続きは、球場で。

[自分との出会いを求めて] カテゴリの記事

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• 旅の後始末

  今日は朝から、この２日間で撮った写真の整理や、ゆうパックを使わず自力で持ち帰った荷物の整理などをしていた。あ、そういえば土日の旅行の準備にかまけて、金曜日に週ベ買うの忘れてた。まだあるかなー、今週号。というわけで、冷麦でちゃちゃっと昼食を済ませたら、自宅最寄の昔ダイエーだったイオンへ。写真を大量に（54枚、普通なら１枚30円はするけどなんかキャンペーンやってて１枚20円になってたからだいぶ安く上がった。ラッキー）プリントし、それらが全部収納できるポケットアルバムを探して同じフロアの百均（ＣＡＮ☆ＤＯ）に行ってみるも、いい感じのがない。仕方ない、お腹空いたけどもう一軒、近くにあるSeriaに行くか。Seriaのあとは下のフロアのマックスバリュで夕飯の買い物をするので、空腹のまま行くのは危険だ。食材を買い過ぎてしまう虞がある。というわけで、行きつけの喫茶店のお気に入りメニュー、ポテトフライセット（皮付きフライドポテトにケチャップ+セットドリンクの中からチョイス）を、ドリンクをホットコーヒーを選んで、いただくことにする。…って、ちょっと見ない間に50円値上げしましたね。旧価格500円→新価格550円。その50円でお店の存続が図られるなら喜んで出しますけど、ワンコインの魅力がなくなっちゃったのはちょっと痛いかな…Seriaには128枚入るポケットアルバムがあるのわかってたので、売り場に直行して、すぐ買う。ついでに今回撮った中で一番のお気に入りの写真を飾るための、2L判用の写真立ても。これ次の入院の時に持ってって、気持ちが折れないためのお守りにしよう。ハマスタの照明塔の写真。またここに還るんだ、との思いを忘れないために。

  2016/08/15

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  おたる水族館へ

  盆休み初日は、おたる水族館へ行ってきた。出がけにバタバタしてしまい、日焼け止めも忘れ、予備電源も忘れ…でも先日買ったいちまんえんのサングラスは忘れずに装着。眩しくなくて、こりゃいいわ。鏡見たら、なんかチャイニーズマフィアみたいな風貌のオバチャンがいたけど、まあ、いいや。小樽に限らず、港町のこういう、坂道の向こうに海が見える風景ってステキ。本当は小樽駅から水族館まで、赤岩ルートを歩いて行こうと思ってたんだけど、予備電源がなくて、帰りまでスマホの電池がもたなそうだったんで、途中からバスに乗った。いずれリベンジせねば。水族館に着いたら、何はともあれおひるごはん。炙り豚丼をいただいた。途中まで歩いたのと、陽射しをまともに浴びて疲れた体に味付け濃いめの肉が沁みる。本当はフェイスブックで見たジェンツーペンギンの子っこ見に行ったんだけど、見えるところに出て来てなかったので、アザラシなどいつもの面子を見て回る。この子はアゴヒゲアザラシ。名前は忘れた。どこかで保護された個体だった筈。

  2016/08/11

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  市電でぐるっと

  第四回投薬入院三日目。 今日は昨日ほど暑くはないけど、いいお天気。 リハビリもないのに病院に引きこもってたら体弱っちゃうから、また昨日と同じ時間帯で外出した。 で、再ループ化した市電の工事が終わって開通したあたりから念願だったぐるっと一周市電の旅、をやってきた。 結果、4時間の外出時間のうち、ほとんどの時間を電車に乗って過ごした。 これぞループ線の醍醐味！ 中島公園通電停で下りて、そろそろ紫陽花咲いてないかと公園内を探し、最初日本庭園のがまだかたい蕾だったので内心がっかりしつつ、諦めずに紫陽花が植わってるポイントをしらみつぶしに当たってみたら、池の縁になんぼか咲いてた。 紫陽花と、雀などの野鳥を撮り、さてランチタイム。 何の気なしに入った蕎麦屋の女将さんになぜか一発で気に入られてしまい、今度の土曜日に鰊ご飯をいただけることになった。 最近年配の女性受けがいやにいいなあ、おいら。 ピース綾部に妬まれそうだ。

  2016/07/14

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• ポーラ美術館コレクション-モネからピカソ、シャガールへ-

  第四回投薬入院二日目。 今日は外出許可を貰って、近代美術館に行ってきた。 昼またぎで出かけたので、近美の中のレストランでランチしたかったんだけど、満席で入れず。 すぐに諦めて美術館を出て、食事のできる店を探したら、大通食堂というのがあった。 ここが最悪なことに、全席喫煙可。 なんて時代遅れな。 しかも今正にタバコ吸ってる奴らの隣の席に通された。最悪。 てか今どきのアラサーぐらいの若い子がタバコ吸ってるのがびっくり。 最近の若い子はもっと合理的だと思ってた。 仕方なくその席でハンバーグカレーをいただき、とっとと出る。 次はずいーっと南下して、ツルハで安い単３アルカリ電池を24本購入。 これで退院までなんとかスマホ使えるかな？ 隣のローソンに入ってみたら、ふらのラベンダーティーなんてのが売ってたので、ためしに購入。 その後もしばらくお天道様を浴びながら歩いたので、冷たいお茶を買ったのは結果的に大正解だった。 なかったら熱中症で動けなくなってたかも。 だいたい帰院する時間になったので病院に戻り、買ったものを自分のベッドに置いてから改めて1階の売店にガリガリ君だけ買いに下りて行った。 で、ガリガリ君買ってエレベーターで病棟に戻ったら、最初の入院の時に野球好きつながりで仲良くなった患者仲間に偶然遭遇。 外来で来てたんだけど、まだ肝心の診察を受けてなかったみたいで、あとで行くわ、と言い残して下りエレベーターに乗って行った。 それからしばらくして、ちょうど風呂済ませて髪も乾かし終えたタイミングで来た。 しばらく話し込んで、そろそろ帰ると言うんで見送って、夕食済ませてテーブルの上の片付けをしてたらその患者仲間の主治医の先生が現れた。 私には直接的には何も関係ないんだけどな。 ただ野球好きという共通点があるだけで。 私がベイスターズファンなの覚えてて、筒香の昨日のホームラン誉められた。 やったー。 あとはただひたすら、乾電池をとっかえひっかえ、スマホに電気を溜めていく。 手動の発電機でもあればなあ。

  2016/07/13

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• ラストスパート[前篇]

  またしても字数制限に引っかかったので、前後編にわけます。しかも梨、裸のまま２個レジ袋にごろんごろんと入ってて、どう考えても家に帰るまでにナシ同士がぶつかりあって、いたむ。というわけで、稚内で開場待ってる間に配ってた売れ残り（多分）の道新スポーツの、真ん中ら辺の紙を抜いて、ナシ１個ずつくるんで袋に入れ直しました。日ハム客に手間かけさせすぎ。さすが12球団一不親切。せめてスポンジの網を同じ袋に入れて寄越せよ。自分で取り付けるから。稚内で著しく飯を食いッぱぐれたのを教訓とし、食える時に食っておこう、と席を確保したらすぐ売店に行き、助六寿司を買って席に戻る。食べてたらベイ友から球場到着の連絡がきて、口に酢飯が詰まってたので電話に出られず、飲み込んでからかけ直す。「どこにいる？」「バックネット裏ー」「バックネット裏！？」「うん、そう。目の前にバッティングケージがあるよ」「座席番号わからない？」「えーとね、２列６番…かな。」（すりきれてて判読不能。あとで確かめたら12列だった）そんなやり取りをしているうちに雨が降ってきて、とりあえず屋根のあるとこに避難した、との連絡。じゃあ、ってことで、内野コンコースの真ん中にある売店の前で合流しよう、と提案し、無事合流。小止みになってきたのを見計らって、揃ってスタンドへ。荷物ごと避難したので、最初にとってた席には既にほかの人が座っておられました…それはまあ、仕方ない。そこよりもっとずっと前方の、グラウンドに近い席が２つ空いてるとこがあったので、そこに並んで座ることにする。とりあえず私は地方球場に行ってたためタオル類（球場の芝生席に座る時にはタオルを敷くのが一番いい）を色々もっていたので、それらで雨に濡れた座席を拭いて、腰掛けるとさっきまでの雨がうそのようなかんかん照りに…座席を拭いてびちゃびちゃになったタオルをビニール袋でガードした荷物の上に広げておいたら、１イニングぐらいでかぴかぴに乾きました。最近北海道も、天候が極端。試合は、昨日とは逆でベイスターズが押せ押せムード。ちょっと前まで一軍で投げてた筈の浦野って奴がハムの先発だったんだけど、そいつを２回にとらえてたこ殴り状態に♪うしろの席のハムファンが、浦野に対して「お前はこんなとこでくすぶってるような奴じゃないんだー！」みたいなことぶつくさ呟いててうざい。こんなとこでくすぶってなきゃいけないような投手だからこそ、今この円山のマウンドにいるんじゃねーか。現実から逃げんな！　123456789RBayStars0042100007Fighters0000010001結果、こう。目の前でベイスターズが勝って気分がいいので、帰りに円山動物園に寄って、ZOOガーデン（動物園内に開設されているビヤガーデン的なもの）でサッポロクラシック飲んで帰りました。飲むと蚊が寄ってくるもんで、帰り道大変だった。結局食われてたし。そもそも、今回イモトアヤコほどではないけど、水曜どうでしょう班程度には過酷な旅をしてまでもイースタンの試合を観に行ったのは、交流戦で、札幌ドームで１こも勝てなかったため。なんとしてでもベイスターズが日ハムに勝つとこ見なければ年越せない！と思い詰めてのことでした。結果、稚内では負け、円山で勝利という、過酷パートいらなかったんじゃねーか（洋ちゃんの声で読んでね）、というオチがついたところで、今年の夏旅は終了です。バス旅もけっこういいもんだ。飛行機や鉄道よりずっと安上がりだし。夜行バスなら交通費と宿泊費が込みってことになるし。100均のだけど、せっかくバスの中で快適に眠るための空気枕（ホントによく眠れました。）買ったんだし、また夜行バスでどこか行こうかな。思ったよりしんどかったけど。私どっかでサイコロキャラメル振ったっけか？誰かがサイコロを振ったのだとすれば、それは故郷に錦を飾るべく好投した砂田の頑張りを台無しにしてしまった平田だろうか。それとも継投を指示したキヨシ監督か。水どう終わったのが2002年で、その年鈴井さん40歳になる年だったわけだから、43で野球のためだけに、愛するベイスターズがはからずも振ってしまったサイコロに従って夜行バスで稚内と円山を往復した私は、鈴井さんを超えちゃったってことになるのかな？んなわけないか。それはそうと、↑の３行を書くためにサイコロの旅についてググってみたら、予測変換に「サイコロの旅　やらせ」って出たんだけど、あれをやらせだと思ってる人がいるなら、ちょっと悔い改めた方がいい。やらせだったらあんなに面白くならないから。やらせだらけのキー局の番組って、面白くないでしょ？　つまり面白いって時点でやらせではないのよ。なので、イッテＱと鉄腕ダッシュにはやらせはないと信じています。讀賣系列で、日テレだけは好き。イッテＱとダッシュと笑点があるから。新聞は最悪。勧誘員が暴力的らしいから。おいらが今までの人生で唯一スポーツ報知を買ったのは、１９９８年１０月９日のみ。ベイスターズの優勝の記事を、全スポーツ紙買って保管しておかなければ、と思ったがために。今にして思えば、スポーツ紙だけじゃなく、普通の朝刊も買ってスポーツ面を切り抜き保管でもしておくべきだったんだけど…今時は新聞のスクラップも、かさばる新聞紙をとっておかなくても、スキャナでぴーっと撮って手頃なサイズに縮小して、デジタルデータで保存しておけるからいいよね。今年、このあと巻き返してベイスターズが優勝したら、ホントに全紙買って全部スキャナで撮ってクラウドサーバに保存しておこう。記事が２ページにまたがっていても、１枚にまとめてきゅっと縮小してとっておけるのがいい。ついでに後編もどうぞ。

  2015/08/16

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  小樽天狗山・秋

  今日はたいへんいい天気だったので、自分で作ったサンドイッチ持って区間快速いしかりライナーで小樽天狗山へ。昨日の朝のNHKニュースで定山渓の紅葉が今見頃で、20日ぐらいまで楽しめるとか言ってたから、小樽もそろそろ紅葉が始まってると期待して。錦秋…というほどではないか小樽駅からバスに乗ってロープウェーに乗って、見下ろす森はまだ緑色が優勢か…赤や黄色に染まった森になるには、もうちょっと先だったかな。おひるごはん！山頂に着いて、小樽市街地を見下ろすベンチに腰掛けて、持ってきたサンドイッチを食す。塩味のかたいパンに、軽く炒めたアイスバイン（豚もも肉のくんせい）とサラダほうれん草を挟んだだけの簡単なものなんだけど、シンプルイズベスト的に結構おいしかった。本当はこれに更に目玉焼きを挟んでマヨネーズで味付けしようと思ってたんだけど、必要なかった。いや、入れたら入れたで美味しかったかもしんないけど。黄色く色づいた森の中の神社おなかいっぱいになったので、山頂の森の散策スタート。天狗山にはちいさな神社がふたつと、弘法大師像が鎮座していて、なかなかいい絵になっていた。とりあえずこの三連休に長距離ドライブに行っているうちのエースが事故らず無事に帰ってくるようにお願いしておく。昨日北海道神宮の神様にお願いしたから大丈夫だと思うけど、売店で天狗さんの面のついた交通安全のお守りを売ってるぐらいなら専門家として自信あるんだろうから、念のため。震災で全然知らない若者がおおぜい亡くなったことで、生きてるだけで罪悪感にさいなまれる状態になってるっていうのに、この上仲良い年下に死なれたりしたら二度と立ち直れないもの。遠くに望む暑寒別連峰以前ここに来た時には行かなかったもうちょっと奥の方まで行ってみたら第二展望台ってのがあって、そこから暑寒別連峰（小樽とか札幌よりだいぶ北）が見晴るかせた。このうっすらした感じ、日本画っぽくてたいそう美しい。こういうの描けるようになりたいな…練習あるのみだな。ナナカマドが期待に応えてくれました紅葉が観たいなー、という欲望に応えてくれたのが、このナナカマドとおぼしき樹。ナナカマドはもっと麓の方でも赤くなっていて、ほら、もう秋だよ、すぐに雪の季節になるよ、とせかされているような気分になる。こやつらは葉っぱが緑のうちに実っこが赤く色づき始めるから、葉っぱまで赤くなったらもう冬支度の合図。もう雪虫も飛んでるし…もうすぐ冬が来るんだなぁ。反対側は山並み海が見える方角から、くるっと目を転じるとこんな山並み。こちらの紅葉もまだ熟してない感じ…やっぱり雪が降るぎりぎりまで待ってもう一度来ないばだめだわ。錦秋の小樽、みたいな写真撮りたーい。逆光に輝くすすきの穂山頂で景色を堪能し、またロープウェーに乗って山麓におりたらススキ原がたいそう美しい。逆光を味方につけられたら、写真を撮る人として一段高みにのぼれる気がするんだけどな…

  2014/10/12

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  オタル日和

  今日から盆休み。盆休み中に行きたいのは、とりあえずヴェネチア美術館の『ガラスの海の世界』と、三越でやってる岩合光昭さんの写真展『ネコライオン』のふたつなので、連休初日の今日はとりあえず小樽のヴェネチア美術館に行ってきた。高校野球はどうしても校歌が聴きたかった健大高崎の勝利だけ見届けて、第2試合が始まらないうちに急いで出発（試合始まったら見ちゃうからねどうしても）。普通列車にゆられて南小樽駅で下車し、運河沿いの道をてくてく歩いて美術館に到着。常設展の貴族のテーブルコーディネートも夏仕様で、青いガラスのティーセットなどがとても涼しげ。そして目的の特別展『ガラスの海の世界』、実は過去に同様の特別展が行われた時にも見てるんだけど、何度見ても美しい。そして不思議。なんであんな繊細なガラス細工が、更にガラスの塊の中に閉じ込められてるんだろう。豪邸に住んでる大金持ちだったら1個インテリアにほしいぐらい大好きなんだけど…50何万とかするんだけど（笑）ふたつみっつ近美の収蔵品のガレのガラス器とばくりっこしてくれないかなぁ…近美の常設展にあったらもっと頻繁に見に行けるのに。ランチは美術館の5階にあるカフェの、海の見えるテラス席にて。いい天気で、涼しい風が（ちょっと強めだったけど）吹いてて、窓ガラスも何も隔てずに海が見えるこのロケーションでの食事。こういうのを贅沢という。のんびりと食事を済ませ、美術館を出て、のんびり小樽駅へ歩いて向かう。この時点では、まだ次の予定は決めてない。一応、天狗山に行けたら行こうかなぁとは思ってたんだけど、駅周辺の散歩でもいいかなぁとも思い始めていて。ふと見ると、石造りの建物の壁に虹。なんだこれ？　と思ってあたりを見回すと、プリズム？プリズムの後ろに回り込んで、納得。なかなかいい遊び心じゃないですか。小樽には歴史を感じさせる建物がたくさんあってステキ。温暖化の現代よりずっと寒かったであろう時代に、木の壁に瓦の庇。私が小さい頃住んでた社宅（という名の長屋）も壁が木の板だったから、冬は寝てる間にふとんの衿のとこに寝息が凍り付いたもんです。雪が吹き込んでくるのをテレビ台で塞いでたのを覚えてる。よくあの時点で凍死しなかったもんだ。てくてく歩いて小樽駅までたどり着くと、ちょうど天狗山行のバスが停まってた。これは、天狗山の神様が「せっかくだから寄っていきなさい」と言ってるな。というわけで、バスとロープウェーを乗り継いで天狗山の山頂へ。あとで振り返ってみたら、全然歩いて登れる高さだった…紅葉の季節の晴れた日に、今度は歩いて登ってみようかな。ってか道あるのかな？天狗山というだけあって、山頂には天狗に関する色々なものがある。この天狗さんは鼻をなでると願いがかなうということなので、横浜優勝、横浜優勝、と唱えながら執拗に撫でまわしてきました。今年はいいけど、来年たのんますよ、天狗様。

