4月開講の講座、朝日カルチャーセンター新宿では名画とオペラをテーマに「リゴレット」と「トリスタン」を、学習院さくらアカデミーではオペラと歴史をテーマに「イタリア統一とイタリア・オペラ」について語ります
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春もたけなわになりました。
4月に開講するカルチャーセンターの講座をご紹介します。 朝日カルチャーセンター新宿では、ここしばらくテーマにしている「名画とオペラ」の続きで、「リゴレット」とベラスケス「ラス・メニーナス」、」「トリスタンとイゾルデ」とティツィアーノ「聖母被昇天」についてお話しします。ともに「宮廷道化」をとりあげて名作を残したヴェルディとベラスケス。彼らが惹かれた「道化」とはどのような存在だったのか。そしてワーグナーは、「トリスタン」作曲中にヴェネツィアでティツィアーノの名作に感激しました。ワーグナーは「聖母被昇天」のどこに惹かれたのか。「聖母被昇天」とはどのような作品か。音楽と絵画を目と耳でお楽しみいただきながら、文化史の一断面を切り取ります。 朝日カルチャーセンター 学習院さくらアカデミーでは、最近好評をいただいている「歴史とオペラ」のシリーズで、「イタリア統一とイタリア・オペラ」をとりあげます。「イタリア統一」とオペラといえばヴェルディが有名ですが、それだけではありません。ロッシーニもベッリーニも、その影響を受けていました。一方でヴェルディの「ナブッコ」が統一運動に影響を与えたという従来の定説は、かなり疑わしいものになっています。 ヴェルディはむしろ統一後の作品に見られる政治的な要素が面白いと考えています。 学習院さくらアカデミー みなさまのお越しをお待ちしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 10, 2018 01:00:14 PM
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