|
テーマ:うつくしま・福島(306)
カテゴリ:decade(s)企画
このところ断続的にUPしている2012~2022年度の小中学校の児童生徒数の増減状況、今回は郡山市内の小学校について調べてみました。
福島市と比較した場合、際立っていたのが、中心部の小学校の児童数の減少が抑えられていたことでした。福島市に関してはこちらのエントリでも紹介していますが、改めて小学校別に児童数の推移を示すと、 福島一小 168人 ⇒ 89人 79人(47.0%)減 福島二小 301人 ⇒ 202人 99人(32.9%)減 福島三小 482人 ⇒ 328人 154人(32.0%)減 福島四小 172人 ⇒ 75人 97人(56.4%)減 清明小 187人 ⇒ 158人 29人(15.5%)減 三河台小 436人 ⇒ 402人 34人(7.8%)減 福島大付属小 590人 ⇒ 612人 22人(3.7%)増 桜の聖母学院小 227人 ⇒ 137人 90人(39.6%)減 合計 2,563人 ⇒ 2,003人 560人(21.8%)減 となります。福島大付属小が微増の他はすべて減少、しかも福島一から福島四のナンバースクールがすべて30%以上の減少と、壊滅的な状況になっています。これ、福島市中心部を子育て世代が敬遠していると言っても差し支えないのではないでしょうか。辛うじて福島駅西側(いわゆる駅裏)の三河台小が微減でとどまっているのが数少ない救いではあります。 一方、郡山市はというと、中心部に位置する金透、芳山、橘、小原田、開成、芳賀、桃見台、赤木、薫の9小学校の児童の増減状況が、以下の通りとなります。 金透小 209人 ⇒ 186人 23人(11.0%)減 芳山小 295人 ⇒ 300人 5人(1.7%)増 橘小 312人 ⇒ 374人 62人(19.9%)増 小原田小 519人 ⇒ 459人 60人(11.6%)減 開成小 553人 ⇒ 576人 23人(4.2%)増 芳賀小 609人 ⇒ 572人 37人(6.1%)減 桃見台小 295人 ⇒ 279人 16人(5.4%)減 赤木小 275人 ⇒ 268人 7人(2.5%)減 薫小 446人 ⇒ 477人 31人(7.0%)増 合計 3,513人 ⇒ 3,491人 22人(0.6%)減 なんとほぼ横ばい。増加している小学校が4校ありますし、10%以上減少している2校も、ここ数年は生徒数が回復傾向にあります。 この差って、いったいどこから来るのでしょうか? 中心部そのものの生活しやすさなのかなぁ? 郡山市では特に藤森英二市長が在任していた1990~2000年代に中心部への緑地、公園の新設が相次いでいたような記憶がありますが、まさかそれが実を結んだ結果だったりするのでしょうか? いずれにせよ、興味深い傾向ではありますね。 【ふるさと納税】「がくとくん」「おんぷちゃん」紙ホルダ— 5枚セット 【雑貨・日用品・ホルダ—・キャラクター】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[decade(s)企画] カテゴリの最新記事
|