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私の好きなハート(手書き)絵本作家の1人にマーガレット・ワイズ・ブラウンさんがいます。
この絵本で有名な方です。

といっても、『たいせつなこと』はまだ手にとっていないのですが・・・

マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの作品を全部読んだわけではないのですが、
読んでいて感じるのが静かな絵本だということ。
淡々と進むお話が多くて、少し退屈かなあという印象さえも与える作品。
だからなかなか1回ではその良さが分からない絵本だなあと・・・

我が家で初めて息子に『おやすみなさいおつきさま』を読んだのは1歳半の時。
息子は全然大人しくないし、絵の雰囲気も正直好みでない・・・・
なんて思ってしまいましたしょんぼり

でもね、それでも読みつづけていると、
その静寂さが心地よいと感じられるから不思議です。
そして自分から好んで持ってくるようになった時にはさらに驚きでした。


毎晩絵本を読んでいて思うのが、絵本は面白い、笑える、キャラクターものじゃなきゃ子供が好まないかといったらそうではない。と感じています。
もちろん、読んでいて楽しい絵本は、我が家でも大好き!
そういう絵本もいっぱい読んでいます。

ただ子供は、マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの作品のように静かなお話からでも、読み続けていくうちに、色々と自分なりの楽しみ方を見つけていく。

『おやすみなさいおつきさま』の絵本でも、おやすみなさいと部屋の中のものを1つ1つ声にだすだけで楽しみを感じたり、ほんとえっ!と思うような些細なことで楽しむようになっていくから驚き。

マーガレット・ワイズ・ブラウンさんのプロフィールに、
「数ある児童作家の中で、ブラウンほど幼児期の子どもの関心事や心の動きについて、知りつくしている人はいないといえます。」
と紹介されているのですが、まさにそうだなあと感じる私なのです。


そして静かなお話を読むときは、自分も落ち着いていないと、その絵本の世界が表現できないんですよね。
楽しい絵本だったり、明るい絵本だったら、力任せに読めるところがあるなんて思うのは少し傲慢かしら?!
ただ私にはそういう節が少しはあるような気がします。
でもね、マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの作品のような絵本を読むときは、落ち着いていないと絵本の良さ・響きがなくなって全然駄目なんです。
なので、静かなお話を読むときは、自分もカムダウンしていく。
それも良さの1つかなあと思います。

だからこそマーガレット・ワイズ・ブラウンさんのは、大好きな絵本作家さんなのです。

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このごろ読み続けているマーガレット・ワイズ・ブラウンさんの作品の1作を紹介。



あかいひかりみどりのひかり

作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: 谷川 俊太郎
出版社: 童話館出版
おすすめ度:★★★★★

夜明けから夜中までの1日。規則正しく動く信号機。そんな信号機をつかったお話です。


朝、車も人間も犬もネコもネズミもみんな家からでてきて、お仕事・お外へ。

あかいひかりでとまり、みどりのひかりですすむ。

赤でとまり、緑で進むという当たり前の中で繰り返しのべられているだけの作品。

なのに、ただ淡々と規則的な日常生活を読んでいるだけなのになぜか落ち着くのです。



ネズミのまえに、赤い目をしたウサギ。
あかいひかりはとまれ。
緑の目をした猫。
みどりのひかりはすすめ。
え、緑だけど、ネズミとネコは仲が悪くって・・・
ええとどっちなんだろう?!
とちょっと子供なりに迷ってしまう楽しさなどブラウンさんらしいユーモアも感じます。


他にも絵の中にネコがどこにいるのか、さっきでていったジープはどこにあるのか、
道路をなぞるなどそんな些細なこと絵の中から探して楽しむことができる。
息子も自分なりの絵本の楽しみを見出しています。

日頃の生活でも、あかいひかり、みどりのひかりに興味津々に。
車のETC挿入器で、エラーボタンがなぜ赤くて、スタンバイが緑にひかるのか。
それはあかいひかりがとまれ。みどりのひかりがすすめだから。
と、自分なりの答えが見つかったよう。

大人の私からしてみれば、当たり前のこと。
でもそれに喜びを感じられるのが子供の感性。

それを表現しているマーガレット・ワイズ・ブラウンさんの作品。
やっぱり素敵なお話だと思いますダブルハート


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最終更新日  January 18, 2007 12:23:49 PM
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