テーマ:Jazz(1977)
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2016年締めくくり(その3)
第3回目は、ジャズ・アルバムからも何曲か選曲してみたいと思います。まずは、ジェリー・マリガンの『オリジナル・ジェリー・マリガン・カルテット』から1曲と思ったのですが、これまた候補が複数あって難しい…。とりあえずは、有名曲の「バーニーズ・チューン(Bernie’s Tune)」をどうぞ。周知のとおり、チェット・ベイカー(トランペット)を含むピアノレス・カルテットの代表曲です。 今年取り上げたジャズ・アルバムでもっとも有名な盤は、間違いなくジョン・コルトレーンの『ブルー・トレイン』(元記事の後編はこちら)でしょう・折角ですので、この超・超有名盤からも1曲、「レイジー・バード(Lazy Bird)」です。 続いては、テナー奏者セルダン・パウエルの何とも聴き心地のよいアルバム『セルダン・パウエル・プレイズ』に収められた1曲です。その聴き心地というのは、ある意味でコルトレーンのような“道を追求するタイプ”とは正反対なところにあります。自己の道を行くのではなく、リスナーの期待に添いつつ自身を出し過ぎないという、“控えめなカッコよさ”なわけです。これもまた最高の職人芸なのだろうと個人的には思っています。 年末の締めくくり、あと1回続けたいと思います。 [収録アルバム] Gerry Mulligan / Original Gerry Mulligan Quartet(1952~53年録音) John Coltrane / Blue Train(1957年録音) Seldon Powell / Seldon Powell Plays(1955~56年録音) ブルー・トレイン+2 [ ジョン・コルトレーン ] セルダン・パウエル・プレイズ [ セルダン・パウエル ] 【中古】オリジナル・ジェリー・マリガン・カルテット(初回限定盤)/ジェリー・マリガンCDアルバム/ジャズ/フュージョン 下記のブログランキングに参加しています。 応援くださる方は、バナーをクリックお願いします! ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017年11月19日 22時33分07秒
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