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朝からテレビにかじりついていた。
オリンピック女子フィギュアFP。 やはり、ライブでみる(といってもテレビだけど) リアルな感動にはかなわない。 オリンピック、しかも最も好きな種目である女子フィギュアを 観れるなんて、なんという幸運なめぐり合わせ。 観ていると、色々と教えられる事、考えさせられる事も多い。 不調の中で合わせていく調整力、 採点基準に合わせて、というか利用して、より優位な得点が出るような プログラムの組み方(一種の戦略)、 あの独特な雰囲気の中での集中力の保ち方、などなど。 今季、あれだけのスランプを経験し、GPファイナルにさえ 出場できなかったことや疑問視されていたコーチとの相性、 肝心な時のコーチの入院・不在、周囲からの重圧などなど、 まだ19歳の彼女にとってどれほどの受難だったかと思う。 そんな中での銀メダルは本当に立派と思う。 「やはり悔しい。」といって悔し涙した彼女を見ていたら こちらも涙が出て来た。 確かにミスはあったけど、トリプルアクセルを1プログラム中に 2回も決めた(世界初)にも関わらず、総合力でうまくまとめた方に 負けてしまう。しかもあり得ないほどの点差で。 あれほどの大技を2回も決めて、どうして技術点があそこまで低くなるのか やはり理解できない。 現在の採点基準をうま~く利用して、勝つためのプログラムを組めば 良かったではないか、という意見もあるだろうけど、自分の持つ 最高技術を世界に示したいのはアスリートとして当然のこと。 今回の挑戦は本当に素晴らしかったと思う。 ただ、現在の採点基準だと、今後皆が大技に挑戦せず、無難にまとめて くるのではないだろうか? だってその方が圧倒的に有利だから。 それが本当の意味での【スポーツ】と言えるのだろうか?? 長年のフィギュアスケートファンとしては、どうしても納得いかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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