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2008年03月16日
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カテゴリ:ニュース
 神奈川県教委が高等学校の日本史を必修にしたことに関連して、日本史の学習に愛国心は不要であるとする投書が、2月19日の朝日新聞に掲載された;


 「日本史 高校で必修へ」(15日朝刊)によると神奈川県教委は、13年度までにすべての県立高校で日本史を必修とする計画だ。

 高校の地理歴史科は現在、学習指導要領で世界史が必修、日本史または地理のいずれか一つが選択必修となっている。

 今後、県立高校の生徒が地理を履修する場合、世界史、日本史に加え3科目となるため、地理の履修者が減ることが予想される。

 県教委は日本史必修の理由を「国際社会を生き抜く上で、わが国の歴史・文化・伝統への理解を深めることは不可欠」としている。

 だが、国際社会を生き抜くことが理由なら、むしろ世界地理を学習する方が良い場合もあろうし、歴史・文化・伝統への理解を深める上では、日本地理の学習も不可欠なように思える。県は、日本史を学ぶことで愛国心や郷土愛が育まれることを期待している。

 だが、歴史教育を愛国心や郷土愛と絡めてしまうと、自分の国や郷土にとって不都合な歴史に目をつむり、国際社会に通用しない、独りよがりの歴史観を広げることにもなりかねないのではないか。


 この投書が指摘している心配は最もなことである。特に「つくる会」の教科書はそういう傾向があるので、あの教科書はやめたほうがいい。私たちは、世界に通用する客観的な日本史を学ぶべきである。








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最終更新日  2008年03月16日 16時02分34秒


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