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ぶたこのお気楽英語のお勉強

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いつものニューヨークのラジオ。
今日も、ブライアンはお休み。
代理くんは、昨日のマイクではなく、今日はクリス。
マイクより少し落ち着いたしゃべり口調で、いい感じ。

今日最初の話題は航空会社のサービスの話、倒産しそうな会社がどうこらえてるか・・みたいな話やった・・と思う(^oo^;)

その次の話題、「StoryCorps」(ストゥリィ・コォァみたいな発音らしいです)について今日は書きたいと思います。

これは、公共のプロジェクト・・みたいな言い方してますが、どういう団体が始めたのかわかんないんですね(^oo^;)
国家プロジェクトみたいな言い方してるけど、国がやってるわけではなくて・・・。
公共放送ラジオグループが、からんでいるみたいです。
なので、ブライアンの番組でも、今まで何度かこの話題が取り上げられました。
「声の歴史」を残そうってもの。

ニューヨークのグランドセントラルステーションに、光る蜂の巣みたいなサウンドブースがあります。
この小さな本格的なスタジオで、一般の人誰でもがインタビューCDを録音することができるんです。

基本は「二人」。
誰をつれていってもいいんです。
恋人、家族、友達・・・。中には、その辺を歩いてたホームレスの人を連れてきて、その人の人生についてインタビューした人もいました。

ここにはスタッフが常駐していて、予約した人が予約時間に録音に現われます。時間は約一時間。
スタッフが大体の段取りを説明し、インタビューする事柄が浮かばない時など、アイデァを出してくれたりして、いろんな作業を手伝ってくれます。

いざ、インタビューが始まると、二人っきり。
静かで、少し暗くて、狭いブース。家族や友達といった近い存在の人とでも、そんな中で二人っきりで過ごすってことは、あんまり機会がないですよね。その中で話すうちに、いろんなドラマが録音されます。

私が今まで聴いた中では、
この中でプロポーズしちゃったカップル。
レズのママを持ってる小さな子どもとお母さんの会話。
ユダヤ系のお父さんが息子に、移民前、自国で受けた差別などつらい経験談。

今日、紹介された母と娘の会話では、お父さんが自殺して以来女一人で娘を育ててきて、今は自分自身の乳がんとたたかっている母を娘がインタビューしてました。


ここのウェブに行くと、いくつかの素敵なインタビューテープを聴くことができます。
定期的に新しい内容に入れ替わっているので、たまにのぞきにいってます。それぞれは短いんだけど、とっても印象に残るものばっかりです。感動的なものばっかりではなくて、ただ愉快なのもあるし、バラエティに富んでます。

1時間ほどの経験が、$10というそれほど高価でない金額でできるのって、いいなって思います。

終ったあと、録音されたCDが受け取れ、それを持ち帰ることができます。で、その録音者が了承すれば、もう一枚同じ内容のCDが残され、これは国会図書館に保存されます。

このプロジェクトは、10年で2万件の声のデーターを残し、これを将来に渡って続け、アーカイブを作ろうということです。

たとえば、10年後、自分自身がその図書館に行って、昔の自分の声を聴くこともあるかもしれないし、もっと先に、自分のおばあちゃんや、そのまた親の声を聴けるかも・・・。そんな狙いもあるようです。

来年の3月に新しいブースをWTCにオープンする・・とかいってた気がします(^oo^;)
でもって、あと移動できるスタジオ車みたいなのを2台ほど作る予定で、それがアメリカ中をドライブして、あちこちの人たちのインタビューをとりたいということです。


以前、このプロジェクトをクラスのプレゼンで取り上げました。
ネットから録音したインタビューをクラスのみんなに聴いてもらって、「もし自分なら誰を連れていくか?」みたいなことを話し合いました。

日本人って、多分アメリカ人以上に、家族同士がそんなに深い会話をすることって少ないから、こういうのって苦手なのかもしれませんね。

私だったら誰を連れていくかなぁ。
母は・・・、まだ無理かも(^oo^;)正面きって、1時間冷静に会話する自信ないな(^oo^;)

旦那も面白いけど、旦那さんのお母さんもいいし、今かかわってるシルバーコーラスのメンバーの皆さんも、一人一人とても素敵な歴史を持っていそうで面白そう。

道端でいつも働いてくれている警備のおぢさんや、行きつけのパンやのおばさん、毎日改札口で挨拶してくれる駅員さん・・・。
そういう人と1時間話してみるってのも、素敵でしょ?


今度ニューヨークに行ったら、ぜひ、このブースを見に行こうと思います。でもって、滞在の終わりにできれば、英語で誰かをインタビューしてみたいなぁ。記念に。できるといいなぁ。

もちろん、自分の自由なので、日本人同士が行って、日本語でインタビューするのも可能だと思います。そういうのも面白いかも。

日本にこういうプロジェクトができたら面白いのになぁ。
日本の文化では、難しいかなぁ。







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Last updated  2004.12.30 01:39:12



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