|
カテゴリ:100の言葉と100の本
003 「待ち合わせ」からイメージする本は?
ぱっと思いついたのは加納朋子『掌の中の小鳥』収録の短編「自転車泥棒」。 でも、本がどっかに埋もれていて、現物でしっかと確認できない~(汗)。 という訳で、私のイメージする「待ち合わせ本」は 恩田陸『まひるの月を追いかけて』。 「そうだ。奈良に行こう」 たまらなく旅情を刺激される物語でした(でも、私は北へ行くのだ)。 あ。『クレオパトラの夢』でも置き換え可かも。 こちらは 「そうだ。冬の函館に行こう」 いずれにしても恩田作品は、旅情を刺激される物語ばかり。 「待ち合わせ」は心弾む、楽しいものばかりとは限らない。 辻内智貴『青空のルーレット』収録の「多輝子ちゃん」みたく こんなに悲しい待ち合わせだけは、絶対にヤだな。ぐすん。 ねこしょこさん、ぱらどっくすさん、柊舎さん達の共同企画である 「イメージが結ぶ100の言葉と100の本」に、参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 17, 2005 01:14:32 PM
[100の言葉と100の本] カテゴリの最新記事
|
|