  2014/08/13

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• まさかの！

  というわけでただいまー。神奈川旅２日目はわりかし波乱万丈でございました。まず、昨日勝てなかった罰として晩御飯を崎陽軒の昔ながらのシウマイとカップヌードルだけで済ませて、あとはブラックニッカのポケット瓶１本飲み干して寝てしまったので、朝５時前に腹減って目が覚めて、それっきり腹ペコで眠れない。ていうか基本二度寝できない人なので、「朝」の時間帯に目が覚めてしまったらもうあきらめるしかないんだけど。仕方ないので地元のベイ友に送る荷物に添えるお品書きを絵手紙っぽい感じで書いたり、顔を洗ったりごみを分別したりしながら６時まで待って昨日のうちに買っておいたローソンの納豆巻を食べて空腹を紛らわせ、７時からのホテルの朝食サービスが始まるのを待つ。７時５分前、１階ロビーに降りて行って、朝食。しっかりいただいて、部屋に戻ってチェックアウトの準備をして、なんか横浜らへんって紫外線が強いような気がするのでさすがの私もしっかり日焼け止めを塗って、ホテルをあとにする。まずは２４時間やってる郵便局に寄って、地元のベイ友への荷物をゆうパックの「中」の箱で送る。ネタ的には去年と同じになっちゃったけど、まあいいか。首尾よく発送を済ませ、関内駅（駅メロが「熱き星たちよ」な世界一素晴らしい駅！）へ。大船行に乗って、新杉田駅で「シーサイドライン」というのに乗り換える。今回初めて乗ったんだけど…シーサイドライン言う割にあんまりシーサイドじゃないんだけど…キャラクターグッズも気になったけど、昨日ベイスターズのグッズショップで景気よく買いすぎてお財布の中身が心もとなくなっていたので、涙を呑んでスルー。んで、下車したのは八景島駅。動物園＆水族館大好きなわたくしといたしましては、ちょっとずつでも全国の動物園＆水族館を制覇していきたい。というわけで、今回は八景島シーパラダイスに突撃したわけです。いや、あの、…イッテQ水族館が見たかったの。生で。ミーハーと言いたければ言えばいいい。今回は事前に色々調べて、１枚の紙に行程表をまとめていたんだけれども。シーパラのドルフィンファンタジー館で思いのほか時間をとられてしまい…いや、別に何かイベントがあったとかではなく、奥の部屋にあった巨大な円筒形の水槽にいたでっかいマンボウのぱやーっとした顔に癒されすぎて時間を忘れて見入ってしまったのです。なんであんな風に進化したかなー。その後、ふれあいラグーンとうみファームはスルーするという選択肢もあったんだけど、やっぱり高いお金出してる思ったらもったいなくて全部観てたら、次の目的地に向かう時間ぎりぎりになってしまった。おお、わたくしとしたことが、まさかの時間配分ミス！最後の方はささーっと観て、ささーっと退出して、とっとと八景島駅へ。そこから新杉田へ戻って、また大船行に乗りなおして、向かった先は茅ヶ崎。以前楽天友達のぴ～さん夫妻と歩いた時に見つけたアロハシャツがいっぱいある古着屋にまた行こうと思ったんだけど、道に迷って到達ならず…個人宅のくせにこじゃれた家ばかりが建ち並ぶ住宅地で袋小路に入り込んだりして迷子になりつつ、おおー、迷子になってしまったぞどうするオレ～！　とか結構楽しんじゃってたらまた時間なくなるし…こないだ後輩男子とアロハシャツの話で盛り上がったから、500円ぐらいのやつ1枚買って帰ろうと思ってたのになぁ。残念。どうにか茅ヶ崎駅まで戻り、茅ヶ崎のお土産をいくつか買ってから空港へ。時間に余裕をもって行ったというのに、乗客全員乗せてから機材の不具合で検査と修理をします、と…最初は10分ぐらいで終わるようなこと言ってたんだけど、最終的には30分以上の遅れが。安全運航のためには仕方ないんだけど、帰りの汽車に間に合うかどうかが心配でならない。まだまだ時間がかかる、と判断された時点で一旦ドアを開けて携帯電話などを使っていい状況にしてくれたので、すぐさま快速エアポートの時刻表をチェック。終電には確実に間に合いそうだ。終電1本前は微妙かな…それだけ確認したら電源オフして、じたばたしても仕方ないので読書。結局は終電1本前に乗れて、どうにか20日のうちに帰宅できたんだけども。今回は結構ひっちゃかめっちゃかだったなぁ。おかげで面白い旅になったけれども。さすがにちっと疲れたなぁ。

  2014/04/20

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  東京（＋α）プチぶらり旅

  今回東京に来たのは友の結婚披露、つうか祝賀パーティーと言った方がしっくりくるような気がしてきたけれども、そのパーティーが主目的であることは間違いない。でも、せっかく札幌から飛行機に乗ってやってきたんだから、ついでに観光したっていいじゃない。知恵袋とか見てると、招待する側が足代出してるのに観光旅行なんてもってのほかみたいな意見もあるみたいだけれども。というわけで、今日は１日東京（＋ちょこっと神奈川）観光。宿がモノレールの天王洲アイル駅の近くだったので、モノレールかりんかい線で移動しようと思ってたんだけど、がっつり朝ごはんを食べて駅まで行ってから調べてみたら、反対方向に京急の新馬場駅というのがあるという。あー、乗りなれてる（なんでだ）京急の方がいいなぁ。もうハイヒールではないので余裕で歩いて新馬場駅へ。なんか違和感あるなーと思ったら、歩道の車道側にずーっと生垣が植わってるのが、札幌じゃ絶対ありえない光景だからだった。あんなもん植えてたら冬場歩道の除雪できなくて通勤も通学もできなくなるわ。特に迷子になることもなく駅に着いて、とりあえず川崎大師には行きたかったので横浜方面の普通列車に乗って、ガイドブック（パーティー会場が今まで行ったことのない地域だったので念のため持ってった）を開いてみると、途中にしながわ水族館がある。おお。寄ってこ。交通費はたっぷりチャージしてきたので、途中下車余裕♪贅沢ぅ♪大森海岸駅で降りてちょっと歩いて、しながわ水族館に到着。以前印刷会社に勤めてた頃に一度行ったことがあるけど、あれ何年前だったかな。こんなトンネル水槽なんてあったっけか…ちびっこがいない隙を狙って写真を撮っていたら、こんな奇跡の一枚が撮れた。クリスチャン・ラッセンの絵みたいでしょ？１３００円の入場料を払って、２０分ぐらいでさーっと見て出てしまったけど、いい写真撮れたからいいや。本当はちびっこのいない時間にゆっくりじっくり見たいところだけど、働いてる間は無理だよねぇ。ここで両親と会社のみんなへのお土産を買い込み、荷物整理がてら休憩してたらユリカモメがいた。お台場の方に行く鉄道でゆりかもめっていうのがあるけれど、本来のゆりかもめはこの子です。昔の言葉では「都鳥」とも言うらしい。名にし負はばいざ言問はむ都鳥　わが思ふ人はありやなしやとの都鳥ね。真っ赤なくちばしとあんよがチャームポイントの、大変かわいらしいカモメの仲間です。ちったぁ見習えよ、札幌の凶悪オオセグロカモメども。再び京急に乗り込み京急川崎へ、本線から大師線に乗り換えて川崎大師へ。到着したのがお昼ちょっと前だったので、先に腹ごしらえを済ませることにする。適当に入ったお店は、蕎麦とうどんとご飯ものと一品料理を出すお店だったんだけれども、店に入るなり看板娘ちゃんがやってきて、今日は蕎麦を切らしているのでうどんかご飯ものしか出来ないんですけどいいですか、という。うん、最初からうどん食べるつもりでいたからいいよ。前に鎌倉に行った時にうどん食べてから、なんとなく寺参りにはうどんってなっちゃったから。というわけでちょっと贅沢して天ぷらうどん、１３００円。海老の種類は書いてないので偽装にはなりません（笑）ゆずの香りがして美味しかった。腹ごしらえを済ませ、いざ川崎大師へ。参道の飴屋さんの「食べて行かれませんかー！」が中華街の甘栗売りのおニィちゃんの「オネーサン！　アマクリ　オイシイヨ！」並みに鬱陶しい（＾＾；つうかこれからお参りする向きに歩いてる人に声かけなさんな。到着ー。煙を身体の悪いとこにかける巨大香炉に、１００円の線香束供えようとしたら急に風向きが変わって、煙が全部私の方に流れてきて、目にしみて痛ぇのなんの…仏様が見るに見かねるほど弱ってんのか？　私の身体。お釈迦様はいつ見てもイケメン。と、ここで雨が降りはじめ、一旦退出してから薬師堂にお参りしてないのを思い出して引き返したら結構な降りになってきた。傘なんて持ってきてないから濡れるがまま。お参りして、意外と小さい事故を繰り返すうちのエース（うちの会社に来る前には割と大きい事故もやってる）のために交通安全のお守りステッカーを買ったりしつつ、しばらくのんびりしていたら少し雨脚が弱まってきた。よし、じゃぁ次いってみよう。再び大師線に乗り、川崎まで戻ったら今度は青砥行きに乗る。私鉄なのに、途中から都営地下鉄になるんだそうだ。そもそも私鉄が存在しない北海道民にしてみたら、頭の上が「？」でいっぱいになってしまう怪奇現象だ。やってきたのは浅草寺。北海道には『観光』で行けるようなオープンな寺はあまりないので、ここぞとばかりにハシゴする。パワースポットのハシゴはよくないって言うけど、ここまでオープンだと完全に観光地だからねぇ。観光地のハシゴなら問題ないでしょう。川崎から浅草までの移動中に、あったかくてちょっとうつらうつらしたら髪をポニーテイルに結わえた小さな女の子に首を絞められそうになる夢を見てびっくりして目を覚ましたけれども。途中でちょっと花やしきの方にもお土産探しに行ったりしつつ、ふと見上げればスカイツリー。しかし前景にごっつい山門があるとあんまり高く見えないな…午後３時を過ぎて、そろそろゆっくり羽田に向かうか、と境内を出て駅に向かう途中、手前に寺ではなく普通のビルしかない状態で改めてスカイツリーを見てみると、うん、やっぱデカいわｗゆっくり行こうと思っていたんだけど、ちょうど空港行きが来たのでそれに乗り込み、ちょっとうつらうつらしてたらもう空港だった。体力落ちたなー！１９時の飛行機に乗るのに１６時ちょい過ぎに空港に着いてしまったので、まずは第２旅客ターミナル３階にある美術館で開催中の『イノベーション探求展　-スティーブ・ジョブズの軌跡-』を見て、展望デッキに出て飛行機の写真を撮ったりカフェでお茶休憩したりしつつ（ここでまた雨が…）時間をつぶす。やがて搭乗手続きが始まったので、すぐ中に入って会社全体へのお菓子のお土産と自分用の崎陽軒の真空パックシウマイと、機内で食べるためのシウマイ弁当（もちろん崎陽軒）を買って、時間まで待って、搭乗。次にこのお弁当を食べるのは、来年の春のハマスタかな。北海道に帰り、飛行機を降りた瞬間に感じるきりっと冷たい空気。東京からやってきた人たちは「やっぱり寒いねー」「違うねー」と首をすくめる中、この緊張感すら感じる冷たく乾いた空気を愛おしく思う。やっぱり住むのは北海道に限るなぁ…なるべくたくさん横浜に遊びに行けるように、また頑張って働こう。

  2013/11/04

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  シャガール展からの円山方面

  今日は第一試合が横浜高校だったのでその試合だけ中継を観て、横浜高校の勝利を見届けてから出かけた。目的地は北海道立近代美術館。現在開催中（6/29～8/25）の『シャガール展』を、そろそろ観に行かないと終わるギリギリになったらすごく混むので観に行った。現地に着いて、さて、さぽ～とさっぽろの割引券を出してと思ったら、持ってくるの忘れてたorzでもそれに気づいたのが、もう交通費を使ってしまってからだったので取りに戻ることもできず、諦めて定価で入ることに…でもなんかくやしいので常設展示も観られる共通券を買った。これだとシャガール展と常設展の観覧券をばらばらに買うより200円安くなる。で、シャガール展。シャガールっていうと青い画面の印象が強いし、何かの歌にも「シャガールみたいな青い夢」とかいう歌詞があるので、やっぱり青のイメージなんだと思うけど、今回の展示ではそんなに青！って感じでもなく、結構彩度の高い赤が印象的だった。ひとつの画面の中に、どちらも鮮やかな赤と青が相互に引き立てあって視線をもってく感じ。近美の収蔵作品もいくつかあって、それらの作品を普段は出し惜しみしているのかと言えばそうでもなく、常設展で何回か見たことあるなーと思ってパンフで確認したら「北海道立近代美術館蔵」だった。意外と覚えてるもんだねぇ。井戸端会議で名前を出しても「ああ、あの画家、いいわよねぇ～」って盛り上がるぐらい有名な画家の作品じゃないと観に来ない人たちで混雑している場内をスイスイと追い越したりちょっと戻ったりしながらなんとか全部観る。それから売店には目もくれずに、常設展の方へ移動。こちらの会期はシャガール展と同時に始まり、シャガール展の次の特別展『星星會展』と同時に終わる。こちらのメインはエコール・ド・パリの一員だったジュル・パスキン。入り口を入ってすぐのところにポートレートがあったんだけど、誰かに似てる誰かに似てると思いながら見てたらバナナマンの設楽に見えてきた…こちらは人が少ないのでゆっくり、じっくり観覧。去年の暮れだったかに観に行った『サークル・オブ・アート』でも展示されてた、叩いて鳴らして楽しむアートが展示されていて、子供たちが容赦なく鳴らしててちょっとうるちゃい（＾＾；そこで周りがどのぐらい静かだったらこのぐらい加減しなさいって教えるのが親の役目じゃないのかね…叩いて音を出すことで完成するアートだから、鳴らすこと自体はいいとしてもさ。展示を全部観て、さて、大通まで戻ってウインドーショッピングでもするかぁ、と思って美術館を出たんだけど、なんか西の方から呼んでる。近くまで来たんなら寄っていきなさい、と、北海道神宮の神様が手招きしている。近くねーよー、と思いつつ、西に向かって歩き出す。こんなことならもっと歩きやすい靴はいてくるんだった…さすがにすりきれた草履で美術館ってわけにもと思って、底の薄いおしゃれサンダルを履いてきたのが完全に裏目。神宮に着いたら、まず末社の鉱霊神社にお参りして、多分ここにいるはずの炭鉱マンだったじーちゃんに挨拶。私が生まれる前に死んじゃったから私の方からは顔とかわからないけど、向こうはわかるでしょ。それから本殿の拝殿にお参りすると、中でなんかやってて、巫女さんが何かの舞いを舞っていた。その時、その場でクルクルとスピンする動きがあったんだけど、その動きがすごく速くて滑らかにクルクルクルクル回ってたもんで、一瞬、ん？本物の巫女さん？もしかしてロボット？って思ったぐらいだった。お参りを済ませて、ここまで来たらせっかくなので動物園にも。アムールトラのタツオ。たいへん女性ファンの多いイケメンです。私の友達にもファンがいて、写メしてあげるために必ずタツオのとこには行くので、もしかしたら顔覚えられてるかも。「よう、オバチャンまた来たのか」って言ってそうな表情じゃない？ホッキョクグマの双子ちゃんがずいぶん大きくなっている…母君のララ様はマイペース。プールで涼んでいらっしゃいます。もう手が離れて楽だわ～とでも言わんばかりじゃないですか。一番奥のホッキョクグマまで行ったので、そこから戻る途中にこんなものが。藤棚に実っこなってました。あの華やかな花房が、何をどうしたらこんなソラマメのサヤみたいな形状になってしまうのか…まぁ、マメ科なんだから当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、不思議だよねぇ。履物のチョイスが間違っていたので、さて帰るかあたりから足がすごく痛くなってきて、休み休みどうにか最寄の地下鉄の駅まで戻って、大通にも寄りたかったけど足が限界なのでそのまま寄り道せずに帰宅。盆休みあと２日あるから、大通は明日でいいや…

