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日本キャリア開発協会の研究会でご一緒させていただいているN氏が「キャリアノートで会社を辞めても困らない人になる」を出版されました。
同氏の長い経営コンサルタントとしての経験とキャリアカウンセラーとしての事例を基にして執筆された力作ですので一読をお勧めします。 その本の中で著者は、今の社会では「キャリアリッチ」と「キャリア貧乏」の2つのグループに二分されつつあると述べておられます。 以前のように一度就職すれば、定年まで職が確保されて、定年後は年金で生活できるという夢はなくなってしまいました。 一流企業に勤める人や公務員でもこれからは安心できません。自分が何でもって生活の糧を稼げるのかを問い詰める必要があります。 若いときから「キャリアノート」を作成して、自分の目標とする人生設計をする必要があると著者は提言されております。 自分の強みと弱みを認識して目標達成のための計画を作成し、定期的にフォローしていく必要があります。 そして、それを通してスキルアップと人的ネットワークの構築を進めることの重要性を説いておられます。 まったく同感です。 ますます厳しくなっている学生の就職活動においても、早期からこの「キャリアノート」を作成することをお勧めします。(キャリオ)
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