3322878 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

加藤浩子の La bella vita(美しき人生)

加藤浩子の La bella vita(美しき人生)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
October 31, 2009
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

 西暦2000年、バッハ没後250年の年に始まった、「バッハへの旅」。
 今年、10周年を迎えました。

 始めたころは、ここまで続くと思ってもいなかったことは、言うまでもありません。

 ここまで支えてくださったご参加者のみなさま、旅行社の担当者には、感謝の気持ちでいっぱいです。

 担当者は、途中会社を変わってまで、音楽ツアーをやりたいと、ここまで一緒につきあってくれました。
 今後も、続けていけたらと願っています。

 「バッハへの旅」、ぜんぶで20回にものぼりますが、年に一度か2年に一度、演奏家を招いてのレクチャーあるいは実演つきで、「同窓会」を開いています。
 今日はその「同窓会」を、1年半ぶりに開催しました。
 80余名の方がご参加くださり、盛会となりました。

 今回のゲストは、さいきんよくご一緒させてただいている、新国立劇場合唱団指揮者で、「東京バロック・スコラーズ」を主宰している、三澤洋史先生です。
 「バッハのコラール」の魅力について、ピアノ(電子ピアノでスミマセンでした・・・)での実例をまじえながら、お話いただきました。
 コラールとは何か、バッハがコラールの旋律を選ぶ目のたしかさ、バッハに手を加えられると、コラールがどう変わるか・・・
 ピアノ、時に歌も交えながら、コラールの秘密が解き明かされるスリリングな内容に、みなさん、真剣に聞き入っていました。
 最後は、カンタータ147番の有名なコラール「主よ、人の望みの喜びよ」を、みなで合唱。
 伴奏は、ツアーのご参加者で、芸大卒のプロのオルガニスト、堀井美和子さんが受け持ってくださいました。
 この曲は何度も伴奏しているとおっしゃるだけあり、余裕の演奏で、三澤先生の指揮のもと、みなさん曲に乗って、おずおずと、でも楽しそうに歌っていました。

 また、別のご参加者がボランティアで編集してくださっている文集、「同窓会通信」も発行され、旅の思い出やバッハへの想いがつづられた内容に、読みいる方も多かったようです。

 音楽ツアーは多々やっていますが、こんな「同窓会」ができるのはバッハだけ。バッハの力を感じます。

 改めて、バッハのすばらしさを感じた、秋の午後でした。

 「バッハへの旅」については、私のHPをご参照ください。

 http://www.casa-hiroko.com/

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  November 2, 2009 12:16:13 PM


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

プロフィール

CasaHIRO

CasaHIRO

フリーページ

コメント新着

バックナンバー

May , 2024

© Rakuten Group, Inc.