マイルス・デイビスを聴く
Miles Davis マイルスデイビス / Kind Of Blue 輸入盤 【CD】【送料無料】マイルス・デイヴィス「ジャズの」という修飾句が付かずとも、「帝王」といえばマイルス・デイビスを連想してしまう。その音楽と存在感に圧倒される。それでも、ジャズを聴き始めて5年ほどは全く詰まらなく感じていた。「どこがいいのか」と思って、耳触りのいい他のジャズを聴き続けていた。それがある時ふいに「こりゃすごい!」と聴き入ってしまった。何がどうすごいのか、今でもよくわからないが、なにやら強い「力」を感じる。強烈な「熱風」のようでもある。ジョン・コルトレーンら錚々たるメンバーを従えた、アコースティックの so what 。若きマーカス・ミラーとの tutu もいい。どの時期のマイルスも、その人自体が強烈な「熱風」を放っているように感じる。