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CAPTAINの航海日記

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七詩@ Re:なんか、腰が重い(05/21) 体重の負担等で関節の軟骨がすりへってい…
CAPTAIN@ Re[1]:調べましたねぇー(05/19) >lavien10さんへ いや~暇人なもので(…
lavien10@ Re:調べましたねぇー 東京が一番地方みたいな駅名が多く繋がっ…
CAPTAIN@ Re[3]:福島県、2040年の県立高校(執筆予告)(05/08) >情報提供さんへ この話題、当ブログで…
2022.01.18
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カテゴリ:野球大好き!
昨日から今日にかけて、水島新司さんの訃報とこれに関連するコメントが、相次いでいます。私も水島さんの漫画の読者ではあったのですが、実のところ1970年代の全盛期の水島さんをリアルタイムで体験していないので、どちらかというと「老害系」の漫画家という印象の方が強かったりします。
例えば「あぶさん」で、1990年代前半40代も半ばを過ぎたあぶさん(景浦安武)が3年連続三冠王を獲得したなんてエピソードを描かれてしまうと、その当時のリアルな球界が侮辱されたような気持ちになったりもしたんですよね。水島さんからしたら当時の球界に対する叱咤激励の意味も込めて(より具体的かつ残酷なことを言うと「清原、もっとしっかりせい!」ということ)執筆されていたのでしょうが、当時の球界しか知らない世代からすると???な展開ではあったんですよね。
よくよく考えてみると、1990年代って、今よりももっと老害が溢れていたような気がします。てか、今だと老害的意見はネットでの批判に間違いなく晒されますけど、当時は老害フリーパス時代(苦笑) その結果、メンタルをやられた若手や中堅世代も、実は少なくなかったんじゃないかと思ったりもします。
逆に1970年代の「あぶさん」に目を通すと、南海ホークスという特段強くもなかった(失礼!)チームの、選手どころか裏方さんあたりも事細かに描かれていて※、1960年代の魔球重視(笑)で荒唐無稽なイメージが先行していた野球漫画のアンチテーゼという色彩を、強く感じたりもするんですよね。水島さん自体が野球漫画の概念を変えた存在だからこそ後の世代への不満もあったりしたのでしょうけど、後の世代しか知らない私にはそのメッセージは届かなかった…ということなのでしょう。
その意味では、水島さんの全盛期を知らなかったことが、心残りではあります。ご冥福を、お祈りいたします。

※ただし、「あぶさん」で水島さんが殆ど取り上げなかったホークスの選手もいて、その代表格が、後に近鉄バファローズで活躍し2000本安打も達成した新井宏昌氏だったりもするのですが…


【中古】あぶさん 34/ 水島新司





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Last updated  2022.01.18 09:50:43
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