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大道具のガチ袋2

テレビ番組美術

番組セットの仕組み


美術打ち合わせ 美術(プロデューサー・デザイナー・大道具<装置>・小道具        <装飾>・衣裳・持ち道具・メイクなど)スタッフと制作スタ        ッフ、技術スタッフの打ち合わせ。

付帳書き    デザイナーが演出意図・予算・安全対策・視覚効果等あら         ゆる要素を考慮して、デザインプランを作成します。

発 注     何回かの打ち合わせの後、デザインが決定。図面を作成。

製作      図面を基に大道具・電飾・小道具等の専門協力会社に発注         します。協力会社での制作期間は、素材や構造にもよりま         すが、2週間から10日程度です。

        工場の担当者さんと一点一点説明し、発注する。
↓        


道具・搬入   何回かの打ち合わせの後、デザインが決定。図面を作成。
        美術工場からトラックに乗せて搬入、建て込み。
        セットが完成した後、ゴミや釘等を片付け。 

立会い・操作  スムーズに収録する為に、何回かリハーサルをします。
        通常は、ドライリハーサル(役者さんにセットの中で芝居
        をしてもらい、それを見て追加の小道具などが有るかどう
        かチェックしたりする。)<ドライ>という。

     そして、<ランスルー>。このリハは本番と同じです。
        で、いよいよ!本番です。

本番中     この繰り返しで一日の収録スケジュールは終わります。
        が、まだ仕事は残っています。

撤収      バラシ。レギュラーセットになるものは形・色・位置等を細        かくチェックしデータをとります。
        レギュラーセットは、スタジオ倉庫>へ。
        特番一回こっきりの道具は、搬出トラックへ積み込み。
         
 






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