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カテゴリ:読書
4冊読んだ中で、むちゃくちゃ面白かったのが、リン・カーター『ファンタジーの歴史――空想世界』。 FT作家でもあり(「ゾンガー」シリーズの作者!)、名編集者でもあったリン・カーターが ファンタジー好きな一読者として、ファンタジーを熱く語っているのだ。 原書が書かれたのが1973年と30年ぐらい前で、空白の間に登場した 注目ファンタジー作家についての動向がちょっぴり気になったけれど、 ル=グィンはギリギリ紹介されているから、ま、いいっか(←それでいいのか?)。 紹介されている作家の名前だけはだいたい知っていたけれど、 『永遠の王』のT・H・ホワイトがそんな以前の作家だなんて知らなかった!! 日本での海外ファンタジー作品の翻訳って、なかなか進んでいなかったんですねえ。 作中、ぜひ読んでみたいと思う作品がぼろぼろあったけど、 今現在、入手できる作品の方が少ないんだろうな(寂)。 市川拓司は『いま、会いに行きます』のがいいと人から聞いていたけど、、、、、、 そんなことない。『恋愛写真』も良かったよん。 畳みかけるように襲いかかるクライマックスのあのシーンでは、 「ぜーったいに泣くモンか!」 頑張っていたのに、つい泣かされてしまいましたわ。ぐすん。 見せるし、読ませますねー!! 大○善○&×多×好が好きじゃない私だけど、市川拓司には好感触かしらん(*^^*)。 ![]() 今月に入ってから、 ・『ライトノベル☆めった斬り!』 ・『裸者と裸者』(上下巻) ・『真夜中の五分前』(上下巻) この3作品も読み終えたけど、感想がまだなのだ。 早い内に感想をまとめて、アップしま~す♪ それにしても。今月の目標である「年内に読みたい!」本がまだ1冊も読めてないッ!!(汗) あと2週間弱で、それだけ読めるのかしら、、、、、、、、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 19, 2004 01:27:34 AM
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