極東ロックンロール・ハイスクール 氣志團VS藤井フミヤ(氣志團編)
(フミヤ編からの続きです)<小芝居>先程のコスで翔やん&イタ女登場。「はあ~かっこよかったあ」と翔やん扮する女子がテンション上がってるところへ妙に袖の余った真っ白な衣装のkisses男子が登場するなりバッと両腕を左右に広げ、天を見上げるポーズwww「エンジェル!」まさかの兄ネタが『エンジェル』ジャケットでくるとはさすが翔やん。ファン心理の隅っこをくすぐるのが上手いことwこの『エンジェル』は兄がソロになって最初のアルバムなのですがジャケットをみたときも、最初に通して聞いたときも「・・・兄よ、あなたはどこへゆく?」という印象を強く強く持ったファンが多かったという少々イワクツキの一枚。それをあえてのチョイスというセンスが翔やんのすごさというか大胆さというか誤解されがちな一面でもあるのかも。でもこれだけのこと、他の人がやったら何か媚びた感じがしていやらしくなるかもしくはバカにした感じで兄ファンの機嫌を損ねるかだと思うのですがそこを何のイヤミもかんじさせずに笑いへと持って行ける、というのは翔やんの凄い才能だと思います。そのチャレンジ精神こそ氣志團のロック魂。派手な服やメイクしたり過激に見えるパフォーマンスするだけでしっかり「ロック」の枠に収まってしまっているロッカーなんか全然ロックじゃねーよ、と私は思うわけであります (≧m≦*)で、翔やん扮する女子が「兄ライブ終わったから帰る、氣志團なんか見る価値ないから」、っていうのをイタ女子が「ばかっ!」てほっぺたをひっぱたいて昔みんなで氣志團を応援してた頃をおもいおこさせようとする、でも翔やんは「観てもしょうがないから帰る!」っていうのをまたはたく、という昔ながらのコント芝居だったんだけども。。。これはあんまり笑えなかったな。だって私の前に陣取ってた兄ファン、氣志團ライブ前にごっそり3列いなくなってたから。。。(-"-)おかげでステージも若干観やすくなって踊りやすくもなったけれどあれはホストである氣志團に対しても、kissesに対しても本当に失礼な行為だし、何よりフミヤ氏自身のアーティストイメージが大きく下がる事になると思う。このことは書くのよそうかとも思ったんだけれどこれを読んで反省してくれる人がいることを願ってあえて書きました。時期柄か、カップルのFFさんが多かったように思うけれどああいう大人げないことは慎みましょう。誰もがみんな『楽しかったね、また来たいね』って会場をあとにしたいじゃない?<氣志團登場>いつもながらの「BE MY BABY」のイントロで氣志團登場。「房総スカイラインファントム」の間に翔やんが着替え澄ませて「ゴッド・スピード・ユー」で会場ヒートup!!「キラキラ」「Baby Baby Baby」(今期某局のプロ野球中継のテーマソングでした)「恋人」<MC>過去の自虐ネタを披露する恒例のMC(笑)東京ドームライブ前に翔やんがフライデーされて…というエピソードを披露するとすかさず聞き覚えのあるギターイントロがじゃじゃじゃ~~ん、と鳴り「♪あの娘と スキャンダル!」必死で当時付き合ってた彼女に謝った話をすれば「素直に~I'm Sorry~♪」ケンカした彼女がツアーから帰って来てみたら部屋にいなかったら「I love you,だけどI love you,I love you,SA・YO・NA・RA~♪」という、氣志團なりの、精一杯の兄へのリスペクトの表意w「愛羅武勇」「高校与太郎組曲 ~喧嘩ボンバー~」この曲の途中で「俺たち、絶対ビッグになって戻ってくるから!」とファンを煽って一旦袖に消えスグに巨大化したツートップが戻ってきて「BIGになって帰ってきました!」と言ったときは手を叩いて大笑いしました!(誰かの肩車に乗って2mくらいの長ランでデカイ人に見せてたw)「オールナイトロング」ランマちゃんボーカルでまたツートップお着替えタイム「俺たちには土曜日しかない」ダンサー大勢引き連れて金ぴか特攻服で「これぞ氣志團!」のド派手っぷり!!「これのカラオケ印税ん十万を6人で割ってる」という自虐ネタから「One Night Carnival」恒例のファンがサビを歌う箇所で、あまりに声が小さくなぜかフミヤの持ち唄「Mother's touch」を歌わせてみたら(この選曲もマニア心をくすぐりますね (≧m≦*))やけにデカイ上に歌い止まず、翔やんが「ワンナイもそのくらい大きな声で歌わないと フミヤさんちの郵便ポストに弱ったハト入れるぞ!」と脅迫w 「フミヤさんはきっと優しいから部屋に連れ帰って介抱するだろうけど そこに酔っぱらった尚之さんがやってきて踏んづけちゃうんだ」 場内大爆笑www最後に新曲「MY WAY」を歌い、ラストでフミヤ氏と氣志團、夢のコラボが実現!!!私としては、ツアーのサブタイトル「星と屑たちのステージ」から『星屑のステージ』かもしくは翔やんが好んで使うフレーズ「行こうぜ、ピリオドの向こうへ」から「JIM&JANEの伝説」か絶対どっちかだろうと踏んでいたらまさかの「タイムマシーン」って何故!!!!でも翔やんが憧れの人との共演にめちゃくちゃ恐縮&緊張してるのが伝わって来てそれを可笑しそうに見つめる藤井兄との様子はなかなか微笑ましかったっす。。。。はあ、長篇の割にレポというより感想になってしまった