  2013/08/13

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  いざ鎌倉

  今日は（飛行機に間に合わなそうなので）ハマスタには行かず、ぶらりぶらりと神奈川観光。まずは昨日買った、地元のベイ友へのハマスタ土産をゆうパックで送る。窓口のおねーさんが美人で親切だったので、ご当地絵葉書と切手も購入。ついでにもう使わない荷物を自分ち宛にゆうパックして身軽になり、また土砂降りの雨の中、ぶらぶら歩き回っていると、弁天通り。弁天様ってもともと水の神様だから、海辺の町に行くと必ず弁天なんとかって地名があるね。あとなんとか金比羅（又は金刀比羅）も必ずあるね。コレクション魂をくすぐるよねぇ（笑）まぁ、関内周辺はそこそこ歩きなれているので適当なとこで切り上げ、関内駅からてきとーに鎌倉方面の汽車に乗る。２度乗り換えてやっとこさ鎌倉駅に着き、すぐ江ノ電に乗れるかと思いきや間に合わなかったので、その間にお土産を物色してみた。時間になったので江ノ電に乗り込み、長谷駅へ。駅から鎌倉大仏までわりと歩くんだけど、その途中、道を間違えた外国人（欧米系）が細い道を戻ってきたので、一歩退いてあげたら「スミマセーン」だって。そういや江ノ電に乗り換える時も、from台湾っぽい旅行者がホームで記念撮影しようとしてたんで、知らない日本人が入らない方がよかろうとよけていたら、その写真を撮ってた青年が「スミマセン」て。１日のうち２回も外国人に「スミマセン」って言われるって結構レアケースかも（笑）雨の中高徳寺について、早速阿弥陀様にお参り…と思ったら団体旅行のおっちゃんおばちゃんの群れに呼び止められた。大仏様をバックに記念写真撮りたいからシャッター押してくれとのことだった。そういや以前鎌倉散策した時も、関西方面っぽい言葉つきの女子２人に頼まれたなぁ。その時は長谷寺の方だったけど…頼みごとしやすそうな顔してますか私。正面からお参りして、今回は胎内にも入って、がっつり阿弥陀様を堪能。冒頭に写真載せたけど、やっぱ飛びぬけてイケメンだよねぇ。お参りの後はランチ。去年ぴ～さん夫妻とドライブした時にシャッターしまってた「大佛うどん 千代仁」、生存してました！　よかったよかった。前回はざるうどんだけいただいたんだけど、今回はランチメニューのしらす丼セットをいただく。左上が釜揚げしらす丼で、その下のちっちゃいガラスの器に入ってるのが生しらす。右がざるうどんで、左下がキャベツか何かのお漬物で、真ん中の上の白い液体のかかった黒い塊はコーヒーゼリー…かと思いきやコーヒー寒天。甘いかな？　と思ってお漬物一口残して食べたけど、ねばっと舌にいつまでも残るような甘さではなかったので美味しくいただけました。ちょっと駅の方に戻って長谷寺の観音様（撮影禁止なので写真はありません）にも会いに行く。手を合わせていると、去年亡くなった友達のことが思い出されて、涙が出てきた。そういえば、前回鎌倉に来た時は、大学の先輩が急死した翌年だった。もしかしたら、阿弥陀様や観音様が、亡くなった人のことはもう我々専門家に任せて、生きているお前は亡くなった人への思いにとらわれることなく、自らの生をしっかり生きなさい、と言っているのかも…と、帰ってきてから思った。そこからちょっと歩くと、なにやら「御霊神社近道　ここから５軒目の角を右」っていう立て看板。目に留まったってことは呼んでるってことだろう。わかりました行きましょう。行ってみたら、いろんな神様のほこらがいっぱいある神社だった。その中に、火の災いを防ぐ神様がましましたから、レーザーも火っちゃぁ火だからしっかり拝んどいた。と、すっごい近くで踏切の警報が鳴り出した。びっくりして見たら近っ！鳥居から３歩で線路って！そのまま海の方に下っていって、海岸に出てみる。砂浜のゴミが少ないなー、と思った。今時季に石狩浜なんか行ったらもっとゴミだらけなのに…みんなで掃除してるから綺麗なのか、石狩浜は日本海側だから大陸からのゴミが流れ着きやすいのか…それにしても、晴れてたら気持ちのいい景色だったのに、残念。通り道にあった御嶽大社にもお参りして、のんびり歩いて長谷駅まで戻り、また江ノ電で鎌倉駅まで戻る。前回行きそびれた鶴岡八幡宮へ。流鏑馬やってたので参道が通れず、迂回してお参りした。で、小さな声でうちの鶴岡捕手の応援歌を歌った。ベイスターズの勝利のために！って、今日のキャッチャー鶴岡じゃなかったけど。まぁ、勝ったけど（笑）ちょっと自分用のＴシャツとか買って、ＪＲ横須賀線で一気に横浜まで戻ろう、と乗り込んだ。したっけ車内放送で、東戸塚と保土ヶ谷だったかの間で人が線路内に侵入したので、横須賀線と東海道本線は一部で運転見合わせますとか言い出して、根岸線は影響ないってんで結局大船で根岸線に乗り換えて横浜に向かった。迷惑な話だ…撮り鉄だべか。色々買ってしまったお土産の中で、自分用に買ったものを横浜そごうの横にある横浜中央郵便局から自宅に送り、ちょっとのんびりしてから京急で空港へ。着くのが早すぎて暇つぶしに苦労したけど、鉄道トラブルがあったばかりなので早め早めに行動したのは正解だったと思っている。ゲートを入ってから、この旅最後の食事。崎陽軒のシウマイ弁当をようやくいただいた。これで思い残すことはなし！北海道に帰ったら、雪降ってた。自宅の周辺は降ってなかったからよかったけども。今回、ぴ～さんが寒いよ、雨降りそうだよ、とアドバイスしてくださったおかげで寒い思いをせずに済みました。ありがとうございましたm(_ _)mと、昨日帰宅してすぐにブログ書き始めたんだけど途中で寝落ちしてしまいまして、今残りを書き上げました。ご心配おかけしました。

  2013/04/21

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  冬の胆振旅《後編》

  てなわけで後編です。ホテルにチェックインして風呂入って絵を描いて（今回ホテルでは絵を描いて過ごそうと思って画材かなり持って行きました）からフロント階の自販機にビール買いに行って、昨夜のブログを更新して、寝て起きたら疲れはすっかり抜けておりました。7時間ぶっ続けで眠ったの久しぶりだわー。怖い夢も見なかったし。このホテルチェーンの朝食サービスは朝7時からの場合が多いんだけど、ここは6時半からで、普段からそのぐらいの時間帯に朝ごはん食べている私にとっては大変ありがたい。なんか世の中、朝は食欲ないのが当たり前みたいに言われてるけど、私は朝が一番腹ペコで、ホテルの朝食バイキングとか皿に乗り切らないぐらい盛っても完食できるし、それが一番健康なことだと思っている。食事と食事の間隔が一番長いんだから当たり前でしょ？部屋に戻って、シャワーを浴びて寝汗を洗い流してからのんびり身支度して、忘れ物してないか指差し確認してチェックアウト。今回で10ポイントたまったので、次の宿泊の時に割引がきくらしい♪今日はいい青空。気温も高く（っても内地の人が来たら寒い寒い言うんだろうけど）、穏やかないいお天気です。本当はまた『１日散歩きっぷ』を買って移動したかったんだけど、苫小牧駅では販売してないということで諦め、近場で済ますことにしてとりあえず汽車に乗る。目的の駅の１つ手前のこの駅、社台駅っていうんだけど…見るからに牧場なんだけど…馬…だよねぇ。もしかしてここって社台ファーム！？どきどきしながら本日の目的地（っても汽車に乗る直前に決めたんだけど）に到着。白老です。ポロト湖の方に向かってみると、アシンニタイ（新しい森）っていうのがあって、これはどういうことかというと植林して自然にあったものに近い雑木林を作り、その中に木道を整備していろいろ学びましょう、的なものみたい。今はどの木も冬枯れで寂しい感じになってるけど、若葉の季節に来たらたいへん気持ち良さそうです。木道を歩いてみると、縦横無尽に写真のような縦一列のけものの足跡が…これってキツネだよなぁ…エキノコックス（ざっくり言うと肝不全になる寄生虫）怖いからおいらの前には出てこないでね（＾＾；ポロトコタンがリニューアルしたという話をちらっと聞いた気がしたので、どうリニューアルしたのか見に行かねばと思っていたのですが…なんか、土産物屋が規模縮小しただけっぽい。あのさー…今の世の中、文化を継承するにもカネかかんだからさ、お金稼ぐ仕組みを縮小してどーすんのよアイヌ。少々ぼったくってもいいから商売しなさいよ。土産物屋縮小した分補助金に頼ったりしちゃいかんよ？鮭の干物もこれだけ並ぶと壮観…ではあるが、どうすんのこれ。以前は土産物屋で売ってなかったっけ？そういえばポロチセでリムセなどの実演をしたあとに、以前はムックリを販売してたんだけど、今日はやってなかったような。大丈夫か、おい…おいらの心配をよそに、ポロ（大きい）ト（湖）は静かに冬の眠りについておりました。この湖のほとりにある温泉にもいつか行ってみなければ。せっかくなのでアイヌの伝統的な食事、オハウをいただく。シンプルな塩味の汁物で、三平汁の原型っつうたかな？　たいへんあたたまります。注文カウンターに、前々から興味津々だったエント（和名ナギナタコウジュ）のお茶が売っていて、これもください！と即買い。要はハーブティーなんだけど、これが何にいいかというと二日酔いにいいんだそうです。せっかくエント茶買ったので、明日効果を実感するために今ガンガン酒飲んでます。縮小したポロトコタンの土産物屋で土産を買い、苫小牧まで戻る。駅前の大型商業施設の最上階にあるレストラン街をひやかしていたら、えー…と。味噌汁とソーメンが同列…？？？なんか不思議なものを見たような気がするけど気にしないことにして、会社に持ってくお菓子を買い、ついでに今日の晩御飯用にパンも買って（三星という美味しいパン屋さんというか和洋菓子屋さんが苫小牧にあるのです）、札幌へ向かう普通列車に乗り込む。いろいろと、思い通りにならないことも多かったけど、なんだかんだで楽しい旅でした。…って、お土産かかえてえっちらおっちら帰ってきたら、おいらの不在中に美味しいものがどっさり届いておりました♪ぴ～さん、はる.さん、ごちそうさまです！

  2012/12/23

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  冬の胆振旅《前編》

  ただいまー。やっと写真の処理が終わったので、怒涛の写真ブログを始めます！読み込みきれなかったらごめんちゃい。行きの汽車の中から。苫小牧から東室蘭へ向かう車中、北吉原っていう駅を過ぎたところで海鳥を見つけた。走行中の汽車の中から急いで撮ったから特徴がよくわからない。カモの仲間だってことはわかるんだけど…ということで有珠駅に到着。無人駅です。おおむね２時間に１本しか汽車停りません。ここから道沿いにしばらく歩くとこんな絶景が。これが噴火湾です。北の湘南とか言われてるそうです。確かにあったかいんだよね。札幌では外に出ると刺さるような冷気にさらされる（なんて言ったら陸別の人に鼻で笑われそうだけど）んだけど、有珠駅を一歩出た瞬間に「あったけー！」ってついつぶやいてしまったぐらい。すれ違う見知らぬおじいちゃんに「こんにちはー」とか言いながら更に歩いていくと、今回の目的地、有珠善光寺に到着。内地の大きいお寺のようにお寺の縁起を記載したパンフレットが置いてあるわけでもなく、お守りとか売ってるわけでもなく、ただただ静謐な空間でございました。車の音もしない、観光客もいない、かといって檀家以外お断りってわけでもない、今時期だからかもしれないけど独特な雰囲気だった。本堂にお参りし、ふと横を見るとこんな立て看板が。龍神様いるんだー。じゃぁご挨拶していかなきゃ。どこからのぼっていけばいいのかまるでわからず、しばらくうろうろしてからなんとかたどり着き、拝んでたらなぜか顔の右半分に陽射しが当たってるように明るく暖かく感じた。龍神様に労を労われた？もうひとつ、見たかったのがこの石割桜。植物の力ってのは大変強いので、石でもアスファルトでもコンクリートでも平気で割っちゃうわけだけど、ここの石割桜は弱っていて樹医さんの治療を受けているというので、お見舞に行こうと思いまして。行ってみたら思った以上に痛々しかった…orz頑張れ石割桜（ToT）それからまたしばらく境内を歩いていると、新たな立て看板が。「う！スワン」て。確かに苫小牧市内の川（住宅街を通る普通にコンクリで固めた川）に普通に白鳥いるけれども。またこの展望台がなかなか見つからず、うろうろ歩き回ってようやく見つけて上ってみたところ、やっぱり絶景。いいなー、海のある街。だからって海水面が上がって札幌が「海のある街」になったら大変困るけれども。静けさを堪能して、そろそろ駅に戻ろう、と歩きだしたら、お天道様が海に映ってこんな美しい景色になっていた。写真だとそれほどでもないかもしれないけど、実際の風景はもっとこう、神々しいというかありがたいというか、ああ、阿弥陀様いるわー、って感じだった。まだ苫小牧へ戻る汽車まで時間があったので、こんな感じの案内看板に従って見に行こうと思ったんだけど、こっちに３００m行くと展望台がありますよ、っていう看板の先にあったのは普通に漁港。こっちにバチラー夫妻（オイラ的には知里幸恵の寿命を縮めた輩なんだが…）記念教会がありますよ、って看板の先には高齢者養護施設？らしき建物。ってな感じで、どうもヨソ者が目的地にたどり着くには何か足りない町なのでした。写真まだまだあるので後編へつづく。

  2012/12/23

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  怪奇幻想文学館　文豪たちのこわーい話

  今日も北海道にふさわしくないもわっとした空気で、家でのんびりって気分でもなかったので昼からおでかけ。会社に行く時はストッキングはいてるからいいんだけど、休日素足でスカートをはいてると汗でうちまたの摩擦係数が上がって股ずれみたいになってあずましくないので、昨日１００均で買った手ぬぐい２本使って短パン作ってスカートの下にはいてみたら、汗を吸ってくれてサラサラ感長持ちで、割といい感じだった。手縫いでも1時間ぐらいで出来るのでオススメですよ。男性だと２本じゃ足りないと思うので、呉服売り場やタオル売り場の片隅に置いてある安いサラシとかで作るとよろしいのではないかと思います。歩いてる途中で豊平川にかかる橋の上から川を覗き込んでみたら、川遊びができるようにコンクリできっちり整備された川の中で親子連れや犬連れが水遊びしてて気持ち良さそうだった。ああいうの見ると、一回りばかし若返って結婚しなくてもいいから子どもだけでも産みたいなぁ～とか思うんだけど、時間は戻らないからねぇ。微笑ましいながらもちょっとしょんぼりしつつてくてく歩いて、中島公園の伊夜日子神社にお参りして（ここも左阿右吽だった…）、またてくてく歩いていたら、道立文学館で『怪奇幻想文学館　文豪たちのこわーい話』っていう特別展をやっていた。夏休みのせいか、観覧無料。これは入るしかないでしょう！内容は、要するに古今の怪談特集。江戸時代の本（レプリカだと思うけど）の展示の上に活字で現代語訳のあらすじが掲示されていて、思わず全部読んじゃったので出るまでに１時間半ぐらいかかった（＾＾；でも面白かったー。若い頃はこういうの好きだけどあとでじわじわ怖くなって数日トイレとかで独りになるのが怖い状態が続いたりしたけど、今はもう丑三つ時に平気でトイレ行けるようになっちゃった。仕事でフォトショ使うようになって、心霊写真とか普通に偽造できるしー、ってわかっちゃったのもあるのかもしれないけど…今こんなこと書いてたら自分の身体の右側から呼吸みたいにリズムのついた弱い風が吹いてきたけど（ちなみに今座ってるとこの右側には、窓とか扇風機とかの風を発生させるものはありません）。ま、涼しいからいいや。今回の展示で取り上げられていた作家の中で、今、三島由紀夫のエッセイ集（新聞か何かに連載されてたもの）を読んでいるので、そこらへんからちゃんと読んでみようかな？三島由紀夫って昭和の世（しかもおいらが生まれるわずか１年前）に切腹とかやらかした時代錯誤のアブない人っていうイメージだったんだけど、エッセイ読んでみたらユーモアに富んだ面白い人かもー、って印象変わったのよね。なので、改めて作品を読んでみようかと思った次第。古今の秀逸な怪談のダイジェストをしっかり堪能して、文学館をあとにしたら…犬神家の呪いじゃ～！（マガモが餌探してるだけ）化け猫じゃ～！（ただの野良猫）なんてな具合に結構楽しく過ごせました。やっぱり無料の展覧会には行っとくもんだねぇ。ちなみに、今日一番怖かったのは、普段文学館に入った時に見かけることのない『掃除のおばちゃん』がずーっといたこと…おばちゃん目がどんよりしていたんだが、実はこの世の者ではないとかじゃあるまいな…（オリンピックの中継見てて寝不足なだけかもしんないけど）

