吉の後継である秀頼の母。） の言葉に、「籠城作戦」を取った豊臣方でしたが、 只一人「攻めるべし！」との考えを曲げず 『真田丸』という独自の最前線拠点を作り 徳川軍を大いに苦しめました。 戦略的根拠も、戦術も何も無く ただ単に、過去の栄華にすがり、 息子「秀頼」を出世させたいが為だけに 己のヒステリックなその場しのぎの判断で 多くの君臣を「力量を発揮させる術も無く」 右往左往させるのみ。 そんな「淀殿」が最高司令官では、 ただでさえ不利な闘いに勝てるはずもありませんわな。 そして、君臣に対しては、根拠も無く 「１０年は籠城できる」などとけしかけながらも 最後は、徳川方の大砲が 淀殿の近くまで飛来するや、一転 「和議ぢゃ～！」と これまた、臣下の意見は全く無視して 「わらわ（淀殿）を人質にするな」 という条件の下、 とっとと白旗を掲げてしまいました。 因みに、この時 重々不利と認識しつつも、 我が身を最前線（しかも、「堀」の外） に置いて、徳川の猛攻を凌いだ真田幸村の布陣は  赤の楕円内が「真田丸」完全に「堀の外」  紫の四角囲いが「徳川家康」本陣 赤の「凸」は徳川軍、青の「凸」が自軍（豊臣） しかも、この時は 「幸村、徳川方に内通」という 根も葉もない噂まで流されたとの事。 幸村！気の毒すぎるぜ！(TへT) 結局、この地図に示されている 「難攻不落」の所以である「堀」は 淀殿の「白旗」の条件として、徳川方に埋め立てられ、 丸裸になってしまいます。 そして、満を持して徳川方は翌年 とどめを刺すべく「夏の陣」を仕掛けます。  この時も幸村（繁信）は、最前線に位置し、 画像右下あたりの「家康本陣」めがけて 「目指すは、家康の首のみ！」 と、本陣まであと僅かのところまで 迫りましたが・・・・・・(-_-) 個人的な見解ですが、 秀吉亡き後にも、豊臣方には、 これより前の「関ヶ原の合戦」を演じた 石田三成、大坂の陣の真田幸村（繁信） をはじめ優秀な臣下はたくさんいました。 家康の知略も無視できませんが、 相反して豊臣方は、 「淀殿」という存在が大きな足枷になったと思います。 今、私が座っている机（と場所）は、 自ら「真田丸」と名付けています。 幸村の「智・仁・勇」には足元にも及びませんが、 日々、「会社の未来のために」 知恵を絞り、仁義を尽くし 勇気を持って任務を遂行しているつもりです。 ただ、大坂冬の陣の「真田丸」と 一番違うところは、 「背後にも敵」というところでしょうか。 しかも、それが・・・ここで言うなら「淀殿」。 そして、秀吉に相当する親分は御存命。 ついでに、親子では無いものの・・・ 「秀頼（淀殿の傀儡？）」に相当する人物もいます。 そして、この「秀頼」相当なる人物が 冒頭「閑話休題」での 店員「Ａ君」なのです。 店員「Ｂ君」に相当する人物も実在していて、 既に悪事（の一部）が露呈し 中枢から遠ざけられています。 （でも、首にはしないんだ？不思議！）  更に更に、 「真面目だけど、お釣りを間違えちゃう」 と、何十年も思われてきた「Ａ君（秀頼）」は 実は、「Ｂ君」に勝るとも劣らぬ 悪意を秘めていたことには、 秀吉親分も、淀殿も、 気が付いてないんだろうか？ さぁて、 来週からは、 いよいよ次の段階に入りますが、 作戦の詳細は、明かせません。 万が一、徳川方や豊臣方（の中枢）が このブログでも見つけた日にゃ、 「真田丸総攻撃」となるので。。。(-_-) ま、どっちみち、前門の虎、後門の狼 は、最初から覚悟の上です。 それにしても、 豊臣家の没落を防ぐ気があるのなら、 周りの人間の「真価」を見極めて 登用せんと勝ち目がなくなるぜよ。 見極めが困難なら、 少なくとも、「本当の悪党」だけは 排除せねばアカンのだけどなぁ。 ～ ～ ～ 答え合わせ ～ ～ ～ 「閑話休題」の ◎本当に真面目で一生懸命だけれど 本人も気づかぬところで、 お客さんに余分にお釣りを渡しちゃう「Ａ君」 ◎レジに入る度に、毎回毎回ちゃっかり「１０００円」 くすねちゃってる「Ｂ君」 どっちを解雇しますか？ という問に対して、 ２０年前の私なら、“ 迷わず ” 「Ｂ君解雇！」 でしたが、 今の私は、“ 迷わず ” 「Ａ君解雇！」です。 理由は簡単。 「Ａ君」に改善を促しても、 そもそも、なんで１０００円不足しているのか？ 本人が気づいてないし、下手すると 「僕は、一生懸命やってるし何にも悪くないねぇ。」 ぐらいにしか思ってない。 だから、１００年かかっても「１０００円不足」 は解消されません。 一方、「Ｂ君」には、 改善の余地が有ります。 「１０００円不足」の原因が、 「Ａ君」は、レジ係としての能力不足。 「Ｂ君」は、レジ係の能力は欠けていません。 それ以外の部分さえ解決されれば 改善の「可能性」があります。 あくまでも私の個人的見解ですし、 「正解」は人それぞれ異なるでしょう。 因みに、もし 「Ａ君の皮を被ったＢ君」と言うのが存在して、 こいつが、経営者であるあなたの奥さん（または旦那） から信用されてたりしたら・・・ なおかつ、「レジの過不足なし！」で 何の問題も無く真面目に勤務している 他のアルバイト店員の悪口を有ることない事 告げ口してたりしたら・・・ そして、その “ アホらしい ” 告げ口を 一から十まで鵜呑みにしてたりしたら・・・ さぞかし厄介でしょうなぁ。 ま、『ふつ～なら』そのうち 真実が、嫌でも判明するんでしょうが、 なんで、１０数年も気が付かないのかなぁ？ う～ん。 奥歯に物が挟まったような描き方しか出来ないのが 気持ち悪いけれど、 「真田丸」は私一人だけど、 水面下で援護をしてくれる人が 数人存在するので まだまだ「真田丸」を潰すわけにゃあ参りません。 勉強時間も、もっともっと確保せねばなりません。 ☆★☆ 初めて訪れて頂いた方、最近読み始めた方・・・へ ★☆★ 「はじめにお読み下さい～Ｒｅａｄ Ｍｅ」のページを作成しました。 是非、ご一読下さい。⇒【はじめにお読み下さい・・・Read Me】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (２)】 【はじめにお読み下さい・・・Read Me (３)】 ※携帯電話画面からは閲覧できないようです。(TへT)  またのお越しをお待ちしております。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2012年11月18日 01時35分33秒
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