昨日から今日にかけての宮城のトップニュースは、駒大苫小牧の田中投手がイーグルスと仮契約を結んだ、というものでした。
高卒ルーキーで年俸1,500万円、そして背番号18。期待の高さが伺えます。高卒ルーキーということもあり1年目から過度の期待はかけたくはないんですが、ファイターズのダルビッシュが高卒1年目で5勝しているので、まずはそれに並ぶ成績を挙げてもらえればいいな、とは思っています。
ところで、田中を語る際に必ず話題に上るのが、甲子園の決勝で投げ合った早実の斎藤投手。彼は大学進学を表明していますが、気の早いマスコミのなかには「4年後にまた、田中と斎藤の投げ合いが見たい」なんて発言もチラホラ見られます。
これって、イーグルスファンにとっては聞き捨てならない発言ですよね。だって遠回しに「斎藤にはイーグルス以外の球団に入って欲しい」って言ってるようなものじゃないですか(笑) 個人的には、田中と斎藤が同じチームで投げる姿も見たいんですけどね。
プロ野球チームでエースが二人いるケースは数限りなくありますけど、同学年の投手が同時にエースを張った事例って、驚くほど少ないんですよね。今のホークスの和田、新垣、杉内のケースはそれに該当しますけど、それ以前だと、スワローズの松岡、安田あたりまで溯らなければなりません。イーグルスはそのチャンスに片足を突っ込んでいる訳だから、来るべき斎藤獲りにも貪欲であって欲しいですよね。
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