  2012/07/29

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• ただいまー

  この３日間、私の頭の上にはほとんどの時間、青空が広がっていて、ほぼ穏やかな天候に恵まれておりました。で、てっきり「荒れ模様になる」という天気予報がはずれたもんだと思ってたんだけれども、北見市内をのんびりおさんぽして、またオホーツク塩やきそば食べてから、さて札幌に帰ろうか、と思ったら大雪でＪＲの運行が大幅に乱れているという。私が帰りに乗った特急オホーツク６号は網走が始発で、網走から北見までは通常１時間もかからないんだけど１４：１９発の予定が１０分程度遅れるとなっており、実際には１５、６分遅れて到着した。で、やっとこさ乗り込んで、その後はスムーズに行くかなと思ったらそうでもなく、結局終点札幌駅に着く頃には２８分遅れになっておりました。まぁ、安全運行優先でよろし。乗り継ぎの予定だった人は気の毒だけど…他の路線も大幅に遅れたり運休になったりしてたから、目的地にたどり着けなかった人とかいたかも知れないなぁ…そのぐらい全道的にダイヤが乱れてたみたい。私は札幌駅にさえ着いてしまえば、あとは地下鉄でもバスでも帰れるからなんともなかったけどさ。帰宅して、とりあえず明日会社に持って行くお土産をひとつの袋にまとめて、もうすぐいなくなっちゃう常駐バイトちゃんに写真楽しみにされていたので２００枚以上撮った写真の中から３０枚を厳選してアルバムに整理したところで力尽きたので、弊ブログの常連の皆様へのサービスショットは明日以降に公開いたしますね。

  2011/12/25

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• 旅支度

  ＪＲ北海道には「三連休おでかけパス」っつう商品があって、指定された３日間自由席乗り放題、特急列車バージョンでは更に指定席券が４枚まで無料（通常５００円）という、だだだっ広い北海道を旅するなら余裕でモトとれまくるきっぷだ。これ、いつか利用したいと思いつつもなかなか決心つかなかったんだけど、１ヶ月後の１２月２３～２５の三連休に、我が肉体竣工４０周年記念事業のひとつとして、いっちょ今まであまり行ったことのない東の方を攻めてみるかと思い立った。どうです、クリスマス３連休にあえて女一人旅。今年は悲しいことが多すぎて、精神的に結構参っているので、年を越す前に一発活を入れとかないと気分よく新しい年を迎えられなさそうだなと。って、三連休おでかけパスでぶらり旅しようと路線検索してる時点で、ずーっと心によどんでた重たいものがちょっと軽くなったんだけれどもね。ちょうど今日が三連休初日の１ヶ月前なので、おでかけパスと指定席券も一緒に確保しとこうと思ったら、おでかけパスと２３日の分は今日買えるけど２４日と２５日の指定席の分はまだ発券できないと…そうだった。うかつだったorz後からでも大丈夫と言うんで、土曜日にでもまたみどりの窓口へ行って発券してもらおう。旅支度の第２段階（実はホテルはもう予約済み）を済ませ、昼前で腹が減ったのでうどん屋に入ったら、私が入ったあとからどんどんお客が入り始め、冷やし月見うどん定食の２個目のいなりずしに箸をつける頃には満席で外で待ってる人もいるような状況に…あっぶねー。また昼飯食いっぱぐれるとこだった…昼を済ませて、大通方面に向かって歩いていたら、なんかすげー長いデモ行進がいて横断歩道が渡れない。天気いいから外を歩きたかったんだけどなぁ。今日ほかに買わないといけないのは、ボタン付け用の太めで丈夫な黒い糸。昨日着て行った喪服、ボタンの糸がよれよれになってるのがあったのでクリーニングに出す前に付け直しておくのです。高校生の頃は友達の制服のボタンを付け直してあげると「ちゃばさんにつけてもらったから当分とれないわ！」と言われていた。ものすごくがっちり糸を巻いてつけるので（笑）旅をすると決めたので、食欲も復活しました。さて、どんな３日間になることやら。四十路突入まで、あと１２日。

  2011/11/23

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  おたぶら

  昨日、やらなきゃいけない用事を済ませてしまえたので、今日は気ままに小樽をぶらぶら。朝９時に家を出て、帰宅したのが１８時過ぎというぶらぶらっぷり。乗り物に乗ったり、食事やお茶休憩で座ったりしていた時間がトータル２時間半ぐらいだから、６時間半歩いてたっつうことだね。道理で帰りの列車の中で寝落ちしそうになるはずだわ。眠ってしまったら江別まで運ばれてしまうからこらえたけど。小樽は坂の町なので、軽く山歩きぐらいの負荷もかかりつつ。登るのは大変だけど、てっぺんに着いた時の達成感とか、そこから海の方を見晴るかした時の爽快感ってのは何物にもかえがたい。その途中で撮った常連の皆様へのサービスショット（笑）小樽の消火栓。頭でっかちでかわゆいラッコのは雨水バージョンもあるよこの路地裏の気配のよさ！これらの写真の大きいのとか、その他の写真はこちらでお楽しみください。スライドショーになってるよ。四十路突入まで、あと２９日。

  2011/11/06

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  １３１枚

  今回の２日間の首都圏散歩の間に撮った写真の枚数、１３１枚。しかも、撮ってすぐ確認してピンボケだったりアングルが悪かったりしたら削除しながらだから、実際にはもっと撮っている。デジカメじゃなかったら素人がこんなに撮らないよねー。フィルムカメラの頃から、オートフォーカスの簡単なカメラで写真を撮ってはコメントつけてアルバムに整理するのが好きだったけど、あの頃にデジカメがあったら百科事典みたいな厚さのアルバムになってたかも。今はそこまでバイタリティないから、ポケットアルバムに整理して日付やちょっとしたコメント書いたラベルシールを貼って終了、ぐらいだなぁ…年をとると色々と根気が続かなくなるもんです。まぁもともと飽きっぽいけど。今回撮った写真の中で一番気に入っているのは、昨日載せたにゃんこにかつおぶし風味の手をねぶねぶされてるの図、だけど、植物部門ではこの写真が気に入っている。前景の花房にきっちりピントが合って、背景がいい感じにぼやけているのが春っぽいなぁ、と。フィルムカメラで撮っていた頃は、自分であとで見て旅した時のことを思い出すためのものだったから割と適当だったけど、今はネットで不特定多数の人に見られることを意識するから、光の当たり具合なんかも気にするようになった。これは一応、ネットのメリットかな。人に見せて反応がみたい、っていうのはまんま向上心につながると思うし。どんなにささやかな向上心であっても、ただちに実利には結びつかなくても巡り巡って自分に返ってくるものだと思うから、まずは下手の横好きからのスタート。四十路突入まで、あと２４５日。

  2011/04/04

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  ぷち独り旅

  昨日、残業中に手が空いた隙にやふー天気で今日の天気予報を見て、昼過ぎから寒いけど天気は回復するとあったので“一日さんぽきっぷ”を買って長万部まで行ってきた。自宅の最寄り駅からまず小樽まで行って、長万部行きの普通列車まで２時間も待ち時間があったのでちょっくら小樽散策。小樽の路地裏近代文明が入ってきた歴史は、札幌より小樽の方が古いので路地裏感もいい感じです。なんとか２時間つぶして、さて長万部行き普通列車へ乗車。途中にニセコだのヒラフだの、スキー場がいっぱいあるのでスキー＆スノボ客が多いこと多いこと。どうでもいいけどそのデカいスーツケースなんとかならんのか…雪道じゃスーツケースのちっちゃくて固い車輪なんかまるで役に立たんのだが。なんだかんだで長万部に到着。長万部の路地裏女性（多分ママさん）の名前がそのまま店名になってるスナックとかあると路地裏感あるよねー。多分ここが長万部のメインストリートだと思うんだけれども、土曜日の昼下がりに人っ子一人いないって…地元の若者たちよ、札幌とか来ないで地元で頑張れよ！で、いよいよ本日のメインイベント。なんで急に思い立って長万部まで来たかというと、冬の海を撮りたかったからなのです。波どっぱーん…的な。こんな風に、波頭が白く砕ける感じを撮りたかったわけです。ここに来る途中に車窓から見た蘭島の波の方が迫力あったけど…海岸線を歩いてみたら、ヒトデがハンパねー数打ち上げられておりまして…なんかベイスターズっぽい、と思って片っ端から撮ってました。したらさ、駅に戻る途中で思い出して携帯メールチェックしてみたらＯＰ戦の結果が来てて、結構一軍な（グラとかマイコーとか）投手が登板した黄泉瓜に４－１で勝ってて。見た瞬間、嬉しさのあまりぴょんってジャンプしちゃったよハズカシイ（笑）写真も撮ってお土産も買って、ベイスターズ勝利（しかも黄泉瓜に！）の報に触れていい気分で帰札。なんだかんだでいいリフレッシュになりました。ざっくり総括すると朝９時前に出かけて、夜９時近くに帰宅するまでの丸半日の間、自分の足で移動していたのは自宅から最寄り駅までの往復１時間と小樽での乗り継ぎ待ちの２時間、長万部の滞在時間の１時間だけで、残りの８時間強は汽車に乗ってました。なので帰り道、ちょっと歩き方がおぼつかなくなってしまった…（笑）なお、もっと写真見たい方はフォト蔵にアップしてありますので是非覗いてみてくださいまし♪四十路突入まで、あと２８２日。

  2011/02/26

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  雪の小樽へ

  実は金曜日に、ちょっとだけだったんだけど筋肉痛になるような作業がありまして。まぁ作業自体は義兄弟の契りを交わしたアニキと舎弟のようにチームワークのよいわたくしとエースが入ったので、スイスイ進んで時間はそんなにかからなかったんだけれども。普段使わない筋肉を使ったし、私にいたっては脚の付け根の関節をちょっとばかしやってしまったようで、変な痛みがあったのです。でも昨日はベイの福袋発売の日だったから、昼過ぎまでパソコンの前から動くわけにいかず…というわけで、今日になって小樽の温泉に行ってまいりました。行ってまいりましたと言っても、結構大変だったんだけれども。まず駅まで向かう道が、積雪で埋まっており。当然のことながらJRのダイヤは乱れまくり。まぁ、札幌駅に滑り込んできた電車こんな状態だしね…２７分遅れで小樽行きの列車が発車。発車した後もやや徐行気味で、いつもよりちょっと時間かかったけど、まぁ、安全運行第一だからね。途中、このクソ寒いのにサーフィンやってる人たちとか車窓から眺めつつ…小樽築港で列車を下りて、ちょっと歩いてオスパへ。今日は岩盤浴もプラスで９００円です。温泉に浸かり、サウナで汗を搾り出し、岩盤浴で更に汗を搾り出し、最後の仕上げに２階の食堂で熱々の塩ラーメンを食してとことん汗を搾り出す。結果、お肌すべすべです。今年４０になるクソババァの肌とは思えないほどのシルキータッチです（笑）岩盤浴おそるべし。その後、ウイングベイ小樽まで戻ってウインドーショッピングを楽しみ、すっかり暗くなってからちょっとマリーナの方に出て夜景を撮影。流星に導かれてないけど夜のマリーナ。ロマンチックなアベックが乗るために存在する物体。意外と綺麗に撮れてたなぁ。帰りの汽車も遅れたり徐行したりとすんなりとはいかなかったけど、なんとか無事に帰宅しました。愛しのマルセリーナたんはひとりで今日の負け分全部埋め合わせてくれたし（複勝とワイドを合わせて５枚買って、マルセリーナに賭けた複勝だけ当たって５１０円の配当だった）。やっぱり今年はマルセリーナたんについていくわ私。四十路突入まで、あと３３０日。…あ、低体温は治りました。

  2011/01/09

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  カウントダウン

  というわけで本日をもちまして３０代最後の１年が始まりました。３９年間大きな怪我も病気もせず、よく頑張った、自分。明日からより一層頑張るぞぅ。今日は例年通りバースデー献血して、通勤定期を買ってその後街をぶらぶらしたんだけれども、なんか献血ルームでキャンペーンやってて６個入りの生たまご寄こすわ、献血５０回記念の記念品寄こすわで“貧血をおこす危険性がゼロとは言えない”者に重たい割れ物をどっさり持たせるっていうのはどうなのよ赤十字。ちなみに、５０回記念の記念品は、こんなごりっぱな箱に入っていて、こんなカードが添えられていて、中に入っていたのはこんな感じのガラスの杯。これ節目の回ごとに色違いの同じやつ寄こすんだよね…もうちょっとこう、大きさ違えるとかデザイン違えるとかさ…献血総量２リットルめと一升瓶１０本目でもらえる記念品が同じっていうのはさー…別に記念品のために献血してるわけじゃないけどいまいち納得いかん（＾＾；買い物したのは家の松飾のパーツと、自分へのバースデープレゼント（笑）の、かかとの角質取り。　【即納】■WIDESCRATCHワイドスクラッチ。クルクルとこするだけで角質がドッサリ！かかとおろしなんせ歩くから、私のかかとの角質は縫い針が刺さらないほどの硬度を誇る。今まで１００均で木工用の紙やすりの目の粗いやつを買ってきてじょりじょり削っていたんだけれども、それだと使い捨てになっちゃって不経済だし力の入れ方間違うと皮膚の柔らかいところを削ってしまったりして痛いので、かかとの角質を削ることに特化したこのアイテムが欲しかったのです。さっき早速使ってみたけど、これがなかなか面白い。またせっせと歩いてかかとの皮硬くして削ろう（って目的が歪んでいる！）。帰宅したら、我が幼馴染からたいそう身体によさげなプレゼントが届いていた♪この場を借りてありがとう～（＾＾）携帯にも友人たちからのメッセージが届いて、改めて長年お付き合いいただいているみんなに感謝です。これからもよろしゅうに。てなわけで、本日よりカウントダウンスタートです。本当はヤマトの替え歌作ろうと思ってたんだけど「さらば～三十路よ～」しか思いつかなかった（笑）四十路突入まで、あと３６５日。

  2010/12/05

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  I spent today without mobile phone.

  日帰り水族館コンプリートを目指す旅2010、第４弾は千歳サケのふるさと館でございます。昼前に出かけてＪＲの駅に向かう途中、ツイートしようとして携帯電話を家に忘れて出てきたことに気づくも、「ま、そんな日があってもいっかぁ」と取りに戻ったりはせずにそのまま駅へ。歩きながらふと考える。どの段階で気づいてたら、取りに戻っただろう、と。玄関先で気づいたらさすがに戻る。階段で１階まで下りてマンションを出てすぐならやっぱり戻ったろう。と考えていって、１個でも横断歩道渡ってしまっていたらもう取りには戻らないという結論が出た。普通列車にガタゴト揺られて千歳に到着。ここでついいつものくせで、携帯で地図を確認しようとする。そうか、携帯がないと地図とか列車の時刻とか手元で確認できないんだ…それでも、初めて携帯電話を持つ前から独り旅を趣味にしていただけあって、すぐにカンが戻る。風の匂いとか、街のそこここにある小さな手がかりを見落とさず、こっちかな、そっちかな、近づいてるからこのまま行こう、遠ざかったから戻ろう、とくるくると頭が回って、軌道修正していく。着実に目的地に近づいていく。自分って旅の才能あるなー、と、こういう時は思う（笑）ほとんど迷わずに目的地に到着。道の駅もくっついているから、カントリーサインマグネットも買っていこう。さぽ～とさっぽろで１００円引きの入場料を払って中に入ると、キラキラと銀色の身体をきらめかせる稚魚たちがお出迎え。展示の中ではしょっぱなのここが一番綺麗、っていうね。基本的に食卓に上がるような魚が主人公のこの水族館は、見た目は地味だ。ただ、展示の最後の方に、実際の千歳川の中が見られる部屋がある。分厚い窓の向こうは、本物の川の流れ。そこを泳ぐ魚は勿論、自然の中で実際に自らの生命力だけを頼りに生きている個体だ。勿論、見たいときに必ず見られるというわけではない。が、今日は３匹ほどお目にかかることが出来た。ラッキーだ。最後に目にした魚は、身体の大きな鮭。尾びれがボロボロで、身体が腰のところの一部を除いて真っ黒になっている。目も濁っている。産卵後の、いわゆる“ホッチャレ”になる前の最後の姿なのだろうか。ゆらゆらと力なく身体をくねらせ、疲れて水の流れに押し流され、もうほとんど残っていないであろう最後の力をまだ振り絞って、川上に向かって泳いで行こうとする。なんだか胸が苦しくなった。分厚いアクリル板の窓の向こうの彼女（？）に、お疲れさん、とつぶやいてその場を離れると、後ろで若い母親が何やら無神経なことを喋っているのが聞こえたけど、最期を迎えようとしている鮭には聞こえないからいいや、と思うと特に腹も立たなかった。外に出ると、まだ２時半ぐらいなのにお天道様はそろそろ寝る支度をしている。なんだか一気に日が短くなったな…カントリーサインマグネットを買って、札幌に帰る。本屋に寄ったり、大丸藤井セントラルに寄ったり、丸井さんに寄ったり（でもお金遣わなかった）。丸井さんでは催事場で、うちの会社が受注し、私が版下作成を担当した仕事に遭遇する（笑）色んな出来事に遭遇して、毎日が過ぎて行く。そうして、あの鮭のようにいつか力尽きる。その瞬間に後悔しないように、自分の出来ることを精一杯やって、一生懸命生きないといけないね。

  2010/11/07

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  I went to more west today.

