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テーマ:少子化について(92)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
以前のエントリに書いたように郡山市では小中学校の児童生徒数の「未来予測」を公表していますが、逆にかなり過去まで児童生徒数を遡ることができるのが伊達市です。こちらの資料の34ページ(後の方ですみません)に伊達市が発足した2006年度から今年度までの市立小中学校の児童生徒数の推移が掲載されています。 その伊達市、少子化の影響をまともに受けており、2006年度⇒2023年度の児童数が4,055人⇒2,487人(1,568人(38.7%)減)、生徒数が2,231人⇒1,252人(979人(43.9%)減)という状況なんですが、もっと驚いたのが、2006年度に23校あった小学校が2023年度には12校まで減少していることでした。しかもこれだけドラスティックな統廃合を実施してもなお、そう遠くない将来統廃合の対象になりそうな小学校がいくつか見受けられるのだから、まさに地域の崩壊が進んでいるとしか言いようがありません。 地域別に見ると、特に旧梁川町、旧霊山町、旧月舘町の3地域で激減しています。旧各町ごとに児童生徒数の減少状況をみていくと、以下の通りになります。 <旧伊達町> 児童数 675人 ⇒ 639人 36人(5.3%)減 生徒数 364人 ⇒ 274人 90人(24.7%)減 <旧梁川町> 児童数 1,202人 ⇒ 583人 619人(51.5%)減 生徒数 692人 ⇒ 312人 380人(54.9%)減 <旧保原町> 児童数 1,475人 ⇒ 1,011人 464人(31.5%)減 生徒数 770人 ⇒ 516人 254人(33.0%)減 <旧霊山町> 児童数 471人 ⇒ 190人 281人(59.7%)減 生徒数 265人 ⇒ 94人 171人(64.5%)減 <旧月舘町> 児童数 232人 ⇒ 64人 168人(72.4%)減 生徒数 140人 ⇒ 56人 84人(60.0%)減 旧町格差が拡大しているな…というのが、率直な印象です。 卒業の記念や思い出作りに きよら プレゼント お祝い 還暦 古希 喜寿 傘寿 米寿 結婚祝い 結婚記念日 金婚 誕生日 結婚式 ウェディング 結婚祝い 定年 退職 送別 卒業 大人数 おすすめ 感謝 人気 両親 父 母 祖父 祖母 家族 男性 女性 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.08 00:00:14
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