れんこん ●特徴● れんこんは、多年生の水生植物である蓮(はす)の地下茎の肥大した部分を主に食用とします。呼び方もれんこん、蓮の両方の呼び方をします。 ●旬の時期● 晩秋から冬です。11月~3月がピークになります。 ●種類● 大まかに分類すると、中国種と日本にもとから存在していた在来種に分けられます。 ●選び方● 形がふっくらして丸みがあり肉厚のもの。節と節の間が長く太くまっすぐなもの。外皮が淡黄色が淡褐色で傷がなくつやがあるもの。 切り口は、白くて穴が小さいものを選びます。 色が白すぎるものは漂白されている可能性が高いので、避けましょう。 穴の内側が黒っぽいものは、古い証拠ですので避けましょう。 ●保存方法● 切ったものは、切り口を空気にふれないようにラップで包み、ポリ袋に入れて野菜室に保管して下さい。 皮をむいたれんこんは水に浸かるように密閉容器で保存しておけば変色しませんが、れんこんのビタミンCが水に溶け出してしまいますので、翌日には食べきって下さい。 ●栄養・効能● 主成分は糖質ででんぷんやムチン質という粘り気の成分が特有の歯ざわりをもたせています。 ビタミンCが豊富で、みかんの1.5倍、大根の3.7倍に相当する量が含まれています。 また、野菜としては珍しく、ビタミンB12を多く含んでいるので、貧血予防・肝臓の働きを助けます。 ミネラルではカリウムや亜鉛、銅、鉄を多く含みます。 ペクチンなどの食物繊維も多く、便秘解消や高血圧予防などに効果があります。 その他、胃もたれ、胸焼け、滋養強壮、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の下血や喀血にも効果があります。。
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