  今日の北海道、少なくとも道央地区は朝からいいお天気。今週も「ぬおーっ！」と憂さ晴らししたくなるような出来事が多々あったので、またまた行き当たりばったりの鉄道旅に出た。まぁ、行き当たりばったりっつっても帰れなくなったら困るから、無料マイメニュー登録してあるＪＲ北海道のサイトでダイヤはきっちりチェックしながらではあったんだけれども（＾＾；今日も『一日散歩きっぷ』で、普通列車ののんびり旅。まずは倶知安まで行って、北海道が誇る名峰羊蹄山を撮影してから遅い昼食。駅前の小さなレストランで、エゾシカのステーキランチをいただく。独りランチで、ナイフとフォークで食べるようなものをいただくのがこんなに気楽だとは。写真のステーキ（２．５口分ぐらいの大きさのシカ肉５切れ）と、コーンスープとサラダとお茶碗１杯の白ごはんと野菜の浅漬けに食後の珈琲がついて１０００円って相当リーズナブルよね？しかも看板娘ちゃんめっっっっっっっっちゃ可愛いし！（ＡＫＢ４８を不細工と断言してはばからない私がこれだけ力いっぱい可愛いというんだからどんだけ可愛いか察してね）お昼ごはん済ませたらすぐ列車に乗って、余市まで戻る。なんだか妙に混んでいて、座れずに１時間ぐらい列車に揺られていたんだけれども、デッキにいたから外がよく見えて逆によかった。余市といえば毛利衛！というわけで、今は「道の駅」になっている博物館へ。各国の宇宙食が展示されていたんだけれども、日本のはしょっぱい系の食べ物ばかりなのにアメリカ・ロシア・中国の宇宙食にはごっつり甘いんだろうなーと思われる食べ物があったのが、なんだかおかしかった。で、ここで調子こいてお土産を買いすぎる…余市から小樽までは一人掛けの座席に座れたので楽チン。列車は基本的に森の中を進んでいくんだけれども、そこかしこに川や沢や、もしかして沼かな？　と思われる静かな水面なんかが見える。豊かな土地なんだよね。この豊かな土地で、自然の一部としてまっすぐに暮らしていたアイヌの生活を壊してしまったのは、本当に申し訳ないことだけど…でも倭が制圧してなかったら北とか西の連中に全滅させられてたのは明白だしなぁ…。悩ましいことです。日本を取り囲む盗人国家がすっかり消えてなくなれば、自衛隊いなくなっても守りきれるかもしれないけど、それはさすがに有り得ないでしょ…。小樽で札幌行きの区間快速に乗り換えて帰宅。色々考えたり、ウトウトと気持ちよく居眠りこいたり、自分の中身の整理整頓ができた気がします。やっぱ旅はいいね。

  2010/10/23

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  I took a walk through OTARU in the rain.

  昼前にふらりと出かけて、歩いている途中で「そうだ、小樽に行こう。」と思い立ち、そのままＪＲに乗って小樽へ。出かける時は晴れていたんだけれども、なんかどんどん雲行きが怪しくなり、小樽に着く頃にはぽつぽつと雨粒が落ち始めていた。仕方ないので、駅前の長崎屋の中の１００均でビニ傘を買う。フリーダムなアイテムは、今見ると爆笑してしまいそうなのでなるべく見ないようにして。長崎屋を出たら、もうかなり降り始めていた。いいタイミングだった。そのまま傘を差して歩き出し、ふらふら散策していると、龍宮神社という文字が目に付いた。なんとなく気になり、そちらの方向へ歩いていってみる。ここら辺は観光地からはちょっと外れているので、観光客はいない。龍宮神社というのは、榎本武揚が建立した神社なのだそうだ。ちなみにお伊勢さん系。縁起が書かれた立て看板があったけど、雨脚が強くなってきたので読むどころではなくなったので、それ以上わからないけど…なぜか太郎ちゃんが植えたオンコ（イチイ）があった。太郎ちゃん榎本武揚と何か関係あったっけ？？？運河沿いに戻り、歩いていたらおなかすいてきたので、歴史的建造物を利用している「喫茶 小樽倶楽部」にて遅い昼食。チキンキーマカレー、６８０円。美味しゅうございました。店内には柱時計とかありつつ、古い建物特有のにおいなんかもしつつ。古いにおいが気になる人は苦手かもしれないなぁ。ところで、最近小樽の人たちのツイートに「パンロールパン」という単語をちょいちょい見かけていた。まず「パンロール」というのは、耳を落とした食パンに魚のすり身をたっぷりと巻いて揚げた、ちょっと変わった揚げかまぼこなんだけれども、更にパンとな…？ふっと想像する、パンロールパンなる代物。いやでもまさか、ねぇ…と思っていたら。思った通りだった…orz何してんの小樽～（T-T）

  2010/10/17

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  水の生き物たち

  そんなこんなで普通列車での～んびりして参りました。札幌市内から千歳で乗り換えて苫小牧、苫小牧でまた乗り換えて登別へ。１日乗車券を使っているので、乗り継ぎに時間がある時には改札を出て駅前の大型スーパーの綺麗なトイレを利用できたりして楽チン。乗り継ぎ乗り継ぎでやっとこさ到着した登別の駅前には、歓迎　のぼりべつ、の文字があるものの…とても歓迎されているようには…（＾＾；登別マリンパークニクスは、登別駅から歩いて５分の好立地。しかしながら、さびれた田舎町といった風情の町並みには不釣合いというか…景観ってものをもうちょっと考えられなかったのかと。ま、出来たの２０年前で、バブル狂想曲の真っ最中だったからねぇ。中にはタッチプールがいくつか。まずはわりとどこにでもあるヒトデのタッチプール。イトマキヒトデだと思うんだけど、普通５本足なのにこの子は６本足。ちょっと珍しい。水面近くにいた子に、せっかくなのでタッチ。次に、しっぽに毒針らしきものが見当たらない可愛らしいエイのタッチプール。プールを覗き込んでいたら、ひょこっと水面に顔を出し、それから器用に身体の片側を水の上に出してゆっくりと泳ぎだす。「ほら、ハイタッチ！」とでも言うかのように。そこまで言われたら触るよねぇ。触った感じは、なんかぷよぷよしておりました。その次にあったのが、なんとカブトガニのタッチプール！いやいやいやいやいや。キミたち軽く天然記念物だったりするんじゃないのかね！？びっくりするわー…他にもずずっと観て回ってたら、イチローヲザワがいた…いや、あんなのと一緒にしてごめんよオオカミウオさん。でも似てるんだもの…顔…なんかお土産って気分でもなかったので、あまりお金も遣わずに帰ってきた。午後４時頃に登別から普通列車に乗った時はまだ昼間の明るさだったのが、乗り換えの苫小牧に着く頃には夕暮れになり、千歳あたりでもう宵闇に。日の落ちるのが早くなりましたな。帰りは苫小牧から札幌市内まで直通のに乗れたから、いつのまにかウトウトしてしまった。島松で目が覚めると、なんだか頭がスッキリしている。どうやらリカバリは成功した様子。やっぱ自ら動いて色んな種類の生き物に出会うと、心が休まるもんだね。くらげと車窓風景の動画ＵＰしました♪

  2010/10/11

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• 帰宅。

  タッチアンドゴーでこのあとまた出かけるのですが、とりあえず土産話を少々。あ、写真はこちらのアルバムに収録してありますのでごらん下さいまし。楽天だと自分で編集してからＵＰしなきゃないけど、フォト蔵は生データをＵＰするだけで回転とかちゃんとやっといてくれるから便利なのです。まずは深夜バス。金曜日の帰り際に旅程を発表したらエースに「サイコロの旅じゃないですか～」と呆れ半分、心配半分の微妙な表情をされたものの、私は深夜バスとか夜行列車とか大好物なので何の苦もなし。若干寝違えたけど…早朝６時過ぎに根室駅前ターミナルに着いて、その時間にはまだどこも開いてないので駅周辺を早速おさんぽ。日本最東端の駅（無人駅）である東根室駅を探して歩いたんだけど、発見できず…有人駅では根室駅が最東端なんで、一応最東端駅は極めたってことで…しばらくおさんぽで時間をつぶした後、駅前ターミナル内の喫茶店で朝からエスカロップ。エスカロップというのはバターライスにポークカツをのせてドミグラスソースをかけたもので、もともとは漁師さんが手っ取り早くカロリーを摂れるようにと考案されたものだったらしい。おかげさまで夜まで何も食べなくてもおなかすきませんでした。昼飯食べられるような場所なかったからちょうど良かった。ターミナル内のみやげ物屋で、メモ帳片手におみやげを物色。買い忘れがないように、会社のみんなの名前を書き出してこれにしようかあれにしようかと思案する。そうこうしているうちに、花咲行きのバスの時間になったのでバスに乗り込み、『車石入口』で下車、バスの運ちゃんに教えてもらった道をひたすら歩いていると、前方を歩いていた赤いリュックの女性が「親切に声をかけてきた通りすがりの」車に乗り込む…という光景が見えた。これが今でもちょっと気になっている。私がてくてく歩いて車石に着いた時には、その女性はいなかったから…彼女がその通り道のどこか別の場所（農家とか）に用事があって、そのことを知ってる人が本当に親切心で送ってあげたのならいいけど…実家に帰ってきた娘を近所のおっちゃんが見つけて送ってったとか、そういうシチュエーションならいいけどなぁ、と思っていた。赤いリュックが印象的で、車の色も形も覚えてないからなぁ…車石は本当にすごかった。確かにあれは写真じゃなく、生で観るべき。もっと近づければいいけど、同じ構造の岩がそこらじゅうにあるから詳しく見たければそっちを観ればいい。アイヌはあれについて何か伝説とか残してないのかな？写真も動画も撮りまくり（後ほど編集してＵＰします）、車石をあとにする。途中、カカシが立ってる？　と思ったらぶわっ！と大きな翼を広げて飛び立った。あんなでかい野生の猛禽初めて見た…その後、途中の横道を下って金刀比羅神社へ。その横道の途中に風景のいいところがあったので、撮りながら歩いていたら、庭先で遊んでいたおばあちゃんと孫娘（多分）発見。おばあちゃんに「こんにちはー♪」と声をかけると、笑顔を返してくれて、孫に「ほら、ばいばーいって」ていうと、ばいばいしてくれるおちびちゃん。更に笑顔でばいばいを返すと、もっとぶんぶん手を振ってくれた。いいなぁー、こういうふれあい。人は疑って当たり前みたいな冷たい世の中なんてくそくらえだ。知らない人でも顔を合わせりゃ挨拶する。子供はみんなで慈しむ。これが日本の風景だよね。金刀比羅様には、裏口から入るような格好になってしまい、思わず本殿におまいりして「裏口から失礼しました、ごめんなさい」と平謝り。で、境内を出たらちょうど１時間に１本の路線バスが行ってしまったところで、仕方ないから写真を撮りながら駅に向かって歩き出す。途中で次のバスが来た。どんだけ距離あるんだ…また駅前ターミナルに戻って、次は納沙布岬に行こうと思ったら次のバスまで１時間あったので、会社のみんなへのお土産を買って駅のコインロッカーに保管。そうこうしているうちに納沙布岬行きのバスが来たので乗り込み、いざ本土最東端へ。車窓から見えるのは昆布干しの風景。漁師さん、お疲れ様です。昆布いっぱい買って帰ります。納沙布岬に立ってみると、国後島があまりにもはっきりと見えた。そりゃ元々あの島に住んでた人にとっては悔しいよね。日本でなんぼ騒いだってロシアが北方領土を手放すなんて有り得ないのに、クソの役にも立たない大臣とか視察に来たって税金の無駄だろ、って思っていたんだけれども、まぁ、その視察は無駄だけど、もっと何か金とか力をつぎ込むべきところがあるんじゃないのか、と思った。ロシアはアイヌには「日本には返さないけどアイヌになら返すよ」と心にもない大嘘こいてるらしいけど、頼むからそういう口からでまかせを信じないでヤマトを利用するぐらいの勢いであの島を取り戻す方向に持っていこうよ千島アイヌの皆さん。北方館では、「北方領土は日本人が開拓した父祖伝来の日本の領土です」ていう音声がずーっと流れてるんだけど、千島アイヌをスルーしているのが腹立たしい。展示品の文献の中には、もともと択捉に住んでいた人のものとしてアイヌの装飾品の絵が描かれてはいるんだけどね。なんぼ思い出してもアイヌのアの字もなかったよな…やっぱ北方領土返還運動にはいっぺんてこ入れが必要なんじゃないのかしら。つうかアイヌを巻き込まなかったら単なる「その経済水域がほしいのよ～」っていう主張にしかならんわ。３時にもならないのにお天道様は既に西日モード。自分用の昆布をどっさり買い込んで、またバスに乗って駅前ターミナルに戻る。北方領土とか、樺太とか、実際島影を見てしまうと考えさせられるよね。ターミナルに戻る直前に車窓から見えた銭湯まで歩いて戻り、ひとっ風呂浴びる。湯船が熱めで、上がったあとすごくさっぱりした。その頃にはもう夕暮れ時。エスカロップのおかげで食事に時間を無駄遣いすることなく、根室を満喫…できたかな。ぴ～さんのリクエストだった市街地は、どこらへんにあるのかわからなかったんだけれども…いくらなんでも明朝までは無理かなーと思い、駅前のラーメン屋さんに入ったら、なんでかホヤをサービスしてくれた…おいしゅうございました。感謝。そしてまた深夜バスに乗り込み、一路札幌へ。目が覚めると、窓の外は朝もやのたなびくあまりにも美しい田園風景。やっぱ北海道っていい土地なのかもなぁ。…って書き始めたら「少々」じゃ終わらなかった（＾＾；急いで出かけなくちゃ。

  2010/09/12

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• チープな旅のはじまりはじまり～

  今年の繁忙期バイトの子たちの中で最年少だった子は、なんと根室出身の子だった。これが相当ないじられキャラで、うちのエースもからかい半分に「根室って何があるの？」とかきいたりしていた。で、その子がまた「うーん…海。」とか言っちゃうもんだから更にいじられることに…そんなやりとりをなんとなく聞いていて、私の中の旅人成分がくすぶり始める。休日に札幌駅の観光ガイドコーナーに行って、根室のパンフレットを見てみたら……本当に自然しかない…で、無料のパンフレットをもらって行って、よく見たら花咲港のとこに車石というのがある。大昔そこが海底だった頃、噴火した海底火山の溶岩が海水で冷やされて半円状に固まったものらしい。石好きの私にはこれがかなりツボで、会社に持っていって「これちゃば的にすげー魅力なんだけど」て喋ってたらいじられっこちゃん大喜びで。そんなこんなで、今夜これから深夜バスに乗って根室に向かいます。到着は明朝6時過ぎ。横浜＆鎌倉に行ったばかりでおこづかいもないので、チープ旅になります。とりあえず現在は今日の労働を終え、バスの時間までネカフェでひまつぶし中。エースに「気をつけて行って来てください」と送り出され、若い主婦パートさんに「オランダ煎餅買って帰るよ！」と約束して出てきました。今んとこ、北海道の北端と南端は極めているので、今度は東端だー。西端は、奥尻に渡らないと駄目か…ちょっとハードル高いな。では行ってまいります。みやげ話に乞うご期待。

  2010/09/10

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• メインイベント

  私が一人旅を好む理由のひとつは、お土産を選ぶ楽しみを独り占めできること。誰かと一緒だと、一緒に行った人に対しては「お土産を買う」という行為が成立しないから、楽しみがひとつ減ってしまう、という考え方なのです。今回、急に思い立って鎌倉に行ったので、お土産選びも行き当たりばったりですんげー楽しかった。会社へのお土産のお菓子は、今までの履歴を頭の中で確認して、直近のとかぶらないように注意しつつ。デザイン室や印刷工場のみんなへのお土産は、基本鎌倉のもの（エースのだけ鎌倉に行こうと思う前に買っちゃったから中華街ものだけど）で、何をあげたら喜んでもらえるかをひとりひとりの顔を思い浮かべながら綿密に精査しつつ…そして今日、それらを放出。みんな笑顔で受け取ってくれました。はいお土産、って渡して、礼儀で「ありがとう」て言ってくれたあとで、中身を見て「あははははっ！」とか「すげー！」とか破顔一笑してくれる瞬間がプライスレス。まだ話してない土産話はたくさんあるので、それは追々、小出しにしていこうと思います。とりあえず行きの飛行機の窓から撮った空の写真（雲海を見下ろす感じの）は自分の席のＭａｃの壁紙にして、仕事終わりにちょうどエースが近くにいたので見せたら、結構感心してくれました。で、「飛行機乗りたくなった？」ってきいてみたら「うん！」だって（笑）普段ちゃんと敬語で喋ってくれるエースがタメ口だっただけに、社交辞令っぽい感じではなく、ホントに「自分の目でこの風景が見てみたい！」て気持ちを感じたので、ありきたりの褒め言葉なんかよりずっと嬉しかったのでした。とりあえずこの件は「心のお守り」としてしまっておこう…こういう細かい「心のお守り」をたくさん溜め込んであるから、私は割と心が折れにくいのかもしれません。でもみんな「ん？　鎌倉に行ったんですか！？」って感じだったなぁ。まぁ、自分自身急に思いついての鎌倉散策だったし。行く前にも「日曜日はちょっと横浜観光してから帰る」的なこと言ってたから、そりゃ「！？」ってなるかぁ。行き当たりばったりが出来るのも、一人旅の醍醐味ですわね。

