#93 GONG 《SHAPESHIFTER》 92年フランス
Gnomerique (Allen)Shapeshifter (Allen/Malherbe)Hymnalayas (Allen/Bailey)Dog-O-Matic (Watkyn/Maitra)Spirit With Me (Allen/Ehrlich)Mr Albert Parkin (Clark)Raindrop Tablas (Maitra)Give My Mother A Soul Call (Yogananda)Heaven’s Gate (Allen/Bailey)Snake Tablas (Maitra)Loli (Allen/Clark)La Bas La Bas (Couture/Allen)I Gotta Donkey (Allen)Can You : You Can (Malherbe) live france 92Confiture De Rhubarbier (Pyle)Parkin Triumphant (Clark)Lonchaired Tablas (Maitra)Elephant La Tete (Malherbe/Maitra)Mother’s Gone (Allen)Elephant La Cuisse (Malherbe/Clark)White Doves (Viraj/Sunsinger)Gnomoutro (Allen) Daevid Allena-g, glissando-g, lewd-g, vo, midwiveryKeith Baileyb, vo (2, 9)Pip Pyleds, ten green bottles, screamShyamal Maitratabla, ghatam, djembe, darbuka, techno-per, programming, ds (13)Didier Malherbesax, WX7, key, windsyn, dogs, piccolo, fluteGraham Clarkviolin, voiceCharlelie Couturevo & text (12)Mark Robsonkey & sportin-vo (22)Tom The Poetinstant radio poetry during us tour with Daevid (13)Alain “Loy” Ehrlichkey (8), kora (5), with gratitude to all! Yay!!!produced by Nigel Gilroy & Dino Watkyn 一般的に名盤扱いされている「ユー」や「フライング・ティーポット」よりも、この「シェイプシフター」の方が気に入ってしまった私はひねくれ者でしょうか? ゴングは元々知人に何枚かMDを作ってもらってそれを聴いてたんだけど、CDで買い直したのは本作だけなんです。 久々に聴き返してみると、90年代の音だな~って感じ。 テクノロジーの導入が大きくて、4なんかはコンピューターで作った太鼓が主役になってます。 んで驚いたのはデイヴィッド・アレンの若々しさ。 このオーストラリアからやって来た放浪おじさん、1938年生まれだったよね? と確認してしまったほど年齢を感じさせないかわいー歌声してる。 22曲も入っているけど1分未満が7曲あるのでトータルは1時間ちょっと。 元気に楽しく疾走中(失踪中ではない)の曲がたくさんある一方でタブラを前面に打ち出したインド風味の曲あり(予想通りインド出身でした)、また妖しげな香り漂う曲もたくさんあり、しかし歌っている人の声がかわいいもんだから暗さはほとんどありません。 全体的に不思議ちゃん系の曲が多いかな。 よく知られているようにメンバーチェンジがうんざりするほど多くて、実に様々な人が出入りしています。 前回紹介したケヴィン・エアーズも一時加入していました。 他に有名どころはビル・ブラッフォード、アラン・ホールズワースといったあたりかな。 そういやウォーホースのマック・プールもそうだし、ナイスで太鼓叩いていたブライアン・デヴィソンもそうだ。 …ドラマーの交代劇がとくに多いのだろうか?ゴング公式デイヴィッド・アレン公式ディディエ・マレルブ公式グレアム・クラーク公式ピップ・パイル公式シャマール・マイトラ(読み方適当)公式