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カテゴリ:2012年一人歩きの山
11月15日晴れ 10:44 中山峠からスタート
(↑)11:12 樹林帯を過ぎたら山頂が見える 広い夏道は手入れが行き届きダケカンバを跨ぐ箇所はあるが小沢にも橋がきちんと掛けてある。 幾つか長い階段を登りトレースの全く無い雪を踏んで行くと野生動物のちっちゃな足跡が愛くるしい。晴れたり翳ったりの天気は最後まで変わらなかった。 冬は何処を歩いていたのか・・と眺め回すが笹が高くて中々見えない。 (↑)11:46 やがて来し方を振り返ると恵庭岳を中心に展望が開けて素晴らしい。 此処から眺めたら冬山コースは夏道を大きく北にそれ左の樹林帯に開いたゲレンデ状を歩いていたらしい。右下方に中山峠スキー場が白く見える。昨冬、雪原と化した此の長い尾根で景色を見ながらランチしたのは此の辺り。まだ一年も経ってないのに遠く懐かしく思い出される。 (↑)11:53 喜茂別岳の山頂標識に到着。 本来の山頂はもう少し先だけどハイマツ帯の中だし雪もまだ少ないから行かない事にした。 羊蹄山が近くに見え、左に尻別岳、真ん中の奥には昆布岳。 今年は立て続けに昆布岳、狩場山、積丹岳、ニセコとチャンスが多かった方角を眺める。 あったかいカフェオレを作り腰掛けて360度の展望を見入るが飲み物がすぐ冷える。 もう、チタンのカップじゃ手は暖まるが保温性のカップが出番だと思いながら2杯目を作る。 (↑)12:02 喜茂別岳から並河岳と中岳、そして無為根山、手が届きそう。 昨冬、並河岳までは行ってるが真ん中の中岳は楽しみを残してあるから此の冬にでも行こう。 誰も居ない景観を独り占め。 12:10寒くなって来たから下山にする。 正面に恵庭岳を見ながらの下山では札幌岳から空沼岳への稜線や漁岳、近郊の山々が勢揃い。 中山スキー場の蓬莱山から幌滝山を経て東中山に向かうトレッキングがすこぶる楽しいのでその山並みを眺めながら歩く。 此の山はNTTアンテナ群からの登り始めが下りとなるから冬山の帰路では目印となる筈のアンテナ群が近くまで来ても見えずに難儀する。前回も目印テープの付け方が肝心な処で少なかったから適当に歩いてアンテナ群を見つけ安堵した。以前、出会ったスキーのソロ男性もそう言ってたっけ。 そんな事を思い出しながら冬山の段取りを頭の中で巡らせていたらアンテナ群が見えて来た。 中山峠までの歩きが長く感じる林道。 下山後、中山峠で美術館に初めて立ち寄る。 美術館の窓から眺める小喜茂別岳、喜茂別岳、並河岳、中岳、無為根山と綺麗に五山が並んだ山並みは壮観、圧巻!正面の羊蹄山より迫力があっていつまでも眺めていた。 11月はこれにてオシマイ。 冬山用にザックを替えたのにアイドリングばかりでチャンス無し。 12月1日 盤渓山に行ったのみ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.28 10:51:32
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