  2010/08/30

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• ただいまー

  てなわけで帰宅いたしました。札幌意外と涼しくないです（－－；メインのハマスタ参戦については、私が観た試合は負けちゃったけど面白い試合だったし、昨日の試合の諦めない力が今日の僅差勝利に繋がったわけだし、まぁ８０点。で、急に思いついて行ってみた鎌倉。なんかやたら居心地よかったんですけど。歩いてる途中から、自分が小樽にいるような錯覚に陥って飛行機に乗り忘れそうになるぐらいに。帰りの飛行機を、あと１便遅い便にすればよかったと何度思ったか。大仏様に会いに行った後、長谷寺の観音様にも会いに寄って線香とかローソクとか奉納しつつ、銭洗弁財天では前述の失態を演じたりして、なにげにふとももがパンパンに張ってたりしますが。急勾配が多いのも小樽っぽいなぁ、鎌倉。一度ゆっくり歩いてみたい街でありました。やっぱ１０万馬券狙お。…あーでも銭洗えてないんだ…orz唯一の心残りは、ヨコハマのハーパー、じゃなかったありあけのハーバーを買いそびれたこと。帰り際に横濱大世界で買って帰ろう（会社のお土産用）と思ってたんだけど、足の向くまま鎌倉に行っちゃったから鎌倉土産を買ってしまったんだよね…ま、来年もハーパーがベイスターズにいてくれるように、来年に持ち越しってことで。久しぶりに、観光ガイドも携帯インターネットの情報も見ないで足の向くまま気の向くままの一人旅が出来た。りふれーっしゅ。

  2010/08/29

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• 古代ローマ帝国の遺産

  というわけで、友達と２人して北海道立近代美術館にて開催中の『古代ローマ帝国の遺産』展を観に行った。サブタイトルが『栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ』だったんで、ポンペイの街を襲った悲劇についてもいくらか触れられているのかなーと思っていたからこそ前売り券買ってまで行ったのに、まるっとスルーされており…いや、あの、悲劇要素に触れた方が防災意識を高めるのに役立つと思うんですけどっ。なんで今回この展示を観たかった、また友達にも見せたかったかというと、前回有珠が噴火した年、旦那さんの転勤に伴い当時大阪に住んでいた友人に会いに行きがてら一人旅を満喫してたら、たまたまその時期に大阪で『ポンペイの悲劇展』か何かやってたため。これはいつどこが噴火して“新山”が出来てもおかしくない北海道の住民こそ観るべき展示だよなぁ～、と思いつつ、その出口のとこに設置されていた有珠の被災者を支援するという名目の巨大な募金箱に千円札１枚投下して出たんだけれども。そういやあの大阪一人旅の最中に気温４０度を体験したんだよな…今年も猛暑だし、何かの縁かな。今回、友に見せたかった点については何にもなかったんだけど、まぁ、美しいものは見られてよかったですよ。個人的には期待はずれだったけど。それにしても古代ローマ人はなんであそこまで布の質感を彫刻することに執着したのか…エジプト文明は動物の姿をした神様がものすごく可愛いのに、ローマのは正直みったくない…中国の古い時代のとか、それに影響された系の日本画にも共通する可愛くなさかも。今回の展示は萌え要素なくてちょっとがっかりでした。ま、こんなこともあるか。何事も勉強、勉強。

  2010/08/07

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• 積極的休養 ～小樽編～

  今日は午前中から出かけて、札幌駅で用事を済ませたあと小樽へ。とにかく今日１日で心の凹みを修復し、強気で元気な笑顔の自分を取り戻さねばならない。それには海の力を借りるのが一番。区間快速に乗って小樽駅まで行って、そこから歩いて祝津まで。トンネル歩いて通るのちょっと怖かった。色んな意味で（＾＾；気持ちが弱ってる時って見えちゃっちゃいけない人を見ちゃったりするからねぇ…祝津という所に何があるかというと、出来た当初はアジア最大級だったらしい（今はどうか知らん）、おたる水族館。私以外は全員家族連れかカップルだったけど、気にならなかったとこみると心の凹みはほぼ修復された模様。心に穴ぼこあいてる時は、自分だけが誰にも必要とされてないとかそういう方向に気持ちが行ってしまうもんです。さすがこの年になると。他人の幸せに嫉妬はしないけどね。勿論、会社のみんなには仕事仲間として必要だと思ってもらえてるから調子悪い時に気遣ってもらえるわけで、その時点で「誰にも」という点からこのマイナス思考は否定されるわけですが。カメラ片手に、このアングル何かに使えるんじゃないかなとか、繁忙期を乗り切ったらこれでＴシャツ作ろうかしらとか、頭に浮かぶアイデアがアグレッシブでいい感じ。最後、売店で会社のおやつ入れに入れておく甘いものを物色。結局、小樽市内の飴屋さんの飴にした。昔なつかし系のやつ。明日からまた、心機一転、強気で元気、それでいて緻密な仕事をするのですよ。お客さんと会社のみんなの笑顔のために！今日はベイも巨塵相手に勝ったし！（結局そこか）追記。白状しますと、小樽郊外のまず歩行者は通らない道を歩いている最中、我が敬愛する杉山清貴様の「ろっくんろーる」という歌を口ずさ…熱唱しておりました（笑）杉山清貴さん『ろっくんろーる』の歌詞しばらくの間勝手に自分のテーマソングに設定させていただこうかと。気になったらyoutubeで聴いたりしないでダウンロードでもいいから買って聴いてください。

  2010/06/27

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  ちゃばす～けはさん～ぱち♪

  えー、タイトルは「さんぱちラーメン」のコマーシャルを知らないとわからないわけですが（＾＾；ちゃばすけ無事３８歳の誕生日を迎えましたー。この絵のように右肩上がりの人生を歩みたいものです。ま最終的にはこの階段、確実に冥界への扉に到着するわけですが（＾＾；それまでにどこまで昇れるかしらねぇ。ここまでお付き合いいただいた皆様ありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

  2009/12/05

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  小樽波

  昨日、休憩兼みずぶくれに絆創膏貼りに立ち寄った「運河プラザ」で、『otaru～nami』というCDを見つけ、購入。なんでも売り上げの一部が小樽の海の清掃費用にあてられるんだとか。杉山様が横浜（だったか横須賀だったか）の海を綺麗にするなら、あたくしは身近なとこで小樽の海を綺麗にしないとね。ホームページに説明があるので興味ある方は是非。耳の両脇にスピーカーついてる枕で聴きながら眠りたい感じの音源です。【代引料無料】スピーカーピロー聴きじょうず　ab

  2009/09/14

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  小樽へ

  小樽の手宮にある博物館で、アイヌの方の手工芸品の展示がされているという情報をキャッチしたので行って来た。と、その前にひとっ風呂。小樽って結構色々温泉あるんですよ。今日行ったのは小樽天然温泉湯の花。いつも行くオスパは水蒸気がしょっぱいぐらいの強食塩泉だけど、ここは低張性アルカリ性高温泉。アルカリ性ということは体の表面のいらないものが溶けて流れて美肌効果がある筈だ。今、二の腕などがスベスベなのは多分温泉効果。泡風呂、寝湯、露天風呂などにじっくりたっぷり浸かって、昼食代わりにこんなものをいただいてみる。小粒ながら８個で３００円はなかなかいい感じ。一緒にビールといきたいところだったけど、まだ先に予定があるのでスポドリで。さて、お肌すべすべ（でもすっぴん）になったところで本来の目的地へ。常設展示はさらーっと流して（だってもう何回も見たし…）、さっさと２階の特別展示室へ。１歩入るなりここまでアイヌ文化にのめりこむきっかけになったアイヌアーティストToyToyのファーストアルバム『INONNO』がかかってて腰抜けそうになる（笑）展示品は主に、博物館に展示されるような江戸時代などの古い着物と、それを再現した今のアイヌの方の手による着物などの作品たち。見てる間に何度「ほえー」「すげー」と呟いたことか。日本刺繍の緻密さもすごいけど、アイヌ刺繍のダイナミックかつ心の籠もりっぷりもすごい。なんかそれぞれの民族の特性がすごく現れてる気がするなぁ、刺繍には。会場にはアイヌの方がいて、通る人通る人つかまえてはイナウを（半強制的に）けずらせてくれていた。ほら、倭民族って基本的にやってみたくても遠慮するじゃん。失敗したら恥ずかしいってのもあるし。それがわかってるんだろうねぇ、「ハイここ座って」「ハイこれ持って」「ハイ肩の力抜いて」…問答無用（笑）わたくし見ず知らずのお父さんのイナウけずり体験の記念写真撮らされました（笑）で、私も「やってみる？」って言われたんだけど、イナウをけずるのは男の仕事だって知ってるのに女の身でイナウをけずるのはものすごい抵抗があるので丁重にお断りいたしました。そりゃやってはみたいけどどっかで神様のバチ当たりそうなんだもの。ちょっとお会いしたことのある奥様もいる筈だったんだけど姿が見えなくて、ご挨拶したかったのに残念。刺繍なら「やってみる？」って言われたらやってみたかったんだけど…（刺繍は女の仕事なので）。色々話したあと、「うちのかあちゃんのアトリエにおいで」言われたので今度うかがうことを約束した。場所はわかってるんだけどなかなか…でも今年中にうかがおう。うん。アイヌとの約束破ったらそれこそシサムになれないシャモで終わってしまうわ。せっかく手宮まで行ったのでついでに洞窟壁画も見たかったんだけど、時間的縛りがあったので断念。横浜に行く前日に刺繍体験指導があるらしいから、もっかい行こうかなぁ…ついでに３０秒車窓旅の海側編などいかがでしょ。

  2008/09/07

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  風邪を治しにプチ鉄旅

  というわけで７時過ぎに帰宅したわけでございますが。帰ってきたらやっぱまだちょっと鼻のあたりが風邪っぴきな感じだけど、体の重い感じはなくなったし気力も復活した。なのでちょっとした旅気分をおすそ分けの動画を２点。ショートバージョンロングバージョン※音出ますちょっとふざけてエンドロールまでつけてみました（笑）

  2008/08/24

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  街歩きにいい季節

  いい天気なので街歩き。今札幌は少し遅咲きの八重桜が散り際で、ちょっと風が吹くと桜吹雪が舞う季節だ。道庁の庭にも桜の花びらが散り敷いている。樹々は新緑で目にもすがすがしい。鳥たちも気持ち良いらしく、鴨がうつらうつらしながら水面に浮いていた。実はこの鴨、携帯のカメラを起動しているうちに風に吹かれて遠くに流されていってしまった。見た時はもうちょっと近くにいたんだけど（＾＾；鳩の求愛行動を見つけて、交尾の決定的瞬間を激写してやれ～と離れたところから狙っていたんだけどかなわず、残念。道庁のほかには、この間行きそびれた北海道立アイヌ文化センターに行った。アイヌ文化センターはかでる２・７ビルの７階にある。展示品の数としてはちょっとものたりないけど、アイヌの着物の刺繍があんな複雑なのに一筆書きになってるということを初めて知ったのは収穫だった。っていうか、アイヌ女性って賢いったらないなーと思った。私なんか、「ここが出発点でここまで一筆書きになってるんですよ」ってな感じでわざわざ印つけてくれてる展示品の模様を目で追うだけで頭くるくるしてきてしまったもの。《参考》社団法人北海道ウタリ協会それから、昨日の腹立たしい出来事によるストレスを散らすため、東急ハンズや大丸藤井セントラルで紙や事務用品や文房具や画材を眺めて心を癒す。今度のんびり旅に出る時は新しいクロッキーブックと万年筆を持って行こう。最近PILOTのPetit1という気楽に使える万年筆が気に入っていて、買い物メモとか書くの全部これ。そろそろカートリッジ買った方がいいかな。帰りの地下鉄に乗るぎりぎりまでは劣勢だったベイスターズも、地下鉄を降りて電源入れて、メール受信してみたら土壇場で劇的逆転勝利！今日はいい日だ

  2008/05/17

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  仮想鉄道旅

  鉄なお方の中にはこれ専の方もいらっしゃるそうで…な、時刻表で仮想旅。ＪＲ北海道には「一日散歩きっぷ」という土・日・祝日限定の２，０４０円のフリーパスがあって、これは特定のエリア内の普通・快速列車なら１日の間なんぼでも乗り降りできるというものだ。今のところ私が利用できるのは道央圏用のもので、結構広い範囲を回ることができる。行くか行かないかは別として、このきっぷを最大限に活用できる１日旅を考えてみた。まずは札幌を朝８時２８分に発つ。苫小牧行きの普通列車だ。車窓に緑を眺めつつ１時間半（この時点で既に飛行機なら東京行けてます）、苫小牧着。１０時０７分発の東室蘭行き普通列車に乗り換えて、途中の白老で下車、１０時３０分。ここでは勿論ポロトコタンに寄り、アイヌの空気を感じつつ昼食に羽虫と闘いながらオハウなどをいただく。湖っぱたでぽけーっとムックリ鳴らしてみてもいいかもしれない。職員のアイヌの方にいぶかしげにガン見されるかもしれないが。土産物は見ると欲しくなるからなるべく見ないようにして急いで通り抜け、駅に戻って１２時５３分発の東室蘭行き普通列車に乗る。１３時３２分東室蘭着。１３時４５分発の長万部行き普通列車に乗り換え。１５時２１分長万部着。長万部と言えばかにめしだ。誰が何といおうと日本一美味い駅弁は長万部のかなやのかにめし。長万部の地を踏んでこれを食さないことはもはや罪悪（アレルギーの方は除く）！というわけでかなやのかにめしを購入し、１６時２７分発の小樽行き普通列車に乗り込む。小樽までは３時間弱かかる。もしもボックス席の窓際をＧＥＴ出来たなら、当然かにめしは列車を降りることなくわたくしの胃袋の中へ収まることになる。ベンチ席だったらさすがにちょっと食べにくいけど。１９時１９分、小樽着。１９時２８分発の新千歳空港行き普通列車に乗り換える。２０時１３分、札幌着。地下鉄に乗り換えて帰宅。如何でしょう、道央圏巡るだけでこの時間のかかりっぷり（笑）他の都府県だったら４、５県回れるんでないかい？もちろんこのシミュレーションは「普通 or 快速列車限定」という縛りがあるからこんなことになるんであって、お金かけて特急列車とか乗ればもっと効率よく色んなとこ見れるんだけどね。でもちょっといいかも、この列車旅。ちなみにこの旅、普通に運賃払ったら１，７９０円（札幌－白老）＋２，１００円（白老－長万部）＋３，８８０円（長万部－札幌）で合計７，７７０円。なんと５，７３０円もお得。こんな大盤振る舞いして大丈夫なのかＪＲ北海道。ちょっと心配になったぞ（＾＾；

  2008/05/12

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  プチ小樽旅

  昼まではフリースにくるまってぐだぐだしていたものの、気温が上がってきたら調子よくなってきたので起きて身支度。海でも見に行くか～、と針路を西北西へ。カタトンカタトンと普通列車に揺られて４０分、小樽着。快速だったらもっと早いけど、別に急ぐ旅でもなし。小樽駅からふら～りふらりと足の向くまま気の向くまま、適当に歩いていたら日本銀行旧小樽支店・金融資料館の前に出た。そういえばここで、洞爺湖サミット参加国の通貨を特別展示してるんだったよな～、と覗いてみたらどうやら入館無料。ならば遠慮なく拝見いたしましょ。さすがに撮影禁止なので写真はないけれど、感想。ユーロ紙幣ってすっげー安っぽい！そしてデカい。色合いのチープさといい大きさといい、テレクラのビラみてぇ（＾＾；あと、１億円の札束の重さ体験も出来るんだけど、意外と軽いのな。１０キロあるらしいんだけど、ぴしっとしてる分、米袋より軽く感じる。あれなら３億円ぐらい余裕で持って運べるわ。自分で担いで帰るからお土産にくれ（笑）割と楽しめて、その後運河沿いにある小樽市総合博物館・運河館へ。ここは入館料３００円。内容は、まぁ３００円かな～、という感じ。あんましアイヌがらみの資料ないのでちゃば的にはいまひとつ。でも小樽には他にもゆっくり見てみたい場所はいくつもあるから、また今度天気のいい休日に体調がよかったら朝から行ってみよう。で、何か安いものでもいいから土産物いっこ買って帰ろう、と入った土産物屋で一目ぼれしたのがこの子。福廊というフクロウグッズばっかりてんこもりのお店で、まんがっぽくデフォルメしたものも多かったんだけどこのリアルなクチバシが鳥好きの私には最高得点。めんこくてたまらん！今日はベイが今季初の連勝も遂げたし、いい日だわ

