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カテゴリ:コミック
『スラムダンク』や『リアル』で、有名な漫画家、
井上雄彦先生の作品、『バガボンド』について語ります。 今回の感想は、「バガボンド(31)(モーニングKC)」になります。 漫画の感想になっているので、多少コミックスのネタバレがあります。 そんなに深く、語っている訳ではありませんが、念の為。 バガボンド(31)(モーニングKC) まだ、第30巻を読んでいないので、話の内容についていけない部分がありました。 29巻の時点では、歩くことから困難だった武蔵が、 おつうちゃんも連れずに、どうして柳生家に向かっているのか? やっぱり続けて読まないと、分からない部分が出てきちゃいますね。(^^ゞ 又八も無事、お杉おばばと、再会することが出来たみたい。 ただ…高齢のお婆ちゃんにとって、息子の又八と敵の武蔵を探す長い旅路は、 小さな身体に、大きな負担を掛けていました。 作中でも語られていますが、息子を唆されて宮本村から連れ出した、武蔵を憎んでいる。 でも、これは誤解であって…又八が、ハッキリ言わないから! 嘘に嘘を重ねて、嘘の螺旋を生きた、又八。 でも…母親の最期についてしまった嘘は、良いことだったかも知れない。 “嘘も方便”という、言葉もあるから。 お杉おばばの武蔵に対する誤解は、解いて欲しかったな。。。 人は、人を憎みながら生きるのも辛いけど、 人を憎みながら亡くなるのは、尤も辛い事だと思うから。 本位田又八は、お杉おばばの本当の子供じゃなくて、 亡くなったお父さんが作った、愛人の子供。妾の子なんですよね。 本位田の血を耐えさせない為に、愛人に頭を下げるお杉さんを見て、 強い執念…心を持っている、女性なんだなぁって。そう思いました。 村の人達からは、「女傑(じょけつ)」と呼ばれていたらしいから。 物語後半で、柳生へ向かう武蔵の前に登場した、伊東一刀斎というオジさん。 顔だけは、見た覚えがあるんだけど…どちら様でしたっけ?(ぉぃ) ↑人気ブログランキング 当サイトは、ブログのランキングに、参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.16 15:55:50
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