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以下のようになった場合、IPやゲートウェイなどの設定を手動で行う必要が有ります。
具体的には ・(PCに割り当てる)IPアドレス ・サブネットマスク ・ゲートウェイ ・DNS これらを指定する必要があります。 こいつら一体なんなの? と思うかもしれませんが、電話でいったら自分の電話番号みたいなもんです。 自分の電話番号がなければ他人に電話できないのと同様、PCにも自分を一意に表す番号が必要なわけです。 さて、これらの設定、自分が契約しているインターネットの接続サービスの種類によって、やり方が変わってきます。 1つはDHCPを利用するタイプ。 DHCPとは上4つの値を自動で割り当ててくれるプロトコルです。これはモデムにその機能が組み込まれているケースが当てはまります。 ADSLはこのタイプが多いのではないでしょうか。 もう1つはプロバイダとによって固定IPアドレスを割り当てられる場合です。 これは自分で値を入力する必要があります。 ケーブルテレビ系列なんかはこのタイプが多いかもしれません。 今回は「DHCPによる設定がうまく行かなかった」ということですので、後者のタイプである可能性が高いです。 プロバイダから固定IPアドレスが割り振られていないか、確認してみてください。書類等に載っているはずです。 Windowsにかつて設定したことがあるのであれば、Windowsの設定を参照して確認しても構いません。 DOSプロンプトでも確認できます。 ちなみに以下のようになっていたらDHCPの設定になっています。 上記の場合は今回たまたまDHCPがうまく行かなかったのかも(?)しれません。 もう一回DHCPを試してみましょう。 さて、設定すべき値が判明したら、手動で入力していきましょう。 PCに割り当てるIPアドレスの設定です。 サブネットマスクの設定。 ここの値は自動で出てくるかもしれません。 デフォルトゲートウェイの設定 ネームサーバ(DNS)のアドレスの設定 以上を入力すると、IPアドレス関係の設定は終了です。 次は「ホスト名の設定」に続きます。 ※ OSのインストールは無線LANで行うのはやめておいたほうが無難です。 セキュリティへの不安もありますが、トラブルが起きたときに原因の切り分けが面倒です。有線LANで行うことをお勧めします。 (というより、無線LANでできるのでしょうか?一見すると出来ないような気がします。やったことが無いので何とも言えませんが。) ※ DHCPと固定IPは一長一短があります。 DHCPはIPアドレスを自動で設定してくれるため、楽ではあります。 しかし、サーバー用途には適さなかったり、一部のネットワークゲーム等でトラブルが起きたりすることがあります。 固定IPでは自分で設定するという手間がありますが、設定に間違いがなければ上記におけるようなトラブルは基本的にありません。 人によってはわざわざ固定IPを割り振ってもらうために追加料金を払う人もいます。 DHCPだからスゴイというわけではないことを留意しておいて欲しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.12 06:20:45
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