テーマ:本のある暮らし(3195)
カテゴリ:読書・えとせとら
全国の書店員さん方の投票で選ばれる「本屋大賞」が決定しました。
大賞 『天地明察』 冲方丁(うぶかた とう) 江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯を賭けた男がいた。 ミッションは「日本独自の暦」を作ること─。 碁打ちにして数学者・渋川春海の二十年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋! 早くも読書界沸騰!俊英にして鬼才がおくる新潮流歴史ロマン。 次点 『神様のカルテ』 夏川草介 神の手を持つ医者はいなくても、この病院では奇蹟が起きる。 夏目漱石を敬愛し、ハルさんを愛する青年は、 信州にある「24時間、365日対応」の病院で、今日も勤務中。 読んだ人すべての心を温かくする、新たなベストセラー。 第十回小学館文庫小説賞受賞。 3位 『横道世之介』 吉田修一 なんにもなかった。だけどなんだか楽しかった。 懐かしい時間。愛しい人々。吉田修一が描く、風薫る80年代青春群像。 4位 『神去なあなあ日常』 三浦しをん 美人の産地・神去村でチェーンソー片手に山仕事。先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来。 しかも村には秘密があって…!? 林業っておもしれ~! 高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。 林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々に出会う。 5位 『猫を抱いて象と泳ぐ』 小川洋子 伝説のチェスプレーヤー、リトル・アリョーヒンの密やかな奇跡。 触れ合うことも、語り合うことさえできないのに… 大切な人にそっと囁きかけたくなる物語 6位 『ヘヴン』 川上未映子 「僕とコジマの友情は永遠に続くはずだった。 もし彼らが僕たちを放っておいてくれたなら─」 驚愕と衝撃、圧倒的感動。涙がとめどなく流れる─。 善悪の根源を問う、著者初の長篇小説。 7位 『船に乗れ!』 藤谷治 ?? 音楽一家に生まれた僕・津島サトルは、チェロを学び芸高を受験したものの、あえなく失敗。 不本意ながらも新生学園大学附属高校音楽科に進むが、そこで、フルート専攻の伊藤慧と友情を育み、ヴァイオリン専攻の南枝里子に恋をする。 夏休みのオーケストラ合宿、市民オケのエキストラとしての初舞台、南とピアノの北島先生とのトリオ結成、文化祭、オーケストラ発表会と、一年は慌しく過ぎていく。 書き下ろし、純度100パーセント超の青春2音楽小説。 8位 『植物図鑑』 有川浩 ある日、道ばたに落ちていた彼。 「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」 「─あらやだ。けっこういい男」 楽しくて美味しい道草が、やがて二人の恋になる─。 書き下ろし番外編に加え、イツキ特製“道草料理レシピ”も掲載 9位 『新参者』 東野圭吾 日本橋。江戸の匂いも残るこの町の一角で発見された、ひとり暮らしの四十代女性の絞殺死体。 「どうして、あんなにいい人が…」 周囲がこう声を重ねる彼女の身に何が起きていたのか。 着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、事件の謎を解き明かすため、未知の土地を歩き回る。 10位 『1Q84』 村上春樹 【内容情報】(以下、すべて「BOOK」データベースより) 「こうであったかもしれない」過去が、その暗い鏡に浮かび上がらせるのは、 「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ。 書き下ろし長編小説。 「1Q84」、10位とは驚きでした@@ 大賞はムズカシイだろうとは思いましたが もう少し上位に食い込むかと・・・ 「神様のカルテ」は惜しくも次点! 残念! 私の一押しは、だいたいいつも2~4位なんだよなあ。 しをんさんの「神去なあなあ日常」も4位だし・・・ そして大差での大賞は冲方丁さん! おめでとうございます 未読の作家さんなので 早速予約しようとしたんですが、 図書館、きっとすごいだろうな と思ってみて見ると・・・ わが藤紫市では 134人待ち。 在庫6冊。 一年かかるな・・・ 待ちますか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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