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カテゴリ:小説・漫画
校長の強引な改革に、本来の自由を奪われたカレン坂高校。
反校長宣言をした放送部と優月に下された「退学処分」。 理事長からの正式な処分が下るまで、戦い続けることを決めた可憐放送部だったが・・・。 そんな中、刑事から告げられる共犯者の正体とは・・・? 最終巻ということで、すぐに読んだのですが・・・。 気がついたら犯人探しより、校長との戦い(?)がメインになってました。 退学させられるかどうかの瀬戸際だから、のんきに犯人探ししてる余裕はないけれど。 張られていた伏線もつながったのですが、何かすっきりしません。 ばたばたと、慌しくまとめて終わらせた感もありますが、それ以上に。 最初から最後まで、主人公たちがスタート地点から一歩も前進してないから・・・かも。 校長が来たことで、スタート地点から数歩下がって、ラストでまたスタート地点に 戻ったように思えました。 私には不完全燃焼な終わり方でした。 カレン坂高校 可憐放送部 反校長宣言 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.20 16:23:35
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