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2008.10.26
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恒例の『洋酒文化を広める会』
今回のテーマは『世界5大ウィスキー』です。


ダンナはウィスキー大好きですが、私は苦手。
でもこれを機会に、新しい発見ができるかも、と
ちょっと期待して参加しました。

世界5大ウィスキーとは
 スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズ
の5つのこと。
(それぞれスコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本)

スコッチ、アイリッシュ、ジャパニーズは大麦を原料に、
アメリカン、カナディアンは穀物を原料にしています。

上の写真では、小さいグラスにスコッチ、アイリッシュ、ジャパニーズを、
大きなグラスにアメリカン、カナディアンが入っています。



ウィスキーというと、大抵スコッチを想像しますが
蒸留して樽熟成したものを総称してウィスキーと呼び
各国によってその定義や基準はまちまちだそう。
(日本では樽熟成させなくても『ウィスキー』なんだそうです雫

蒸留したてのお酒はニューポットと呼び
透明で、ただ刺激臭のあるだけのものですが、
これを、焦げをつけた樽で寝かせることによって
ウィスキーの、あの琥珀色が生まれます。

蒸留方法や製法の違いは、
次回からの各国それぞれのウィスキーの会に説明していただけるとのことで
今回はただひたすらに味の違いを楽しむことに(笑)



試飲したのは
スコッチは、グレンリベット12年
アイリッシュは、ジェムソン
ジャパニーズは、竹鶴12年
カナダは、カナディアンクラブ
アメリカンは、ジムビーム

    



まずは、基のまま、味や香りの違いを楽しみ
続いて水やソーダで割って風味の違いをみます。

最初にアイリッシュの「ジェムソン」
ウィスキー独特の甘いまろやかな香り。
口に含むと刺激が強く、クセがあって
私のようなウィスキーが苦手なひとには飲みづらい味です。
でもこれをお水で割ってみると
(ウィスキーは1:1の水割りが一番味と香りが楽しめるそうです)
不思議なほど飲みやすく、美味しくなるんです。
びっくり!

ちなみに、大麦系(アイリッシュ、スコッチ、ジャパニーズ)は
水との相性がよく、水で割ると美味しくなり、
穀物系(カナディアン、アメリカン)はソーダが良く合うとのこと。
それぞれ、水とソーダで割っていただきましたが、
なるほど、確かにそのほうが美味しかったです。




続いてスコッチの「グレンリベット」。
香りは薄く、味わいは・・・なんていったらいいんでしょう?
ダンナに言わせると「ウッディ」らしいのですが。
水で割っても、あまり味わいも香りも変わらなかったです。
ダンナは好みだそうですが、私は苦手かな雫





日本の『竹鶴12年』
この日飲んだ中で一番美味しく感じました。
試飲会を開催したBarオリジナルの樽で熟成させてあるせいか
とても濃厚で香り高く、味わいも深い。
水で割ると更に香りと味わいが広がる感じ。
飲み終わってもいつまでもグラスの中に残り香が漂い、
なんとなく幸せな気分になります。




『カナディアンクラブ』
味も香りも薄いけれど、
大麦系のスコッチとはちがい、明らかに「穀物」という味がします。
ソーダとの相性は、これが一番いいように感じました。



最後、『ジムビーム』
竹鶴をものすごーーーくうすーーーくした感じの香り。
味わいは「これぞ穀物!」(笑)
ライ麦独特の味わいなのかもしれません。
これもソーダが良く合いました。


今日のおつまみは、
珈琲ビーンズチョコレートとイベリコ豚ぶたのパンチェッタ(ベーコン)。
 


チョコレートは大麦系、穀物系、どちらにも合いましたが
生ハムは大麦系のほうが相性が良く感じました。
穀物系だと、パンチェッタの塩味に負けてしまう感じ。。。



続いて、好みのウィスキーでカクテルを作ってもらう
お楽しみタイム♪


ニューヨーク

右側のショートカクテルが『ニューヨーク』
左のロングカクテルが『ジョン・コリンズ』

『ニューヨーク』
ライウィスキー45mlにライムジュース、グレナデンシロップをシェイクしたもの。
最後にオレンジピールで香り付けしてあり、赤い色味も相まって華やかです。
一見、甘そうに見えますが、ライムの酸味でキリッと引き締まった上品な味わい。

『ジョン・コリンズ』
ウィスキー、レモンジュース、シュガーシロップを混ぜて、ソーダで割ったもの。
ほんのりウィスキーの香りがするレモンジュース、という感じでしょうか。
ウィスキーが苦手な方、お酒が弱いかた向き。

写真では普通のグラスに入っていますが
本来、『~コリンズ』と付くカクテルは
『コリンズ・グラス』というグラスにいれるのだそう。





慣れないウィスキーで結構酔いが回っていたこの日の私には、
このさっぱりすっきり感がぴったりでした(笑)


さらにさらに!
仕上げ(?)に、「ロイヤル・ロッホナガー」という、
高級ハイランド・ウィスキーを試飲させていただきました。


※この写真より、ワンランク上と思われるものをいただきました。

なんと、お店で出すとしたら
ワンショットよんせんえん程するそうです。

基のままだと、チョコレートのような甘い香り。
水で割ると少しスパイシーな味わいでした。

これを試飲できただけでも、お得だったなー。
参加した甲斐があったなー(笑)



色々勉強になりました!
ごちそうさまでした♪スマイル











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最終更新日  2008.10.27 23:20:55
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 Re:5大ウィスキー試飲会(10/26)   toffee-apple さん
あれ~、コメント書いたつもりだったのに。
ジェイムソンはこちらで一番メジャーなウイスキーです。
この前はひまだったので工場見学もしてきました。
希望者はジョニーウォーカーとジャックダニエルのとジェームソンで飲み比べが出来たのですが、以外にもジェイムソンが一番しっくりしました。
でもウイスキー派じゃないのでめったと飲みません。
「ロイヤル・ロッホナガー」、ショットで4000円とはなかなか手が出ないですね~ (2008.10.29 22:06:00)

 toffee-appleさん   *藤紫* さん
あら、コメント消えてましたか?
何故でしょう?スミマセン <(_ _)>


>希望者はジョニーウォーカーとジャックダニエルのとジェームソンで飲み比べが出来たのですが、以外にもジェイムソンが一番しっくりしました。

ウィスキーの工場見学、いいですね~。
私も一度は「山崎」の蒸留所に行きたいと思っているんですが ^^;)
日本だとジョニーウォーカーの知名度がダントツですよね。
私は飲んだことないのですが(!)
ジェイムソンの水割りは美味しかったです!
すごく意外な発見でした。

>「ロイヤル・ロッホナガー」
冥土の土産になりました(爆)
(2008.10.29 22:23:28)

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