なんなら、オレにする?
オレいいよ、貞子ちゃんなら-----------。
泣いている爽子にそう告白した健太。
そこへ風早が!!
「何泣かせてんだよ!!」
泣いてる爽子。
その腕を掴んでいる健人。
それを見て一瞬で頭に血が上った風早は、健人に詰め寄りその襟を掴んですごんで見せたのだ。
だが、健人は悪くない。
むしろ励ましてくれていただけ。
そこへ今度は男子生徒が3人!!
怒り(?)の風早にチャラ男の健人。
そして、泣いている貞子の図・・・に、
「もしかして修羅場!?」
貞子の奪いあいかと、笑ってひやかしたのだ。
すると・・・。
「そうだよ」
それを認めた風早。
「風早、貞子のこと好きなの~?」
からかいながらそういう男子生徒に風早はきっぱり答える。
「好きだよ」
流石にこの告白にはその場にいた全員が固まってしまう。
風早の真剣さにようやく気づいたよう。
「俺、黒沼のこと好きだよ」
真剣な表情でそういう風早。
何かおかしいかと聞きなおす風早に対し、冗談だろうと、それでも半信半疑な男子たち。
だが、爽子は今までの風早との思い出を反芻し、首を振ってしまう。
「誤解しちゃう------」
・・・あたしが、誤解したくなっちゃうから・・・。
だが、この言葉では、風早と爽子の仲をみんなが誤解すると思われてしまったよう。
確かにそうだよなぁ。
自分の気持ちまでちゃんとつぶやけよ、爽子!!(><)
風早も告白を拒絶されたと思ったよう。
「黒沼、迷惑ならそういえばいいんだ」
そう言って、校舎へ戻ってしまう風早。
爽子は慌ててその後を追うも・・・。
残された健人は、ようやく自分の間違いに気づいたよう。
風早の好きなのは---------爽子。
「えぇぇぇぇ!?
風早、まさか、マジで?
ええぇぇぇぇ」
って、遅いっつ~~ねんっ!!
おバカめっ(><)
追いかけては見たものの、何を言えばいいか分からない爽子。
そして、先ほどの言葉を思い出した爽子は、すでに好きな人がいる風早に、自分が迷惑をかけていたことに思いついてしまう。
涙が止まらない爽子。
「なんで泣くの?」
三浦のせいかと聞かれて、師匠は好意で、慰めてくれていると庇う爽子。
「気を使わせてごめんなさい、迷惑かけて、ごめんなさい」
謝り続ける爽子に、風早は落ち込み、顔を手で覆ってしまう。
「三浦の気持ちは「好意」で、俺の気持ちは「迷惑がかかる」なの?
好意だったんだよ。
俺、黒沼が思ってるような奴じゃない。
俺、黒沼が好きだよ。黒沼は、俺が好き?」
その問いに、大きく頷く爽子。
だが----------。
「でも、俺の好きと、黒沼の好きは--------違うね」
「-----------うん」
・・・って、
なんでここで同意するよ、爽子ぉぉぉぉぉぉ!!
どう聞いても告白でしょ、これ。
なんで誤解が誤解を産んでるんだよっ!!
ムキィィィ
やっぱ、チャラ男のせいかっ!!
でも、爽子が自分に自信がないってのも原因なんだろうなぁ。
風早が好きなのは自分だって本気で気づいてないから、それに関しては風早に同情するけどね(^^;)
でも、なんでこうなるの~!!
好きあってるふたりなのにっ(><)
分かっていたこと。
当たり前だと、思ってたのに----------------!!
とても教室へ戻る雰囲気ではなくなってしまった爽子と風早。
爽子は、実らなかった恋に大声で泣き、風早は屋上で空を見上げている。
戻ってこないふたりを心配するあやねと千鶴。
そこで健人を見つけたあやねは彼を呼びとめ、爽子の居場所を尋ねる。
クラブ棟のベンチで見かけたと、若干目が泳ぎつつ答える健人。
「あんた、余計なことしてないよね」
うわっ、鋭いっ!!
だが、一緒に行こうとする健人を止めたのは・・・くるみ!!
