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テーマ:高校入試・高校受験(195)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
前のエントリでも書きましたが、昨日は福島県立高校の合格発表でした。喜びの春ですね。
その一方で、高校入試に関して気になる情報も耳に入ってきています。うちの地元で、私立高校を併願せず県立高校一本で入試に挑む受験生が増えている…というんですね。確かに一部の人気校を除けば県立高校の志願状況は定員割れを起こしているし、だったら滑り止めの私立高校なんて受ける必要ないんじゃないか?と受験生やご家庭が考える気持ちは、理解できますね。 また、福島都市圏の場合、(桜の聖母学院高校を除いて)私立高校に支払う手付金がバカ高いという弊害も、この傾向に拍車をかける要因になっています。だって、合格したら15万円以上の入学金を支払わないと入学資格が得られないんですよ。入学するかどうかもわからない高校にこの金額を支払うのはもったいない…多くの方がそう思うのではないでしょうか。しかも、大抵の私立高校は県立高校の合格発表後にも入試を行うし、万が一県立高校を不合格になってもそのタイミングで受験可能な訳でして… かくて、うちの地元での高校受験のスタイルは、従前とは違う形になりつつある模様です。私立高校は県立高校の滑り止めではなく、専願や推薦での入学者を含めて厳しい言い方をすれば「その高校にしか入学できない生徒」だけが受験する方向に進んでいるように感じます。 success15(2021 10) 高校受験ガイドブック 志望校はどう決める?まずは公立高校か私立高校か? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.16 06:41:59
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