  2008/05/06

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  土の地面と樹と緑

  通勤定期購入のため大通のバスセンターまでのんびり歩き（所要時間１時間ほど）、その後なにも予定がないので足の向くまま気の向くまま歩き回っていた。ふと思いついてかでる２・７へ向かった。確か７階にアイヌ関係の展示室があったな～、と思ってのことだった。１階のエレベーターホールで確認し、７階に行ってみたら…暗い。見たら日・祝・年末年始は休館とのことだった。あんたらウタリ協会の直轄だろ、シャモに歴史に向かい合わせたいと思うなら日祝こそ開けとけよ！…と心の中で軽く逆ギレしつつしょんぼり１階に戻り、向かいの北大植物園へ。確か入場料４００円だったよな～、と、財布の中の百円玉を数えながら信号を渡ったら、職員のおにーちゃんが「無料開放４時半までで～す、こちらからどうぞ～♪」。ラッキー！今日はみどりの日だから植物園タダなんだって。知らなかったわー。昨日重た～いことを考え込んでしまったので、どうしても土の地面と樹皮の温度と緑になぐさめて欲しかったから、ホントラッキーだった。まずは正門からすぐの所にある北方民族資料館でアイヌの着物や道具をざっと眺め（今までピリカコタンだの開拓記念館だのポロトコタンだのに行っている私には若干物足りない施設です）、出たら目の前の樹が私を呼んでいる。近寄ってみたら、「ハルニレ」という名札がかかっていた。ハルニレはアイヌ語で「チキサニ」といい、神聖なものとされている。ちなみに私の大好きなアイヌアーティストＴｏｙＴｏｙはかつて「チキサニ」という歌踊りのグループを作って活動していたらしい。そこにいた大きなハルニレは、その懐に別の植物を宿していた。これと似たような風景は、実は先日の横浜遠征の時に山下公園でも目にしていた。こんな風に新しい小さな命を育む大きな樹に、なんつーかニッポンのオカアチャン的な懐深さを感じてしまう今日この頃。こんな包容力を身につけたいなぁ、みたいな。入ったのが閉園時間の４５分前だったため、園内全部を観るのは不可能だと判断し、とにかく観ないと絶対後悔するエリア、北方民族植物標本園へ。結局時間切れで全部は見れなかったんだけど、アイヌの植物に対する知識の半端なさに改めて驚愕した次第。なんでも戦中・戦後の食料難の頃、アイヌは先人から受け継いだ「食べられる植物」の知識があったがゆえに意外と豊かな生活をしていて、それを倭人たちにも教えてくれていたらしい。倭人である私は、アイヌを迫害してきた倭人に飢えないための術を教えるなんてどんだけお人好しなのか、なんて思ってしまうけれど、愛情深いアイヌにとってはとりあえず目の前に飢えてる人がいたら食べ物の存在を教えずにはいられなかったんだろうね。その後、旧北海道庁赤レンガ庁舎に行ってみたらまだ開いてたので樺太資料室へ。私の父親は樺太生まれ。樺太アイヌの楽器であるトンコリさんの音色に魅せられたのはＤＮＡレベルの感性に違いないと思っている私にとっては外せない場所だ。模倣してみたいと思い、そこにあった樺太アイヌの刺繍をスケッチ＆撮影。帰りに刺繍糸を買って帰った。倭人の私にコピーできるだろうか。一応、樺太とまるっきり無関係というわけではないんだから、見た目ぐらいはコピーさせて欲しいなぁ、樺太アイヌのカムイよ…

  2008/05/04

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  濃ゆい一日

  まず、朝６時過ぎに自分の中のスペアの人格が作動したことを知り、酒を抜くために水をがっぱし飲んで寝なおしてから札幌ドームへ。朝食は小樽駅の駅弁のかにめし弁当、８５０円なり。やっぱりかにめしは長万部のかなやのかにめしに限るなぁ…まぁ小樽のも美味しかったけどさ。福住駅でベイ友と待ち合わせ、昼食を済ませてからドームへ向かう。ちなみに私は海老ワンタン麺を食したのだけれども、朝食にありつけたのが１０時で昼食が１２時だったからすんげー腹キツかった。試合は３対１５で札幌アンビシャスの圧勝。プロの試合でチーム安打数が２１って生まれて初めて見たかも。勝ち投手はアンビシャス佐藤義で２回、打者６、四球１、被安打１、無失点。負け投手はドンタクズ北別府で１回３分の２、打者１１、四球１、死球１、被安打４、４失点。アンビシャスも６回に私と友が心待ちにしていた盛田が登板したあたりから崩れかけたんだけど、７人目の津野が頑張って立て直した。試合時間は２時１９分間。そうそう、まぁ当然だけど試合前に稲尾和久福岡ドンタクズ監督の冥福を祈って全員で黙祷した。あれ目を閉じるといかんね。まぶたに押されて涙がこぼれてしまうものね。で、試合が終わり、すぐさま小樽へ。今日の会場は水琴窟。ツルツルの坂道をえっちらおっちら登ってふと見ると、おもてに佐藤さんがいる。でもなんか様子がおかしい。遠くに聞こえていた救急車の音が近づいてきている。なんでも今日のごちそうを作っている最中に道具が破損して指をかなり激しく（というのはつまり縫うぐらい）やってしまったらしい。近づいてきた救急車の音は、佐藤さんを迎えに来ていたようだ。というわけでライブはToyToy「主導」の変則ライブになった。要するに、メインはToyToyだけど全員何かしら弾くなり歌うなりしなきゃならんというね。んで成り行き上、私も２曲ばかし歌う羽目に…下手でもかっこよく聞こえる洋楽でごまかしちゃった。へへ。佐藤さん、指、お大事に。結局１８時半過ぎぐらいに水琴窟に到着して、ホテルに戻ってきたのは夜中の１時ジャスト。６時間以上もあの空間にいたわけだ。ホテルに戻ったらフロントも可愛い女の子はもういなくておっさんがまったりしていた。しょんぼり。明日はホテルから直接出勤だ。電車の時間調べておかなくちゃ。こういう時はやっぱマイＰＣがあるといいねぇ。

  2007/12/24

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• サッポロピリカコタン

  今日はこないだ行きそびれた、南区小金湯にあるサッポロピリカコタンへ。規模は小さいものの、アイヌの学芸員さんからたくさんお話を伺えた。初めて見る物もあって、勉強になりました。追記。このサッポロピリカコタンのいいところは、展示物のほとんどを触れること。よそならガラスケースの中に飾られている民俗衣装が、ポスター売り場のような可動式のフレームに飾られていて両面観られる上、触れる。縫い目の裏っかわがどうなってるのかひっくり返して観ることだって出来る。女性の仕事だったという臼で穀物を搗く仕事に使われた杵が、持ってみたら軽めのダンベルぐらいの重さがあって、こりゃー昔のアイヌの女性の腕の筋肉は結構なもんだったんじゃないの、ってこともわかる。学芸員さん（って言っちゃっていいのかな…）は外の無料エリアのチセに１人、有料（ったってたったの２００円だけど）の資料室に１人。今はあまり人の来ない時期らしく、資料室の学芸員さんは自分で作った「ポンコリ」を爪弾きながら歌の練習してた。チセの担当の人は名刺くれた。この間ここにも書いた「先住民族サミット　アイヌモシリ２００８」の発起人の１人らしい。何か笑顔で「よろしくお願いします」言いながらハンドビラくれたから何かと思ったら、今年の１２月６日の夜に実行委員会設立記念フォーラムってのがあるんだって。あー、要するに「来い」っつうか「混ざれ」っつうことね（＾＾；駅近だし、残業１時間以内に終わったらとりあえず行ってみっかぁ～っていうか…こないだの「破傘市」の時にToyToyさんに対しても思ったけど…アイヌってお人よし過ぎて倭人に酷い目に遭わされた（「た」じゃなくて「ている」か）んじゃ…（－－；私ゃ父系も母系も武士の血が流れてるから信用されたら裏切らないだけの「武士道」を心の中に持ってるから大丈夫だけど、あんま初対面の倭人（ToyToyさんは２度目だったけど）に簡単に個人情報渡さん方がいいぞ？これが私の「人間」を観て、コイツは信用出来ると判断してくれてのことなら、こんな嬉しいことないけどさ…私は平成の女松浦武四郎になれるだろうか。みたいな。とりあえず事務局のＵＲＬ貼っとくです。肝心のフォーラムの時に仕事激忙で参加出来ないから、せめてこれぐらいはね。http://he3.seikyou.ne.jp/home/Aynumosir2008/index.html

  2007/12/01

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  開拓記念館

  今日は野幌にある北海道開拓記念館に行ってきた。地下鉄東西線新札幌駅から、のんびり歩いて３０分。気温は低いけど、重ね着して歩いてるから寒くはない。目印は百年記念塔。札幌で小学生時代を過ごした人は、一度は行ったことあるんじゃないかな？中ほどにある展望室までは階段で上れるはず、と思ったんだけどドアに鍵がかかってて行けなかった。中に入る人への注意事項は書かれていたので、多分夏場は開放しているんだろう。アングルを変えてもう一枚。森の中を通って、いよいよ開拓記念館へ。記念塔経由で来ちゃったから裏口の方に着いてしまった。でも裏からでも入れるので気にせず入る。タイル張りの階段にうっすらと溶けかけの雪が積もっていて、滑るったらない。危ない。受付で入場料４５０円払って入ると、いきなりアカエゾマツの大木が。博物館特有の匂いを楽しみながら、ゆっくり観ていく。最初の方はナウマン象の化石など。まだ縄文も弥生もへったくれもない。それから縄文文化が誕生し、黒曜石で怪我すると治りが悪いんだよなぁとか思いながら進む。年代を追うにつれ、アイヌの文様に似たうずまき模様が現れ始める。その次のアイヌ文化コーナーでは、ちょうど通りかかった時にアオバトのユーカラが始まり（センサーでもついてたんだろう）、静かな博物館の中で聴くには結構でっかい音量だったので軽くびびる。まぁ、小学生の団体とか来たらあのぐらいの音量じゃないと聞こえないだろうな。これが１４分ちょいの長いユーカラなんだけど、周りの展示品見ながら結局最後まで聴いちゃった。言葉は２、３語しか聞き取れなかったけど…。アイヌの使う道具類にはどれも綺麗な彫刻が施してある。人間が粗末な道具で儀式も適当に狩りをしていたら神様が怒って獲物を寄越さなくなって、飢えた人間を可哀想に思った別の神様が仲立ちして、人間が美しく装飾を施した道具を使うようになったらまた獲物を降ろしてくれるようになった、という内容のユーカラがある。自分たちの命を繋ぐために別の命を頂くわけだからそこには感謝の気持ちがなきゃいけないし、感謝の気持ちをあらわすには獲物の命を奪う道具を美しく飾って神送りにふさわしい見栄えにしなきゃいけない、って感じなのかな。途中、丸木舟の前のプレート（展示品の名前とか説明とか書いてあるやつね）にカタカナで「チップ」と書かれていて、「いや、それじゃ“魚”だから」と心の中で突っ込む。丸木舟は「チプ」ですから！とか思ってたら最後に寄ったミュージアムショップのアイヌ関連書籍の棚に『和人は舟を食う』という本が（笑）面白そうだったけど今日は買わなかった。給料出たら、あるいは明日の競馬の結果如何では検討してみよう。それにしても、この博物館こんなに展示品充実してたっけか？四半世紀ぐらいぶりに来たんだけど、昔はもっとしょぼかったような気がするんだけど…？倭人が描いた絵の中のアイヌが猫背でひどくみすぼらしかったのに対し、イギリス人が描いたアイヌは姿勢も良く立派で、にこやかなのが印象的だった。多分、イギリス人が描いたアイヌの方が真実に近いんだろうな。途中の休憩スペースの窓から外を眺めてみたら、遠くに銀色の巨大カブトガニが…ありゃ、札幌ドーム見えるんだ。いずれはもっと高い建物が増えて、見通しきかなくなるんだろうな…これから人口減るのになんで高層マンションばっか建てるんだろう？２階の展示室には戦争前後の頃の北海道が。うちは父親が樺太生まれなんだけど、樺太からの引き揚げ者の持ち物なども展示されていた。ボロボロのシャツを見れば、じーちゃんこんなん着てたのかしら、と思ってみたり。そのすぐ横に、手のひら部分をスエードっぽい生地で補強した布製グローブなんかあって、この際野球は豊かさと平和の象徴ってことでいいんじゃないのとか思ってみたり。帰ってから父親にきいてみたら、６歳まで樺太にいたけど炭鉱の社宅だったから近所に樺太アイヌはいなかったそうな。いなかったんならいじめたりもしていない筈。ちょっと安心。だいたい私が生まれるあたりで展示はおしまい。せっかくなので特別展示のアンモナイト展も拝見。アンモナイトの化石って北海道から日本一多く発見されていて、エゾセラスとかユーバリ（夕張）セラスとかミカサ（三笠）イテスなんていう名前がついてるのね。「アイヌ」から「アイノセラス　カムイ」っていうのもあって、他のと違って立派なガラスケースに入ってた。貴重なんだろうね。最後にミュージアムショップでお買い物。今回ＧＥＴしたのはこれ。私は自分の容姿はひどいもんだと思っているけど、ベースボールキャップとリストバンドは大層似合うと思っている（ちなみにベースボールキャップ以外の帽子は全く似合わない）。で、今アイヌにはまってるでしょ。だからこういうの欲しかったんだ～。なお、値段はキャップ＋リストバンド＋絵葉書＋豆本×２で２５００円なり。安かった。入る直前に撮った写真のタイムスタンプは１３：３０。で、買い物して博物館を出たのが１６：０７。３時間以上も中にいたんだねぇ。今度来る時はもっと早い時間に来なくては。こんなに内容充実してると思わなかった。また３０分歩いて新札幌に戻り、日が暮れた上冷たい雨まで降り始めてて身体が冷えたので、ちょっとあったまるものでも食べて帰ろうとうどん屋に寄る。よりあったまるようにカレーうどんにして、８００円ちょいだから普通サイズだろうと思っていたら…洗面器みたいな丼で出てきやがった。大困惑。ご飯までついてるし！でも全ては命なので、残してゴミにしてしまうのは大罪なので、頑張って完食。腹きつい。腹ごなしにウインドーショッピングしてから帰った。まだ腹苦しい…

  2007/11/17

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  ハードスケジュール

  まずはいつものスープカリー屋で早めの昼食をいただきつつ、冬コミ参加のため鋭意原稿描き中の子に陣中見舞いとしてその店のカリーをテイクアウトで持っていく。最近ちょっと調子悪いらしい黒にゃんこのお見舞いも兼ねて。すぐに地下鉄で大通へ戻り、なんか面白い手土産になりそうなものがないか探す。本当はハンズでカレーラムネを買おうと思ってたんだけどなくて、でも普通のものじゃつまらないので駅前に移動してLoFtで自分が欲しいと思えるものを選ぶ。これ贈り物の基本ね。そんなこんなで２時間ばかしロスしたものの、予定通り小樽行きの列車に乗る。南小樽駅で降り、確かこっち、あれないや、じゃあ先に水天宮さんにお参りして…と独りでじたばたしつつ、まずは杜の樹に到着。ホスト犬の２頭のコーギーに吠えられまとわりつかれ舐められ帽子を取られながら、水琴窟への道を教えてもらう。しばしおしゃべりして、さていざ水琴窟へ…すっごい雰囲気独特。人見知りな子だったら二度と行きたくないって言うかも。私はまた行くけど。ちょっとおろおろしつつ。うわぁ～と思いながらきょろきょろしてたらムックリの佐藤さんが話しかけてきてくれて、この間ＧＥＴしそびれたムックリを無事入手。うまく鳴らせないったらその場で模範演奏してくれたんだけど、よく考えたらこれって私だけに向けたムックリソロライブだよね。贅沢だ～！コーヒー１杯いただいて、クリスマスライブ来ますと宣言して退散。やー、でもあの雰囲気の中で同じ空間にToy Toyさん（しかも構造的にかなりの至近距離になる可能性大）いたら私どうなるべ…またテンパって変なこと言わないように気ぃつけよ。その後普通の小樽観光もちょっとだけして帰った。いや濃い１日だったわ。小樽などの、いわゆる「地方都市」に行くと、札幌って（自分も含め）人間が薄い街だよな～、と思う。今日小樽で出会った人たちは、みんな人間性が濃い感じがする。何が違うんだろうなぁ。最後に写真を少々。上が佐藤さんのムックリ、２０００円。下が白老の土産物屋さんのムックリ、４００円。佐藤さんのムックリは細く長く薄い。振動弁の長さはほぼ同じなんだけど、左手で持って支える部分が長いから持ちやすい。で、薄いから振動しやすい＝鳴る。すんごい鳴る。２０００円は伊達じゃない。他の楽器と同じで、使い込むとなじむらしいので頑張るのだ。ムックリは期待以上だったのでよいとして、一般的小樽観光中にもらった「粗品」がちょっと。まぁ、タダでくれたものに文句つけたらバチあたりますけどね。私が行ったのは小樽。くれた粗品の紙袋には「株式会社北海道観光物産興社」の文字。ちなみにこの会社は、私んちからだったらママチャリで１５分ぐらいかしら、札幌市内にある。で、出てきたブツはコレ。びんみょぉ～…多分コップ的なものだと思うんだけど、これで何か飲もうって気にはならないのでとりあえず携帯電話スタンドにしてみました。帰りに南小樽駅に隣接するコンビニに寄ったら、また好奇心をそそる新発売なブツ発見。アフィリあったので写真はそれで。そんなに辛くない。割と美味しい。でも飲んでしばらくしてから頭に違和感。痛いわけじゃないんだけど、なんだろう、締め付けられるの逆というか、脳が腫れてないか！？　みたいな変な感じになった。ので、健康に自信のある人だけ飲んでください…ちょっと不安なので。最後に旅情たっぷりな１枚を。やっぱ旅は鉄道よね！

