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テーマ:海外生活(7770)
カテゴリ:子ども支援 遊びと空間
自習中のベビールームの先生方は子供と接するとき、とても声が大きい。
こどもは音に反応するので、注意を引きたいときは効果的な方法。 例えば、危ないことをしそうで、瞬間的に動作をとめたいときなど。 でも、それ以外はあまり必要がないと私は思っていました。 とうか、私の声はあまり大きくない。人数が20人以上のクラスで教えるときは声をおなかから出すように気をつけるけど、個人的に話しをするときは、小さめの声で話すほうが落ち着く。のです。 でも、TAFEのクラスの先生もやけに声が多きい人が数人。 9人しかいないクラスなのに、おなかに響くような声で大演説。 はてはて。 と思っていましたが、その先生の声の大きさや話し方と今いる乳児室の先生方の話し方がそっくり。 ほほぉーーー。はてはて。 と、昨日まではなぞでした。 が、 今日その理由がわかりました!! 4時半ごろから急に先生の声がさらに大きくなって、やけに子供とベタベタしだすなーと思い、さらに観察。 そして、判明!! それは、お迎えが来るから。 両親が迎えに来たときに楽しそうな雰囲気を演出していたのでした。 気が付かなかった・・・・。 8日間通ってやっとわかった・・・。 バイト先の幼稚園はお迎えの時間 外で遊んでいる時間または、 グループで絵本を読み聞かせしている 輪になって座って真ん中に座らせた子が眼をつぶって、一人ずつ順番に歌に合わせて鳥の物まねをして「クックー」と言う。それを真ん中に座っている子が誰が言ったかを当てるゲーム などをしているので、両親は忍び足で入ってくることが多かった。 のでので、 私にとってはこのギャップがまた、大。 スーパー、ウルトラ、 だい。 さよならの挨拶は、 バイト先: 子供たちはお迎えが来ると先生全員(2人か3人)と握手をして「グット アフタヌーン Candy(先生の名前)」といってサーーっと外にでてかばんを取って帰る。 (ベランダにおいてある名前が書いてある個人用のバスケットに絵や着替えなどが入っているかばんがあるので) 実習先は: 先生が1人の子に高い高いをしている。 他の先生は他の子を抱っこしたり、こちょばしあそっびそして、キャッきゃキャッきゃ。 他の子達は小さめの乗れる車に乗って遊んでいるか、おままごとをしている。 などなど。 にぎやかなので、お迎えが来たことに気が付かないで遊んでいるところに、両親登場。 はっとして子供が抱きつく。 両親も抱きつく。 そのあと、両親が「今日の様子はどうでした?」と聞く。 もちろん、先生は「今日もすごく楽しく過ごしましたよ」と答える。 そして、両親はミルクや(個人の)おもちゃや靴を集める。 そして、みんなに向かって「バーーーーーーイ!!!」 ってな感じです。 予想では、今のバイト先は非営利の経営で株を公開していない。 運営はPTAのような感じで子供の親がいろんなことを決める権限を持っていて、(誰を雇うとか、何人雇うなどなど)経理もPTAの中の一人で、活動に使うための準備や(紙を一定の形にカットする)ドアの修理や草刈もこどもたちの両親が当番でメンテナンスをする。あと、教育的なことはオーストラリアのモンテッソリーで決められているので、それに従う。どのぐらいの資格がある人が何をするなどなど。 実習先はバリバリの営利目的の経営。 オーストラリアに来る前はのびのびした教育にあこがれていて、自由で楽しい教育をイメージしていた。 けれど、ギャーギャーと騒がしい環境は子供の成長にはあまりよくないなーと最近感じます。 特に、年齢が若ければ若いほど聴力や言葉の発達が成長過程にあるので。 楽しそうにはしゃいでいる子供はかわいいけど、毎分、毎分、はしゃいでいると疲れてしまう。 そのはしゃいでいる子の周りにいる子も疲れます。 静かに座って天道虫を見ていても、子供は楽しいし、いろいろと学んでいるんだと思うようになりました。 大人の目には一人ボッチで地面にしゃがみこんで、じっとしているとしか見えないけれど、子供にとっては大冒険。 てんとうむしが葉っぱにを登ってそこかっら飛び立つまでをじっと見ることができたら、それは、その子の人生の新しい発見。 小さかった私はトイレの流す音が苦手でした。 レバーを引く練習は苦難だったのを覚えています。 先生にレバーを引くように言われて、いやだといっても、手を押さえられてレバーを引いてそのあと、ダッシュで遠くまで走っていて、手を洗いなさい!!と戻された記憶が今でもあります。 大きい音が苦手なこどもって多いんじゃないかなぁ。。。。 実習はあと2日で終了!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 21, 2007 08:19:51 PM
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