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カテゴリ:CD考察
![]() 会議があって浅草方面に行ったのですが,近くにスカイツリーがあるので見物がてら寄って来ました。最寄り駅は東武線の業平橋か地下鉄の押上駅です。初めて近くで見ましたがものすごい高さですね。とても近くからでは全部写真に収まりきれません。 この日の表示では,現在398mとあり,すでに東京タワーの高さを超えていました。スカイツリーは634mになるそうで,覚え方はムサシだそうです。東京タワーやエッフェル塔は四つ足ですが,スカイツリーは三脚型の三本足でした。最後のアンテナ構造物はヘリで吊り降ろすらしいす。すごいですね。 スカイツリーは都心に林立する高層ビルの電波障害をかわすことが目的で建てられていますが,地上デジタル放送の送信精度を高めるためにも必須の電波塔です。変に赤とか使っていないシンプルなデザインがいいですね。 地デシの普及で普通の人が考えるのは,地デジ対応テレビは何がいいとか,レコーダーはどれがいいとか,家電関係の話しになりがちですが,全く違う角度で携帯関連会社にとってかなり重要なファクターが含まれています。 それは何かと言うと,アナログテレビ放送が終わった後の周波数帯の割り振りという観点です。現在のテレビ放送は,かなり好条件の周波数帯を利用していて,ここが空白になると,どうしてもそこの周波数帯を利用したいのが携帯各社なのです。 アナログテレビが長年使用してきた700Mhzの周波数は構造物の透過性もよく,S社のソン社長は「黄金の周波数帯」と言っているほどです。で,現在どうなっているかというと,監督官庁の総務省は,帯域の真ん中当たりを警察や消防などの公的機関に,その前後を携帯各社に割り振る方針です。 確かに,治安や防災の観点を考えると,条件の良いこの帯域を利用して,社会の安全を守って欲しいものです。そして携帯キャリア各社に免許が交付されると,モバイルメディアがかなり変わることが予想されます。2Gから3Gぐらいの変化ではない規模です。 マルチメディア化が一層進み,映像や音楽,あらゆる情報がより高速に大容量になっていくと思われます。個人的に5年後には携帯の半数がスマートフォンに変わっていると思うのですが,端末の進化に伴ってコンテンツ自体も変わっていくでしょう。(末端ではなく端末です) そうなると,音楽配信もデジタルビット数の面でもより高品位のものを携帯に送れるようになり,商業CDはさらに追い込まれることになるかもしれません。CDがまったく無くなることはないと思いますが,せどりにも少なからず影響があると思います。 技術革新とメディアの進歩に合わせ,これからの副業も多様化しなければいけませんね。モバイルの新規格にシンクロしてそのあたりを思案中です。 ではでは。 他の小遣いブログはこちら↓ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.20 00:28:09
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