  2007/11/10

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  写真多めでいってみよー

  というわけで帰宅。結論を先に言ってしまうと、「ＭＬＢかぶれの野球選手がアリなら、アイヌかぶれの倭人なんてもっとアリだべや！」という開き直りの境地に着地いたしました。勉強不足による失言はしてしまうと思いますが、そもそも義務教育の段階できっちり教えないのがいけないので大人の余裕で聞き流して下さいませ。では、旅写真一挙公開～ここではまだ入場料は発生しておりません。駐車場のとこ。ここから魔窟、いやさ商売熱心なおばちゃんたちがてぐすね引いて待ち構えるお土産屋さんがずらっと入っている建物を通り抜けて、本日の主目的であるアイヌ民族博物館「ポロトコタン」の入場受付窓口へ向かうわけです。ちなみにポロ（大きい）・ト（湖）・コタン（村）という意味。札幌のポロも同じ（サッ（乾く）・ポロ（大きい）・ペッ（川））なんだって。札幌ででかい川ったら豊平川のことかな？　それとも他に川があったのが干上がったり埋められちゃったりしたのかしら？？？入って最初に出迎えてくれるのがこの「コタンコロクル（むらおさ）像」。見た感じお土産の木彫りのような風合いですが樹よりも巨大な像が木彫りなわけはなく、何で出来てるのかずっと不思議に思っておったのですが、強化プラスチックだそうです。漁船とかと同じ素材なのかしら。で、コタンコロクル像のかたわらには、何の説明もついてないけど村の守り神であるフクロウの像が。これは小さいし、乾燥して割れてるから木彫りかな？　神様だと思うからなんか触るの憚られたので、断言はできんです。毎時１５分頃から２、３０分に渡って行われるこの野外博物館の解説＆古式舞踊公演の会場であるチセ（家）のひとつ。写真の下の真ん中よりちょい左に写ってる民俗衣装の人がＭＣで、トークが軽妙だったらない。時々アイヌかぶれの倭人の心にチクリと刺さる言葉なんかも織り交ぜつつ。でもこの人のトークのおかげで「だって学校で教えてくれなかったんだから仕方ないじゃん」と開き直れたともいう。トークのあとムックリ、トンコリ、歌と続いてクライマックスの古式舞踊。男性は儀礼用の刀を持って踊るんだけど、…すいません、舞踊を観ながら「あれがもしToy Toyさんだったら（…脳内コラージュ中…）うゎぉーかっこえぇぇ～」とか妄想してました（笑）。ほとんど恋煩いですな（＾＾；この村の名前の由来であるポロト湖。って、パンフレットにポロト湖って書いてあるからそう記述したけど、これじゃ「大きい湖湖」…襟裳岬や知床岬も、訳そうと思ったら「みさき岬」になっちゃうんだって。その後、展示されているチセを順に観て回ったんだけど、もうなんせ羽虫が多い！口開けて歩いたら５０匹ぐらい食っちゃうぐらいの密度で飛んでたもんで、気をつけてたけど数匹殺してしまった…しょんぼり。資料を展示してある屋内博物館をじっくり観て、さて帰ろうと出口に向かおうとしたら次の解説＆舞踊公演が始まっていて、Toy Toyさんのアルバムにも収録されている弓踊りの歌（Ku rimse）が聞こえてきたのでチセにとって返す。各回で微妙に演目変えてるのね…いつか開門時間から来て全公演コンプリートしようかしら。Ku rimseだけ（わかるとこだけ一緒に口ずさみつつ）聴いて今度こそ出口へ向かい、土産物屋のおばちゃん達の罠にはまりまくり、やっとこさポロトコタンをあとにする。駅までの１０分ちょっとの道のり、買ったばかりのムックリをびょんびょんしてみたら、時々だけどうまいこと「ぶーん」という音が鳴るようになった。練習したら息を与えて出す「びょわんびょわん」ていう音も出せるようになるかしら。帰りの列車まで時間があるので駅周辺を歩いていたら変なもの発見！これ、スナックの入り口なんです。この通りに遺跡ロードっていう名前がついてるらしく…今度考古学好きな友達とまた来ようかしら。最後にちょいとアフィリエイト。ミュージアムショップでＣＤ買う私って…（笑）OKI『TONKORI』やっぱ第一人者の音は聴いとかないとね。あと、教科書として『アイヌ文化の基礎知識』という本も購入。勉強します。…そうそう、正直に運賃払ったのを、神様は見てたね。今日の京都の第１０レース、１００円が３，０９０円になりまして（＾＾）正直者がバカを見る、だけじゃないなと思いましたとさ。ＯＫＩさんのトンコリを聴きながら練習してたらムックリ鳴りました！小学校の修学旅行の時に初めて出会って以来、時々思い出したように挑戦しては挫折してきたのに…アメリカのジョーハープが鳴らせた時に「今なら！」と思って再挑戦した時だって鳴らせなかったのに！「アイヌかぶれの倭人ってことでいいや！」という開き直りが神様に気に入られたんでしょか。鳴ると楽しいです、これ。

  2007/10/28

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  てなわけで帰宅ー。

  結局飛行機は行きも帰りも遅れたものの、特に何の支障もなく。半分ハマスタに置いてきた魂が今日も頑張って声援を送ったようで、ベイスターズ連勝♪昨日のファイターズの大惨事はおいといて。今日は主に山下公園周辺を見て回っていた。前々から行ってみたいと思いつつ先延ばしにしていた『港の見える丘公園』にも行ってみたんだけど、あそこってホントに丘を上ってくのね。それもなだらかな丘じゃなくて、木が生い茂る中、結構急な階段をずーっと…私ゃ何の特訓をしているのかと（笑）昔読んだまんがで、ヤクルトがキャンプで行っている石段上り（ホントにあるのかどうかはヤクルトファンじゃないので知りません）をネタにしたのがあったのを思い出した。でも、汗だくになって上った甲斐あって、丘の上は爽やかなハマ風の吹く気持ちのいい場所だった。ちなみにこの近くにある外人墓地には行きませんでした。いくら観光地になってるとはいえ、墓地でしょ？函館の外人墓地は近くまで行ったことあるけど、墓地は墓地よ。見せ物にするようなもんじゃないと思うんだけど…そのあとシルク博物館に寄って、涼みつつ絹についての勉強をしつつ、生きた蚕が桑の葉を食べる時にパリパリ結構でかい音がするのに驚きつつ。関内から横浜への電車に乗る前にセルテに寄って自分とベイ友へのみやげを買って。横浜ではほぼ、昼食を求めてデパートのレストラン街をさまよってたんだけど、どこも大混雑で…なんとか高島屋の喫茶室でパニーニのセットを頼んで腹の虫を黙らせるのに成功。高島屋のベイスターズコーナーにはオリジナルのベイスターズだるまが売ってて、今がシーズン初めだったらうっかり買ってたかも、と苦笑い。しかも１階まで降りたら、入る時には見てなかった所にでっかいだるまと、だるまに片目を入れている大矢さんの写真が。優勝したらこの写真プリントアウトして残った片目に黒目入れよう（笑）でも横浜駅周辺で一番びっくりしたのは、「狸小路」があったこと！札幌で狸小路といったら、７丁に渡るアーケード商店街だけど、横浜の狸小路はいい感じの飲み屋街みたいだった。なんだか横浜がぐっと近い街に感じた。帰りの飛行機からは、雲と飛行機と沈みかけの太陽の位置関係の妙で、輪っかの虹が見えた。飛行機の中で携帯の電源は入れられないから写真は残ってないけど、雲に突入する直前、輪っかの虹の真ん中に乗ってる飛行機の影が映ってすごい面白かった。色んな条件が重ならないと見えないんだから、ラッキーだったんだろうね。今回の旅は楽しかったわー。曇り空の下の北海道は灰色で、なんとも辛気臭い感じ。いつもなら十勝平野が目に入ったら「ただいまー」という気になるんだけど、今日は快速エアポートの窓からテレビ塔が見えるまでダメだった。元気出せよ、北海道。今日もファイターズ負けたけど…

  2007/08/05

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  ダリ展

  というわけでダリ展に行ってまいりました。混んでてあんまりじっくり見られなかったけど、よく知られてるシュールレアリスムの絵画ばかりじゃなくて、家具とかバレエの衣装とかモンテーニュの『随想録』の挿絵とか、今まで見たことのないものも見られて面白かった。混んでても私が見たいのは他の多くの人があんまり興味もたないようなものだから、ピンポイントではじっくり見られたから「面白かった」と思えたのかも。ぶっちゃけ絵画は以前別の場所でやったダリ展で見たからいーやってのもあって。９月６日までやってるから、会期中にあと２回は観に行くつもり。芸術作品、特にキュビズムやシュールレアリスムの作品は観る者の心の立ち位置ひとつで見え方が変わる、というのが私の持論。それは人によっても違うし、同一人物でも観る度に変わり得る。だから、じっくり鑑賞する価値があると思える画家の展覧会は会期中に何度か観に行くのが正解。更にお楽しみはミュージアムショップ。図録は給料日後、次に行った時に買うからいいとして、今日は何か別のもの…と思っていたら、以前から１つは欲しいと思っていたダリの香水のミニチュアボトルがあった。テスターを色々嗅いで選んで、結局「ダリ・スタイル」を選んだ。ダリの香水というと、唇と鼻の形のボトルのが有名だと思うんだけど、私にはこっちの香りの方が好ましいと思えた。でも、これもその時の気分や体調に左右されるもんだと思うから、次に行った時はまた別のを買っちゃうかも。それもまた芸術。面白いもんです。ダリ展の帰りに寄ったドラッグストアで何か試供品入れてくれたのを思い出して、出してみたらカネボウのsuisaiの美容液だった。どれどれ、とsuisaiのターゲット年齢を調べてみたら、どうやら２８から３０代前半ぐらい？ん～、微妙に若く見られたかな？ドラッグストアなどで貰う試供品のターゲット年齢って結構気になる。気にしてるところが年だなぁとも思うけど…

  2007/07/22

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• ペルシャ文明展 －煌めく7000年の至宝－

  北海道立近代美術館（通称・近美「キンビ」）で開催中の『ペルシャ文明展 －煌めく7000年の至宝－』を観に行った。展示品は焼き物や金属の器、武器、建物の装飾品など。展示の最初の方にあったのは素焼きの鉢や壺で、特に印象に残ったのはひょうたんのようにふっくらボディに小さな口がついているものなんだけど…古代ペルシャ人、遊び心ありすぎ。ぱっと見、こぶ牛をかたどった置物にしか見えないのに、頭のところが注ぎ口になっていたり。しかも牛のくせに耳に金のピアスしてるし。あとすんごく可愛くないクマのぬいぐるみを素焼きで作ったようなものに、人間みたいなおっぱいや女性器がついてたりとか。その次は貴石やガラスのビーズをつないで作られたアクセサリー。こういうのエスニック雑貨の店でも売ってるけど、やっぱり古代人のセンスにはおっつかない。それから青銅製の剣や槍の穂などがあって、次の間には黄金や銀を叩いて作られた器や装飾品。黄金で作られた「オペラ座の怪人」みたいな仮面もあったんだけど、どう見ても大人が顔につけるには小っちゃい。説明文にも「用途不明」となっていたが、単純にインテリアだったんじゃないのかなぁ。モチーフは素焼きの時代は「こぶ牛」、青銅の時代は「山羊」、黄金の時代は「有翼のライオン」が多かったように思うんだけど、あってるかな。それからコイン。型押ししてある模様はほぼ正円の中におさまっているんだけど、コインそのものは熔かした金属を流したまんまみたいないびつな形をしてるのがご愛嬌。模様が緻密なだけに、なんでそこで円周を整えようと思わなかったのかが不思議だ。その次にはデカブツがどどーんと。巨大な建造物の柱の足の部分とか、壁面を飾っていた漆喰のレリーフとか。これも細かいとこは細かいんだけど大雑把なとこは極端に大雑把。古代ペルシャ人、もしかして集中力が長続きしないのか（笑）地方からの献上品なども展示してあるんだけど、これまた中途半端にエジプトの神様を模した「ばったもん」と言ってもいいようなシロモノがあったり…こういう古代文明の遺産についての展覧会を観に行くと厳粛な気分になるのが常なんだけど、今回はなんだか「クスッ」と笑ってしまう場面が多かった。今のイラクは大変なことになってるのにね。かなり時間をかけて見て回って、記念に絵葉書を２枚買って帰った。絵柄は青銅の轡と、石灰岩で出来たマスティフ犬の彫像。青銅の轡は有翼の山羊の形で、抜きん出て優美なデザインだった。帰りには大通に寄って、雪まつりのファイターズブースを覗いて見た。その中のテレビでずっと選手からのメッセージが流れてるんだけど、私が着いた時にちょうど稲葉の映像が始まって…実は昨日もだったんだけど…まぁいいタイミング。複数の選手のメッセージを流してるから、結構な偶然なんだけども。それからハマスタ遠征の時に使えるかどうかわからないけど、京急で羽田－横浜間の安い往復切符があるらしいという情報を見たので、それを取り扱っている近畿日本ツーリストに詳しい話を聞いてみようと思って猛吹雪の中行ってみたら今日は休みだったまぁ、まだ１ヶ月以上あるから、次の休みに行けばいいんだけどね…そうそう、大通に寄った時に、欧米人ってホントにレディーファーストするんだ～、と感心した出来事があった。デパートにトイレに寄って、下りエスカレーターで降りてる最中に、恐らくは雪まつりを観にきたのであろう白人男性（４０代後半ぐらいかな？）とかち合ってしまった。その男性の方がエスカレーターの乗り口にちょっと早く到達していたから、私は先に行かせてあげようと立ち止まったんだけど、男性の方も立ち止まって、半歩下がってゼスチャーで「どうぞ」ってしてくれてね。日本人の「お辞儀」が謝意を表すことぐらい、わざわざ日本くんだりまで来る人なら認識してるだろうから、お辞儀して先に行かせてもらったんだけど。あれが同じ年頃の日本人の男なら「オレより先に行こうとするんじゃねぇ」的な態度とっただろうなぁ、と思った。まぁ、男に限ったことじゃないけどさ。

  2007/02/12

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• 山の手博物館

  札幌市西区に、山の手博物館というのが出来て、ちょっと面白そうだ、という情報を友人が捕まえて来たのは去年のことだったろうか。なかなか行くタイミングが掴めず（って私が夏場は球場にばかり行ってるのがいけないんだけど）、今日やっと行くことが出来た。ここの展示物は大きく分けて２つ。地図と鉱石だ。入ると穏やかで上品な学芸員さんがいて、まず入館料２００円を払うんだけどその間にも周りにある貴重な鉱石標本を見ていられる。しかもずーっと、ほぼつきっきりで展示物の説明をしてくれる。まぁ、他に客がいなかったからだろうけど。更に地下に降りると、床一面に立体視メガネで見る北海道の航空写真。自分が巨大怪獣になったような気分になりつつ。戸棚には最古の北海道地図が保管されている。布で包まれた巻物だった。さすがにそれを拡げて見ることは出来ないけど。上の階に戻ると、帰る時にめのうなどの小石をくれるという。いくらでも選んでよくて、なおかつ、どうしても選びきれなかったら２つ持ってってもいい、とのことだった。それから、売店にはルース（指輪などの枠にはめる前の宝石や貴石）が売られている。更に受付では水晶などのクラスターが、普通に天然石のショップなどで買うのの３分の１ぐらいの値段で販売されている。私は直感で、銅の化合物が含まれてそうな水色の石を選び、ショップでは蛍石を買った。石って呼ぶんだよね。私と友人にとってはかなりの癒し空間。充実したひとときでございました。ちなみに戦利品▽

  2006/11/23

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• 球聖久慈次郎の碑

  フリーページに函館で撮って来た久慈次郎選手の碑の碑文を掲載してみました。この写真を掲載して初めて、折角旭川まで行ったのにスタルヒン像の写真を撮って来なかったことを激しく後悔しているわたくし…orzこれ（Ｂ）のボール部分の文章が結構部分的に読みにくくて、地面にべったり座り込んでメモとってた（どうしても目で読めない文字はヘレンケラーばりに指で読んでました）んだけど、不審者視されなかったべか…試合中だけど出番じゃない社会人野球の選手とか、若者より１００倍元気なジョギングじーちゃんとかがいっぱい通ってたんだけど。球聖久慈次郎の像

  2006/07/30

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• そういや１周年

  何やらＡＮＡから新しいカードが届いた。ＡＮＡマイレージクラブのＥｄｙカードなんだけど、発行申し込み手続きをした覚えはない（普通のマイレージカードは持ってる）。なんじゃろー、気味悪いなー、と思いつつも開けてみたら、今度始まる新しい搭乗方法のキャンペーンで、無料で発行してくれたらしい。なんか便利そうだから、今度遠征にでも使ってみるかー。それでふと思い出した。ＡＮＡマイレージクラブ（の、Ｅｄｙもクレジットも何もついてないただマイル貯めるだけのカード）に申し込んで、今日でちょうど１年だ。野球欠乏症による禁断症状が出て体調を崩し（※ただの夏風邪です）、土曜日の夜の夜行から特急列車、新幹線と乗り継いで仙台フルキャストスタジアムに乗り込み、まさかの敗北でがっかりして帰る時に空港でなんとなく申し込んだのが１年前。遠征に出るイーグルスの選手たちも同じぐらいの時間帯の飛行機に乗るために空港にいて、岩隈と目があったんだけど負けて悔しかったから思いっきり無視したのも懐かしい思い出（ってごめんね岩隈君）。なんか昨オフに増築したっていうから、もっかい行かないとなぁ、フルスタには。ま、何はともあれ、一番近い応援遠征は繁忙期明けの今月半ば、プロ野球本拠地最南端の福岡だ。またハードスケジュールだけど、準備は出来ている。今のところ、公式戦のビジターゲームでファイターズが勝つところを見たことはない。まぁ、そのうち１回は勝ったのウチだから、それはそれでいいんだけど。今度こそ勝って欲しいな。特に某暴力外国人には１本も打たれないで欲しい。頼むよファイターズ。

  2006/07/03

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