『恋』について,
久々語り合った。
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家の内と外での自分を考えたとき,
外よりも内でのほうが早熟だった自分と重ね合わせて,
涼しい顔の彼らの頭の中は想像だにつかなくて,
見たまま,
大人びて思えて,
ひたすら・・・妄想した・・・あの頃。
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中学生の甥っ子や,
小学生の息子の日常には,
あの頃の妄想を裏付ける根拠の片鱗も伺えず,
・・・赤ちゃん坊ちゃんモード全開。
それでも,
今赤ちゃんに見える外見の内側ではきっとむくむくといろんなものが育っているんだろうけど・・・。
明らかに,
自分の早熟度はかなりハイレベルだったと思ってしまう今,
あの頃の自分が見知らぬ彼らにどれほどの幻想に焦がれていたか,
わかるというもの。
『理想』に『妄想』。
だからこそ純粋に想い焦がれれるんだろうなぁ~。
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大人の恋は,
なんだかもう少し違うんだろうなぁと思うけど,
欲望でも情愛でもない,
純粋な『恋情』というものが,
果たして成立するものだろうかと思ってしまう私は,
ちょっとは大人になったんですかねぇ。。。
・・・。