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テーマ:選挙!(465)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
少し前のエントリでも書きましたが、福島県議選が昨日告示されました。定員58人に対し71人が立候補する少数激戦。19選挙区中半数近い9選挙区で無投票当選という盛り下がりぶりが非常に気になりましたが、それ以上に気になったのが政党別の立候補者数でした。 地元紙によると自民党31人、立憲民主党13人、共産党6人、公明党4人、日本維新の会1人、諸派1人、無所属15人とのことですが、率直に言って、国勢政党があまりコミットしていない点がなんとも… 特に次回衆院選で野党第一党の座を狙う日本維新の会の候補者がたった1人というのは悲しいですね。この政党、福島県のことなんか眼中にないんだろうな…と少し寂しい気持ちになりました。国民民主党も候補者0人ですが、ここは党と関わりが深い候補が野党系無所属として立候補している可能性があるのかなぁ? 公認だと当選が覚束ないから無所属で立候補といった形で。 ちなみに、2ヶ月前に実施された岩手県議選、先月実施された宮城県議選での立候補者数を紹介すると、 岩手県…自民党17人、立憲民主党11人、いわて県民クラブ4人、共産党3人、 公明党、国民民主党、社民党、参政党、日本維新の会各1人、無所属25人 宮城県…自民党29人、立憲民主党10人、共産党8人、公明党4人、日本維新の会4人、 参政党1人、無所属28人 「隣の芝生は青い」の類なのかもしれませんが、福島県よりは国政政党がコミットしているように見えるし、また立候補者数も岩手県が定員48人に対して65人、宮城県が定員59人に対して84人と福島県より「立候補者/定員」の割合が高く、有権者にも多様な選択肢が示されているように感じるんですよね。福島県議選でも、せめて都市部の選挙区には、日本維新の会や参政党あたり、チャレンジして欲しかったです。 アメリカの政党政治 建国から250年の軌跡 岡山裕/著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.03 17:34:33
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