どうやら先ほどの男子生徒が廊下で話していたのを聞いてしまったようで、修羅場の真相を健人に確認しにきたよう。
それに観念したのか、健人は思わず言ってしまう。
「オレ・・・余計なことしちゃったかもしれない・・・」
・・・そうなんだよっ!!
って、視聴者はみんな突っ込んだに違いないっ(^^;)
放課後---------。
授業をサボって泣き続けた爽子。
だが、人前に出ていい顔なのか・・・久しぶりに貞子化。
そこへピンが通りがかり、雄たけびをあげる。
だが、振ってやったかとからかうと
「振られました」と告白する爽子。
酷い男だ、忘れろと説得をするピン。
だがそこへ、ようやくあやねと千鶴が!!
何を吹き込んでいるのかと、二人してピンを足蹴にするのだが・・・。
ことの顛末を聞き、いつの間にそんな話になっているのかと、驚きを隠せないふたり。
きっと健人が余計なことをしたのだと察したあやね。
「ハァイ」
って、チャラ男めっ(><)
あやねはこうなったらぶっちゃけようとするも、爽子は風早は平等ではなく、自分にだけは違ったのだと思い込んでしまったよう。
「ずっと、気を使わせてたんだと思う」
欲が出てきた自分に気づかれてしまったから・・・。
だがこの言葉にキレたのは、千鶴。
では今まで千鶴とあやねも、爽子に気を使って接していたのではないのかと思っているのかと怒ったのだ!!
流石にそれは思っていなかった爽子。
「風早にそういう態度取らせてんのは、あんただよ、爽子!!」
自分たちもいるのに、自分のことを下げてばかり。
悔しそうに涙をこらえて爽子に忠告する千鶴。
「鈍さに慣れるなっ!!」
千鶴ぅぅぅぅぅ!!
感動したよ、あたしゃ!!
その通りだ。
ずっと避けられ慣れてた爽子。
でも、本当はやさしくていい子なのに・・・。
だから、その態度に慣れて欲しくない。
千鶴にとって、一番の爽子への励ましじゃないのか。
行ってしまった千鶴のフォローをしたのはあやね。
あれは心配の裏返し。
そして、最初は自分たちも爽子を誤解していた。
でも、今は爽子のいいところも、可愛いことも知っている。
大好きだって思ってる。
爽子が勇気を出してくれたから・・・。
風早も同じ。
違いなんてない。
そのことに爽子自身が気づかなければ・・・。
その言葉に、何か間違っているのではないのかと、ようやく気づいた爽子。
千鶴を追ったあやねは・・・。
やっぱ後悔してた(^^)
あの時、ぶっちゃけなくても、千鶴の言ったことがすべてなのだ。
根底が間違っていれば、いくら風早がすきなのが爽子だと言っても、またそれを信じられないだろう。
きっと爽子なら、自分でなんとかする。
それをちゃんと分かってるふたり。
いいねぇ、友情だ♪
「あんたが、あたしたちのために勇気出してがんばってくれたおかげだって思ってる」
あやねの言葉を思い出す爽子。
ふたりの友人のために、あの時は一生懸命自分のことを伝えようと頑張って前に進んだ。
では風早に対してはどうか?
「あたし、風早くんに対して、今まで何か頑張れてきたかな?
今は?今は、頑張れてる・・・?
あたし----------」
前半はようやくなのか!?
と期待したのに、全くの修羅場で、こじれて終わってしまったのですが、後半は女の友情に涙だったわ(><)
説得力のある言葉の数々。
千鶴もあやねもいい子だよ、本当♪
あ、でも今回の千鶴はちょっと鼻声でしたね。
風邪?
このままあきらめてしまうのか?
爽子はどんな一歩を踏み出すのか。
次回はどうなる!!
アニメ・ドラマ感想ブログ ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪
☆つぶやいてます ◆Twitter◆
【送料無料】君に届け 2ND SEASON Vol.2
【送料無料】君に届け~伝えるキモチ~ プレミアムパック
第0話(1期総集編) 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
5830 HIT/2/36