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カテゴリ:PC周辺機器
EPSONのGT-X820のスキャン速度測定条件という文章があったので、それをもう一度良く見てみると、
・ドライバー設定:A4ドキュメントは速度優先 という項目がありました。 ドライバーというと、一般的にはデバイスマネージャでみえるデバイスドライバーのことなのかと思い、デバイスドライバーのプロパティを見てそんな設定はないとあきらめていたのですが、どうも文章中でドライバーというのは「EPSON Scan」そのもののことをあらわしているようです。 そこでEPSON Scanをプロフェッショナルモードで起動してもう一度探してみることにしました。 プロフェッショナルモードで起動しても、そのままでは「速度優先」という表記は見えません。けれども出力設定のところに +イメージタイプ 24bitカラー 解像度 300dpi といった欄があり、「+」のところをクリックしてみると 速度優先というチェックボックスが現れました。 どうやらこの設定に意味があるようです。 そこでこの速度優先というチェックボックスのチェックのありなしで速度を測定してみました。 (1) 速度優先なし スキャン開始まで 3秒 スキャン 6秒 スキャン後戻るまで4秒 合計13秒 (2) 速度優先あり スキャン開始まで 1秒 スキャン 5秒 スキャン後戻るまで4秒 合計10秒 ということでこのチェックの有り無しで3秒ほど時間が短縮できるようです。 この速度優先のチェックボックスで内部処理がどのように変わるのかがわからないのですが、このチェックボックスを有効にすることでA4カラー300dpiでの5枚のスキャン時間が約60秒で終了するようになりました。 10秒×5枚の50秒になっていないのは、どうやらスキャン後センサー位置が戻ってから、次のスキャン開始までの時間にさらに2秒ほどインターバルが必要なようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.29 04:02:15
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