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テーマ:中日ドラゴンズ(24)
カテゴリ:野球大好き!
ドラゴンズの根尾が野手から投手に登録変更されるというニュースが報じられました。大谷翔平の活躍以来投打二刀流へのチャレンジはファンの抵抗感が薄くなってはいますが、根尾の場合は3年前の入団時にショート一本だったはずなのにその後外野コンバート⇒やっぱりショート復帰⇒ピッチャー転向という二転三転した経緯があるから、ファンの間でも賛否両論…いや、否の方が少し多いかな? とにかく根尾本人の気持ちがどこにあるのかが見えにくくて手放しで応援できない違和感は抱きますね。
プロでスラッガーとして期待されながらピッチャーに転向した例と言えば、1990年代から2000年代にかけてブルーウェーブでプレイした嘉㔟敏弘が挙げられるでしょうか。ファンサービス好きの仰木彬監督の意向だったのかな? そう言えば仰木監督は1996年のオールスターゲームでイチローを登板させて物議をかもしたこともありましたね。嘉㔟本人はプロ選手としてはピッチャーの方に適性があったようで、2001年にはショートリリーフ中心ながらリーグ最多の70試合に登板しています。 あと、二刀流だった訳ではないのですが、個人的には、ドラゴンズの立浪監督と同期入団で1988年のデビュー直後は中継ぎで活躍した上原晃と根尾が被って見えることもあります。浅黒い肌と顎の形が、何となく似ているように感じたんですよね。字こそ違いますが名前も同じ「あきら」ですし(笑) デビューした時は凄かったのですがその後は尻すぼみ。当時のドラゴンズって毎年のようにその手のピッチャーが出ましたよね。近藤真一、上原、与田剛、森田幸一… 嘉㔟も上原も、先発にもチャレンジしたものの大成できず登板は中継ぎが中心。セットアッパーと言えば聞こえは良いですが特に上原が活躍した時期は勝ち試合でセットアッパーを挟まないケースが少なくなかったから、敗戦処理登板も少なからずあったと思います。 となると、ピッチャー根尾も、今後登板できたとしても敗戦処理!? てか、ドラゴンズの今の調子を見ていると敗戦処理投手すら不足しているようにも見えるのですが(おいおい)、ドラゴンズ首脳陣のスタンスのブレブレぶりを考えると、そんな使われ方をさせられそうな嫌な予感も正直あります。根尾は野球をやっていなければスキーヤーや医師だって狙えるギフテッド的な素質に溢れているだけに、ドラゴンズ首脳陣には彼を「人材として」潰すような仕打ちだけはしないで欲しいと切に願います。 【中古】BBM/レギュラーカード/BBM2021 中日ドラゴンズヒストリー1936-2021 46[レギュラーカード]:上原晃 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.06.15 16:10:02
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