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カテゴリ:劇場で観た映画
武装集団に狙われている元CIA凄腕エージェントの最重要危険人物と一緒に、
CIAの若手職員が決死の逃亡劇を繰り広げるバイオレンスアクション・サスペンスです。 “お前は悪魔と逃げている” 原題は、“SAFE HOUSE”。 ≪ストーリー≫ 南アフリカのヨハネスブルクにあるCIAの極秘施設“隠れ家(=セーフハウス)”。 隠れ家の管理を任されていた新人職員のマット・ウェインは退屈な仕事に不満を募らせていた。 そんなある日、凶悪犯のトビン・フロストが自首し、連行されてくるという連絡を受ける。 かつてCIA史上最高エージェントのトビンだったが、今はCIAが最も恐れる裏切り者。 しかし、トビンが収容された直後、トップシークレットのはずの隠れ家が武装集団に襲われ、 護衛のエージェントたちが全員殺され、マットは孤立してしまう。 マットはトビンから決断を迫られ、隠れ家から脱出することを決断する。 敵の正体も分からぬまま、たった1人でトビンを守ることとなったマットは、 巧みな心理戦をトビンから仕掛けられ、精神的にも追い込まれるのだったが・・・。 ≪スタッフ≫ 監督はダニエル・エスピノーサ、製作はスコット・スチテューバー、製作総指揮はスコット・アヴァーサノ、 デンゼル・ワシントン、アダム・メリムズ、アsクサ・フェイジェン、トレヴァー・メイシー、 マーク・D・エヴァンズ、脚本はデヴィッド・グッゲンハイム、撮影はオリヴァー・ウッド、 編集はリチャード・ピアソン、プロダクションデザインはブリジット・ブロシュ、 衣装デザインはスーザン・マシスン、音楽はラミン・ジャヴァディ。 ≪キャスト≫ トビン・フロストにデンゼル・ワシントン、マット・ウェストンにライアン・レイノルズ、 CIAアフリカ支局長のキャサリン・リンクレーターにヴェラ・ファーミガ、 CIA主任情報工作員のデヴィッド・バーローにブレンダン・グリーソン、 CIA作戦本部副部長のハーラン・ホイットフォードにサム・シェパード、 他にロバート・パトリック、ルーベン・ブラデス、ノラ・アルネゼデール、 リーアム・カミンガム、ジョエル・キナマンなど。 予告編や映画サイトの作品紹介だけでは、デンゼル・ワシントンは悪役っていう感じでしたが、 何か隠された展開が待っているのではと、ストーリーにも期待していた作品です。 今作でハリウッドデビューとなったエスピノーサ監督の手腕も楽しみにしていました。 (話題になっている「プロメテウス」とどっちを観に行こうかと少し迷いましたが、 デンゼル・ワシントンを外すわけにはいかず、公開初日に観に行って来ました! 笑) デンゼル・ワシントンは演じてきた役柄から“正義の人”というイメージがありましたが、 アカデミー賞主演男優賞を受賞した「トレーニング デイ」や「アメリカン・ギャングスター」など、 “ワル”役でも高く評価され、言うまでもなく抜群の演技派俳優さんです。 作品、役によって風貌も変えますが、目(眼光)が別人のように変わるのがスゴイと・・・。 今作でデンゼル・ワシントンが演じたトビン・フトストは、知性も頭脳、格闘能力にも長け、 容赦なく相手を殺したり、言葉巧みにマットの心を操ったり、1匹オオカミでありながら、 裏社会を渡り歩く元CIAエージェントで、同時にその存在は謎に包まれています。 やむなくトビンを別の隠れ家へ移送することになったライアン・レイノルズ扮するマットは、 何とか追手を振り切ったものの、トビンに襲われ逃げられ、トラブルに見舞われます。 主演のお2人はもちろん、ブレンダン・グリーン、サム・シェパード、ロバート・パトリック、 ヴェラ・ファーミガなど、キャストは実力派が揃っていて見ごたえ十分のドラマが展開します。 ロバート・パトリックの出番は序盤だけですが、存在感ある演技を魅せてくれています。 かなりハードな銃撃シーンや、尋問の過激なシーンもあってPG-12指定になっています。 隠れ家の管理担当だったマットが、さまざまな出来事、そして痛い目に遭いながらも経験を積み、 裏も表も見極めることができる1人前のエージェントへと成長していく姿も見どころです。 舞台のほとんどが南アフリカというのも、何か起きそうな感じをより引き出しています。 そして、逃亡しようとするトビンは敵ですが、2人を襲う謎の武装集団、その黒幕など、 最後までドキドキハラハラのスリリングな展開、ラストに明かされる驚愕の真実・・・。 今作はもちろんフィクションですが、元CAIエージェントからの協力も得ているそうです。 警察しかり、FBIしかり、CAIしかり、実際に起きていても不思議じゃないのかも。 9月7日(金)より全国ロードショー公開されます。 (PG-12指定) 「デンジャラス・ラン」 オフィシャルサイト ≪おまけのニュース≫ 「デンジャラス・ラン」は全米で今年2月に公開され、同時期にほぼ世界各国で公開されました。 興行収入は全米だけでも1億2,600万ドル(約99億円)、全世界では2億200万ドル(約159億円)で、 ユニバーサル・ピクチャーズでは続編の製作準備が進んでいるそうです。 1作目で脚本を手掛けたデヴィッド・グッゲンハイムが再び起用される予定になっていて、 ストーリーは1作目の前の話になるのか、続きの話になるのかは未定だそうです。 まだ契約はしてないそうですが、ライアン・レイノルズの続投も見込まれているとか・・・。 話としては1作目で“完結”しているので、前の話ならトビンがエージェントを引退してから裏切るくだり、 続きの話ならマットが工作員として活躍していく新たなる展開になるんでしょうね。 1作目のネタバレになるので詳しくは言えませんが、続きの話の方が広がりが出るかと・・・。 “ジェイソン・ボーン”シリーズのように、“マット・ウェストン”シリーズとして、 何作か続くとさらに面白いかも! (=^ ^=) ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 14, 2012 09:21:50 PM
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