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テーマ:たわごと(26840)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
今日、こちらの記事を読んで、ちょっと驚きました。「国立大学の付属校が『エリート化』し、本来の役割を十分に果たせていないとして、文部科学省の有識者会議は29日、学力テストではなく、抽選で選ぶことなどを求める報告書をまとめた。」とのこと。
福島都市圏だと確かに福島大附属小中がエリート化している感はありますね。今年も福島高校に69人の合格者を輩出している訳ですから。ちなみにこの数字、福島大附属中の生徒の約半数、福島高校の生徒数の2割強という高率です。 これが見直されるというのだから、「抽選」や「附属小中間の内部進学基準見直し」といった措置に伴って附属校からはじき出された「エリート」がどの小中学校に通うことになるのか、気になるところです。 福島大附属小中の大まかな募集基準として「始業時刻まで自力で登校できること」が掲げられているので、普通に考えれば、同校の至近、福島市中心部にある小中学校、具体的には第一~第四の名称がつく福島市立の小中学校が有力候補となるでしょう。結果、これらの小中学校がエリート校化し、他の福島市立の小中学校と大きな学力格差が生じるのかな~と推察する次第。 そうなれば、教育熱心な家庭がこぞって福島市中心部に転居し、福島市のコンパクトシティ化が進行する可能性も無きにしにあらず…これは考え過ぎか(笑) でも、文部科学省の政策が街のあり方まで影響を及ぼす可能性は、考慮した方が良いかもしれませんね。 ![]() 福島大学附属小学校 過去・対策問題集 (平29)[本/雑誌] / 日本学習図書 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.08.30 17:19:47
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