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テーマ:仕事しごとシゴト(23338)
カテゴリ:〆働-シゴト-
仕事場で、あるシステムの発注を予定している。
それほどの機能は必要ないので、金額としては小さいのだけど、安定した動作の保障が選択の大きなファクター。 ある会社が、魅力的な提案をしてくれたのですが、実際に作って運営した経験がない。 発注しました、失敗しました、実績ありませんでした、ごめんなさい、ではお話にならない。 ので、デモをしてもらおうというコトになった。 ちゃんと動けばヨシ、動かなければ面白味がないけど、実績のあるシステムに決定するだろう。 デモできないなら、それも受注は無理。 その会社の提案を気に入った人が、デモ依頼の連絡を志願した。 ちなみに、年末に私をブチ切れさせた人だ。 そもそも何のためにデモするのか? いくつかの機能が連動して、予定通りに動くのを確認したかったから。 その連動が、その会社の提案の魅力なのだ。 だから、連動させられなければ、はいソレマデなのだ。 結局デモは、各々の機能だけ。 連動は、ナシ。 ??? 何のためのデモ? 呆然とする我々を見て、困惑するデモ会社の人。 恐る恐る「連動は・・・?」と質問が出ると、デモ依頼した人が「ソフト組まなきゃいけないんだから、発注しないと作業してくれませんよ」と逆ギレ気味に回答。 あーあ、終わったなあ、と思っていたら、デモ会社の人も察した様子。 何か言いたそうな顔をしていたので、「どうしてもデモ無理なんですか?」と水を向けてみる。 ほっとした顔で彼が言う前に、依頼した人が答える「できないのが、どうして理解できないの?」。 もう質問なんか、誰もするハズもなく、終了。 いつもなら、採用かどうかミィーティングが引き続き行われるのだが、誰もそんな素振りもなく、自分の仕事へと戻っていく。 打ち合わせる必要もなく、不採用というコトだ。 ところが、デモ依頼した人は違った。 デモどうだった?と聞いてまわっている。 そして、不採用でしょ、と言われてキレているのが見えたので、離れる。 その後、上司のトコに、デモ会社さんから、もう一度デモをやらせて欲しいと電話があり了承したようだ。 まあ、それはそうだよねえ・・・ まだ、デモ依頼の人には、その話は伝わっていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/02/01 11:18:55 PM
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