カテゴリ:旅
以前このブログでも告知しました、「バッハへの旅」 オンラインツアー。
15日の実施まで、あと数日となりました。 先日、主催の旅行会社でリハーサルを行い、現地とのネットライブも試して、内容を最終確認いたしました。 まず、いつもツアーが到着するフランクフルトの空港を振り出しに、ツアーで訪れるバッハゆかりの街を、写真と解説でご案内。 生地のアイゼナッハから、10代の前半を過ごしたオールドルフ、初めて就職したアルンシュタット、2度目の勤務地で、最初の結婚をしたミュールハウゼン、生活も仕事も軌道に乗ったヴァイマール、宮廷楽長として器楽の名作を連発したケーテンをめぐり、後半生を過ごしたライプツィヒへ。 ライプツィヒでは、ゲヴァントハウス管弦楽団のコントラバス奏者で、バッハの研究者でもあり、アンナ・マグダレーナ・バッハの研究で博士号を取られたエーバーハルト・シュプレーさんに、バッハゆかりの地をご案内いただきます(録画)。 続いて、世界的なバッハ研究者で(2005年にヴァイマールの図書館で、バッハの「真作」であるリートBWV1127を発見。トーマス合唱団の研究で博士号)、2018年からライプツィヒ ・バッハ音楽祭の芸術監督を務めるミヒャエル・マウル氏が登場。ネットでライブ中継を行い、マウル博士が勤務するバッハ・アルヒーフ所蔵の貴重な資料のご紹介、そして、音楽祭のご紹介をいただきます。 ライプツィヒ巡りの最後は、トーマス教会のオルガニストで、日本にも何度も来日しているウルリヒ・ベーメさんによるオルガン演奏。トーマス教会の、ベーメさんも設計に関わった「バッハ・オルガン」を使い、バッハの大作「トッカータとフーガ ドーリア調」を演奏してくださいます。演奏の前には、ベーメさんご自身による作品解説もあります(録画)。 旅の最後はドレスデン。スライドで街をご案内した後は、ドレスデンにお店「DWGハンデル」を構える日本人ソムリエ、沼尻慎一さんがライブで出演。沼尻さんが魅せられたドイツワインの魅力をたっぷり語っていただきます。 今、出来る限りの内容を盛り込みました。きっと、お楽しみいただけることと思います。ツアーは15日の十五時半〜ですが、オンデマンドで一週間視聴が可能です。 詳細、お申し込みはこちらから。どうぞよろしくお願いいたします。 バッハへの旅 オンラインツアー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 11, 2020 01:25:50 PM
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