NASAへ-----------!!
日々人の勧めで、家族支援プログラムを使い、ついにヒューストンへやってきた六太。
意気揚々か・・・と思いきや、時差15時間で、寝不足(><)
まずはヒューストン・サン・パークへ向かう六太。
だが、そこで六太は突然パグのAPOに妙になつかれてしまう。
首につけられたプレートにAPOと書かれたその犬。
一文字違えば「アホ」だと不憫に思う六太ですが・・・なぜかこの犬、六太から離れないのだ!!
荷物も放り出して、パーク内を走り回る羽目になってしまう六太とアポ。
もうだめだと息を切らして座り込んだそこへやってきたのは--------日々人!!
どうやらアポの飼い主は、日々人だったよう。
なるほど、だから同じ匂いがする六太になついたってわけね(^^)
さて、借家とか言いながら、めちゃ広い家に案内してもらった六太。
早速母ちゃんが無理やり持たせてくれたどうでもいい土産を出してくると・・・相変わらず細かいことに大雑把な日々人の事に突っ込みを始める六太。
日々人って器用そうに見えて、意外と大雑把な所があるようで。
いやぁ、でも六太は細かい!!
アポはアポロから省略してつけた名前。
で、角が一箇所はがれたポスターとか、緑がないって事で、水遣りが面倒くさいからサボテン置いたまではいいけど、鉢にはバーコードが半分残ったまま・・・って、めちゃめちゃ日々人の性格よく分かってるなぁ。
さすがお兄ちゃん♪
でも、料理担当は日々人のよう。
その間、六太は庭で空を眺めていたようで・・・。
夜空に浮かぶ星を満喫。
そこで、親指で月を隠してみる六太。
月の馬鹿でかい数字や、距離をあげられてもピンとこないけど、今は親指で隠れてしまう大きさでしかないもの。
だが、そこへ弟が行くのだ。
「何かすげぇ・・・不思議だ」
「何言ってんだよ、ムッちゃんもあそこへ行くんだろ」
簡単に言ってくれる。
昔、京都のおばあちゃんの家までふたりで自転車で行ったことがあるという。
3日間かかって行ったそこ。
だが、月までも、ロケットで3日なのだ。
そう考えるといけない距離ではないと考えられるだろ、前向きな日々人。
だが、六太ははっきり告げる。
「俺にいけるわけねぇだろ」
もう日々人とは環境も立場も違うのだ。
今はどこへ行っても、「南波飛行士のお兄ちゃん」でしかない。
誰も自分の事を「南波六太」とは呼んでくれないのだ---------。
だが、日々人は言う。
「あのさ、今と昔で違うことがあるとすれば、それはムッちゃんが昔みたいに、張り合わなくなったってことだ。
もっと張り合えよ、つまんねぇよ」
弟の一言が重い。
張り合いがないんだろうね。
兄を信じているからこそ、できることをやらない六太に、期待しての言葉なんだろうなぁ。
そんな日々人も、小学生の頃はどうやら六太の方が勉強は出来たようで。
シャロンおばさんに習った英語も、なぜかスペル1個を飛ばしたり、「待つ」って字を「侍」にしちゃったり・・・。
面倒臭がり。
でも、中学に入って、いつしか六太の成績を抜かしていった日々人。
翌朝起きたときに置いてあった書置きには、英語で見学に来いと書かれてあったけど・・・それもまたスペル一個抜かしてるようで(^^)
ま、それが六太に言わせれば、日々人らしいって事じゃないのかしら。
訓練マニュアルを置いていた日々人。
ぎっしり両面書かれたその紙の束が何十通も置かれているのに、ちょっとうんざりの六太。
日々人はこれを全部・・・読んだんだろうね(^^;)
だがその時、アポの泣き声が!!
玄関を出ると、そこには初老の夫婦がアポともう一匹犬を連れていたのだ。
だが、彼らは六太を見ると「六太ね」と嬉しそうに声をかけてきたのだ!!
彼らはスミス夫妻。
どうやら日々人の訓練の時は、こうして近所の犬を飼ってる方と交代でアポの散歩に行ってくれているそう。
でも、みんな好きでやってるのだと、アポの大好きなホットドックを売っているパークにある店で話を聞かせてくれる夫妻。
六太の話もよく聞いているのだとか。
だが、六太的にはちゃんと自分の話が伝わっているのか心配のよう。
六太曰く、
日々人は「頭のネジが一本足りない」のだそうで(^^)
さて、今晩は六太が母ちゃんが持たせてくれた賞味期限ギリギリキムチ定食を作ってくれたようで。
で、突然料理の腕は自分の方が上だとか、Jリーグの選手名鑑が言えるだとか・・・ちょっと張り合うの意味を履き違えた六太。
口で張り合うんじゃないと、突っ込みを入れながらもしっかりご飯を食べる日々人。
モノマネでは、ボールを蹴ればラモス似・・・って、アフロだもんね(^^;)
でも、そういうことではないのだ。
それを六太も分かってはいるのだけれど・・・。
明日は見学に来いといわれて、返事が出来ない六太。
スミス夫妻は、ネジが足りないと称した六太に、では自分たちも何か足りないのだと笑ったのだ。
「六太、僕らは君に始めて会った気がしない」
日々人から話を聞いていただけだが、スミスは日々人に、六太は今何をしているのかと聞いたことがあるという。
すると・・・
「ムッちゃんは今頃、日本で宇宙飛行士になる準備をしてるはずだよ」と答えたという。
それは何度聞いても同じ。
「六太は準備中」
「必ず君が来ると思っていた日々人にとって、自分だけが進んでいる毎日は『足りない日々』だったんじゃないのかなぁ」
なるほどね。
後ろからでもいい。
いつか一緒に、そして先に進んで欲しいという日々人の願い。
そして、そうなるのだと信じる想い。
それを受けた六太は、日々人に手紙を書く。
そこには・・・今日訓練を見学に行かなかったのは
------『寝癖が酷かったから』だって(^^)
相変わらず嘘が下手なようで。
というか、これが六太のユーモアだよな。
でも、明日は一緒にNASAへ行くと書かれてあったのだ。
「お前より早起きして」だって(^^)
思わず噴出してしまう日々人。
うん。
互いの事をちゃんと理解して、信頼してる、いい兄弟だね(^^)
その頃----------
JAXAでは、最終合格者を決める会議が開かれていた。
六太と沢木、どちらかひとりを落とす・・・という話であるなら、六太を落とすという試験官。
六太ピンチ!!
果たして合否はどうなるのか!?
兄弟の夢は!?
なのに、またここで前の会社の上司が頭突きの事を根に持っていたようで。
宇宙飛行士になれるのか否か。
その頃、六太はついに宇宙飛行士の訓練を見学!!
これは一緒になって楽しめそうな見学ツアーだなぁ♪
どんなことをするのか楽しみな所。
合否ももちろん気になるけどね。
やっぱ兄弟。
色んな積み重ねがあって・・・っていう細かいフォローをちゃんと子供時代のエピソードを絡めて話を見せてくれるので、すごく分かりやすいし、感情移入もしやすい。
イイハナシだ~♪
これからもこういう些細な話をきちんと丁寧に見せてもらいたいね。
それこそ足りないものを埋めるためにも!!
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