ＣＡＰＴＡＩＮの航海日記

今日の高校野球、第一試合で東北が日大三を下し、３回戦進出を決めました。
３回戦の相手は、今大会屈指の左腕・菊池を擁する花巻東。そう、東北勢対決です。
高校野球の組み合わせが東西対抗方式でなくなってから、また東北勢自体の上位進出が目立つようになった現在、東北勢対決は珍しくなくなりましたが、今年に関して言えばセンバツでも準決勝で花巻東と利府の対戦が実現した(５－２で花巻東が勝利)から、春夏連続で東北勢対決という非常に珍しい事態になりました。
気になって、こちらのサイトで調べてみると、春夏を通じての東北勢対決には以下の事例があるとのこと。

1934年夏２回戦　　秋田中(秋田)５－１福島師範(福島)
1960年夏１回戦　　青森(青森)１－０東北(宮城)
1975年夏３回戦　　磐城(福島)３－２秋田商(秋田)
1981年夏２回戦　　秋田経大附５－１福島商(福島)
1989年夏３回戦　　仙台育英(宮城)２－１弘前工(青森)
2003年夏準々決勝　東北(宮城)２－１光星学院(青森)
2005年夏３回戦　　東北(宮城)４－２青森山田(青森)
2006年夏２回戦　　日大山形６－３仙台育英(宮城)
2007年夏２回戦　　聖光学院(福島)６－４青森山田(青森)
2009年春準決勝　　花巻東(岩手)５－２利府(宮城)
※秋田中＝現・秋田　福島師範＝現・福島大教育学部　秋田経大附＝現・明桜

あれれ？　今年の花巻東－利府戦が、センバツでの東北勢初対戦だったんだ。それは知りませんでした。それにしても、今度の花巻東－東北戦を含めて対戦の半数以上が今世紀に入ってからというのが、ある意味時代を感じますね。


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